神奈川県大和市にある人気カーテンのオーダー専門店

コラム

鹿と小鳥が宿る窓辺。大人が楽しむウィリアム・モリスの「アニマル柄」カーテン

2025.12.04

窓辺にアニマルアートという「物語」を

みなさんこんにちは。あっという間に12月に入り待ちに待ったクリスマスがやってきます。

大切なご家族のクリスマスプレゼントにカーテンギフトはいかがでしょうか?

ウィリアム・モリスのデザインは、単なる花柄や植物柄ではなく、自然界の動植物が織りなす「物語」を布に閉じ込めています。その中でも、小鳥や鹿といった動物をモチーフにしたデザインは、ユーモアと哲学が共存し、大人の空間にこそ相応しい芸術的な魅力を持っています。

今回は、最新カタログのラインナップからカーテンギフトとしても喜んで頂ける、特に人気の高いアニマルモチーフの3モデルをピックアップし、その魅力と選び方を専門家の視点からご紹介します。

最新カタログはこちら

I. 当店が選んだモリスの「アニマルモチーフ」3選

1. 🍓 STRAWBERRY THIEF(イチゴドロボウ)

モリス作品の中で、最も有名で愛され続けているアイコニックなデザインです。

項目 特徴と選ぶべき理由 コーディネートイメージ
モチーフ ツグミ(鶫)とイチゴ 。モリスが別荘で実際に見た風景から生まれた、日常のユーモアが詰まった作品です。 【理由】重厚な色調から明るく現代的な色まで選べるようになりました。(筆者も大好きなお気に入りの一枚です!)
質感 複雑なジャガード織りによるタペストリーのような重厚感。緻密な織りが、鳥の羽毛や葉の影まで繊細に表現します。 北欧モダン、和モダン。窓辺を主役にするため、ソファやラグは無地のニュアンスカラーでまとめ、ファブリックの色彩を引き立てるのがおすすめです。

品番:3107-3108-3109-3110

2. 🦌 THE BROOK(ザ ブルック)

水辺に集う鹿をモチーフにした、優雅でスケールの大きなデザインです。

項目 特徴と選ぶべき理由 コーディネートイメージ
モチーフ 鹿(スタッグ)。水と植物が流れるように描かれており、自然の生命の輪廻と調和を象徴しています 【理由】 鹿が優雅に配された構図は、格調高さ物語性を両立します。特にリビングなど、ゲストを迎え入れる空間に最適です。
質感 流れのある優美な曲線を活かした、エレガントな構成。広範囲にわたり柄が展開されるため、大きな窓でこそ真価を発揮します。 クラシック、エレガント。重厚な木の家具や、アンティーク調の照明など、クラシカルな要素と合わせることで、英国カントリーハウスのような上質な空間が生まれます。

 

品番:3121-3122

3. 🕊️ KELMSCOTT TREE(ケルムスコットツリー)

モリスの晩年の住居ケルムスコット・マナーから生まれた、深い森と生命力あふれる木々がテーマのデザインです。

項目 特徴と選ぶべき理由 コーディネートイメージ
モチーフ 垂直に伸びる大きな樹木と、そこに遊ぶ小鳥たち。モリスの庭の豊かな生態系が感じられます 【理由】 垂直のラインが空間に高さと広がりを与えます。また、モリスが愛した自然の密度と、タペストリーのような重厚な質感を求める方に最適です。
質感 樹木が画面を埋め尽くす密度の高い構成。まるで一枚の大きなタペストリーを飾っているかのような、壮大で芸術的な存在感を放ちます。 和モダン、ナチュラルシック。シンプルな無地の壁紙や、木の温もりを感じるナチュラルな家具と合わせることで、柄の持つ力強い生命力が際立ちます。

 

品番:MM3125

 

II. モリス柄を成功させる秘訣

モリスの柄は個性が強いため、「難しそう」と思われがちですが、以下のポイントを押さえれば、洗練された大人のインテリアが実現します。

  1. 柄のスケール(大きさ)を確認する:
    デジタルカタログだけでなく、必ず実物大の生地サンプルを窓に当ててみてください。特に「ザ ブルック」や「ケルムスコットツリー」のような大きな柄は、窓のサイズに対して柄がどのように収まるかを確認することが成功の鍵です。
  2. 引き算のコーディネート:
    モリスのカーテンが主役です。他の家具や壁紙(クロス)は、カーテンの地色やモチーフの色から一色選び、その色をベースにした無地や控えめな質感のものを選ぶ「引き算のコーディネート」を意識しましょう。
  3. 光沢と陰影を活かす:
    モリスデザインは、緻密な織りによる光沢と陰影が魅力です。夜間の照明や、日中の太陽光が当たった際の柄の浮き出方をイメージして、設置計画を立てましょう。

あなただけの「物語」が詰まったモリスのファブリックで、心豊かな窓辺を完成させてください。

 


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
「お客様の笑顔」のために頑張ります!
一押しのカーテン:いちご泥棒

【コーディネート編】壁紙・床材・家具と連動させるトータルファブリック計画

2025.12.01

「ものがたり」は窓から始まる。トータルファブリックでつくる上質な空間

みなさんこんにちは。いつも当コラムをご覧頂きありがとうございます。

さて以前の記事では施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説しました。

今回までお送りしてきたカーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイドもシリーズもいよいよ最終回です。

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

注文住宅やリノベーションで、壁紙や床材にこだわっても、カーテンが浮いてしまっては台無しです。カーテンは、壁・床・家具といった空間の主役たちを「つなぐ」役割を持っています。

カーテンを「壁」や「床」と連動させる重要性

空間のファブリック(布製品)をトータルで計画することで、統一感のある上質なインテリアが実現します。

1. 壁紙(クロス)との相乗効果

  • 色と質感の連携: 壁紙の色やテクスチャー(例:石目調、塗り壁調)に合わせて、カーテンの素材(例:リネン調、ベルベット調)や色味を検討します。
  • 柄のバランス: 壁紙に柄物を選んだ場合、カーテンは無地控えめな織り柄を選ぶことで、空間全体のうるささを避けることができます。
  • アクセントウォール: アクセントウォール(柄や色が濃い壁)とカーテンの色を合わせることで、空間に深みと統一感が生まれます。

2. 床材と家具との調和

  • 床材との調和: 床材の色(ダークウッド、ナチュラルウッドなど)に合わせ、カーテンのベースカラー柄のトーンを選びます。床が濃い色の場合は、明るいトーンのカーテンで軽さを出すなど、バランスを取ります。
  • 家具との質感: 木の家具が多い場合は天然素材風のカーテンを、レザーや金属の家具が多い場合は光沢感のあるモダンなカーテンを選ぶと、質感の統一が図れます。

「トータルファブリック」で魅せる窓辺の演出

カーテンレール、タッセル、クッションといった周辺アイテムまで含めたトータルでの計画が、プロの仕事です。

1. レールとアクセサリーでテイストを決定

  • 装飾レール: モダンなアイアンレール、ナチュラルな木製レールなど、カーテンレールは空間のテイストを決定づける重要なアイテムです。カーテンの生地の雰囲気に合うレールを選びましょう。
  • タッセル・クッション: カーテンの残布でクッションやベッドスプレッドを作成したり、カーテンとデザイン性の高いタッセルの色を合わせたりすることで、空間全体の統一感が劇的に向上します。

2. 異素材の組み合わせによる奥行き

  • ドレープとレースの組み合わせ: あえてドレープとレースで異なる素材感や色味を選ぶ「異素材ミックス」は、窓辺に奥行きと洗練された印象を与えます。

まとめ:物語のある空間づくりへ

カーテンは、あなたのライフスタイルや、その空間で過ごす「ものがたり」を表現するファブリックです。設計段階で壁・床・家具の仕様を確定させた上で、私たちのような専門家と連携し、サンプルを実際に並べながらトータルでのファブリック計画を立てましょう。この一歩が、後悔のない、心から満足できる上質な空間づくりにつながります。

ここまでの解説で、カーテンは家づくりと一緒に考えるべき重要性をご理解いただけたと思います。

当店では初期段階から皆様の理想の住まいづくりのお手伝いが可能ですので是非、お気軽にご相談ください。

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

 

【設備干渉編】照明、エアコン、カーテンボックスの最適な位置とクリアランス

2025.11.29

失敗の元凶!「設備干渉」を避けるための設計チェックリスト

みなさんこんにちは。いつも当コラムをご覧頂きありがとうございます。

今回も引き続きシリーズでお伝えして参ります。

さて以前の記事では施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説しました。

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

カーテンは窓に設置されますが、その窓の上部には必ずと言っていいほど、照明、エアコン、そしてカーテンボックスといった設備が集中しています。これらが干渉すると、見た目の美しさが損なわれるだけでなく、断熱効果が著しく低下したり、故障の原因になったりします。

カーテンボックスの最適な設計寸法

カーテンボックスの役割は、デザイン性を高めるだけでなく、冷暖房効率の向上にあります。熱の流出入を防ぐためには、適切な奥行きと高さが必要です。

1. カーテンボックスの必須機能

  • 断熱性の確保: 窓とカーテン上部の隙間を塞ぎ、冷気や暖気が逃げるのを防ぎます。
  • 光漏れ防止: 遮光カーテン使用時の、上部からの光漏れを防ぎます。
  • メカ収納: ロールスクリーンやシェードのメカ部分を隠し、見た目をすっきりさせます。

2. クリアランス(隙間)の確保

項目 最適な寸法(目安) 留意点
奥行き 150mm〜200mm 二重吊り(ドレープ+レース)や、ツインシェード(ドラム式)など、メカの厚みによって必要な奥行きが変わる。
高さ 100mm〜150mm レール設置高さを確保し、カーテン上部からの熱の流出を確実に防ぐための高さ。

I. 照明とエアコンとの干渉を避ける

カーテンボックスやレールと、周辺設備が干渉しないよう、事前にシミュレーションが必要です。

1. 照明(ダウンライト)との干渉

  • リスク: 窓の近くにダウンライトを設置すると、カーテンボックスの奥行きが足りず、ボックスの先端がライトにかかる、あるいはレールとライトが干渉する可能性があります。
  • 対策: ダウンライトは、カーテンボックスの先端から200mm以上離すか、カーテンレールと並行なライン上に配置する際は、ボックスの設計寸法を考慮して位置を決定します。

2. エアコンとの最適なクリアランス

  • リスク: エアコンを窓の真上や近くに設置すると、カーテンがエアコンの風を遮り、部屋全体に冷暖房が行き渡らない効率低下を招きます。また、エアコン本体がカーテンやレールに干渉することもあります。
  • 対策:
    • 設置位置: エアコンは、窓からの熱の出入りが少ない壁の中央などに設置するのが理想です。
    • カーテンとの距離: エアコンの排出口とカーテンの上部が干渉しないよう、適切なクリアランス(距離)を確保します。

設計の「詰め」が快適な暮らしを作る

カーテン、照明、エアコンは、暮らしの快適性を支える三種の神器です。どれか一つが干渉するだけで、美観だけでなく、年間を通しての冷暖房費にも影響します。私たち専門家は、単にカーテンを売るだけでなく、建築図面をもとにこれらの干渉リスクを事前に検証し、最適な設置位置を提案します。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

 

【下地・電動編】将来を見据えた電動カーテンとレール設置のための下地補強ガイド

2025.11.24

電動化時代の必須準備!「下地」と「電源」で後悔しない窓周り計画

みなさんこんにちは。いつも当コラムをご覧頂きありがとうございます。

すっかり寒く冬の訪れを肌で感じる様になりました。

さて以前の記事では施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説しました。

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

最近の注文住宅やリノベーションでは、採光や利便性から高所窓大開口窓が増えています。このような窓には電動カーテンが必須ですが、「下地がない」「電源がない」という理由で導入を断念するケースが後を絶ちません。今回は、電動カーテンと下地に関して深く解説していきましょう。

I. 設置後の後悔を防ぐ「下地補強」の鉄則

カーテンレールを壁や天井に取り付ける際、石膏ボードのみでは重さに耐えられません。将来的に電動レールや重量のある装飾レールを設置する可能性がある場合は、必ず下地補強が必要です。

1. 下地補強の重要性

  • 安全性の確保: カーテンやシェードの総重量(特に遮光裏地付きや大型サイズ)は想像以上に重く、地震の揺れや開閉の負荷に耐えるには、レールの固定箇所に木材の下地が必要です。
  • 電動レールの導入: 電動レール本体は重量があるため、下地がない場所には原則として設置できません。

2. 補強の場所と範囲

  • 補強の場所: レールを取り付ける壁または天井の全幅にわたり、木材(構造材)を埋め込んで補強します。
  • 将来の変更に備える: 実際にレールを固定する位置を微調整できるように、レール設置予定の高さ・幅より少し広めに補強しておくと安心です。

II. 電動カーテン導入のための「電源」計画

電動カーテンや電動ロールスクリーンは、電源がなければ動きません。施工後の配線は非常に目立ち、美観を損ねます。

1. 電源計画のパターン

  • 壁内配線(隠蔽): 最も美しくスマートな方法です。カーテンレール設置位置の裏側や天井裏に電源コードを隠し、レール近くで給電します。これは壁を貼る前の電気工事の段階でしか実現できません
  • コンセント: レールのすぐ近く(上部など、目立ちにくい位置)に専用のコンセントを設ける方法。配線が見えるリスクはありますが、後からの電源確保よりは容易です。

2. 電動製品の選択と電源方式

  • コード式: 部屋のコンセントを利用して給電します。電源ケーブルが目立たないよう、コンセント位置を検討する必要があります。
  • バッテリー式: 電源工事は不要ですが、定期的なバッテリー充電が必要になります。高所や吹き抜けなど、電源の確保が困難な場合に選択肢となります。

III. カーテンレールとメカ製品の設置に影響するクリアランス

設置したいメカ製品によって、窓枠からのクリアランス(距離)が変わります。

  • ツインシェード: ドレープとレースの二重構造を1台のメカで操作するため、通常のシングルレールよりもメカの奥行きが必要です。窓枠と干渉しないか確認しましょう。
  • 電動ロールスクリーン: 本体メカが大きいため、窓枠上の設置スペース(天付けの場合の奥行き)を確認し、窓を開けた際のハンドルなどとの干渉を避ける必要があります。

まとめ:下地と電源は「同時」に計画する

電動化や重厚なデザインのカーテンレールを諦めないためには、「下地補強」と「電源確保」を設計の初期段階でセットで検討することが鉄則です。未来の安心と利便性を見据えて、ぜひ私たち専門家にご相談ください。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

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【窓編】窓の大きさ・位置・種類と、カーテンで実現できる機能とデザイン

2025.11.20

機能とデザインを両立する窓選び

みなさんこんにちは。いつも当コラムをご覧頂きありがとうございます。

前回の記事では施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説しました。

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

今回は「窓」に注目してより深く解説していきます。

新築やリノベーションにおいて、窓は光と風を取り込む「家の目」であり、カーテンは窓辺の印象を決める「化粧」です。窓の大きさ、位置、種類といった基本的な設計仕様が、カーテンで実現できる機能とデザインのすべてを決定します。

I. 窓のタイプ別:カーテン計画の基礎知識

窓の形状によって、カーテンの仕上がりイメージと、選べるメカニック製品(シェードやブラインド)が変わります。

窓のタイプ 特徴とカーテンの役割 おすすめの製品
掃き出し窓 庭やバルコニーへの出入り口。開閉のしやすさ(ドレープ)と、断熱性が最重要。 ドレープカーテン(両開き)、バーチカルブラインド(縦型)、ロールスクリーン(電動が便利)。
腰高窓 壁の中間に位置し、家具配置の自由度が高い。装飾性と光のコントロールが重要。 ローマンシェード(デザイン性◎)、ドレープカーテン、ウッドブラインド。
高所窓・吹き抜け窓 採光・換気が目的。手が届かないため、操作性(電動化)が必須。 電動ロールスクリーン、電動バーチカルブラインド、長めの操作コード。
出窓 立体的な空間。装飾性が高く、多面を覆うため、断熱性・遮光性に注意が必要。 カーテンレールをコの字に曲げて設置。ギャザーを寄せた優雅なスタイル。

II. 窓の大きさと位置:プロが重視する「光のコントロール」

カーテンアドバイザーは、窓のサイズだけでなく、その窓が「どの光を取り込むか」を重視します。

1. 窓の大きさで変わるデザインのスケール感

  • 大きな窓: 大柄(ビッグパターン)や、大胆なボタニカル柄など、カーテンが主役になるデザインが映えます。ヒダを多く取る2倍ヒダで、柄を豊かに見せるのも効果的です。
  • 小さな窓・連窓: 小柄や無地、繊細な織り柄がおすすめです。複数の窓で同じ生地を使う場合は、柄の配置を揃える「柄出し」の検討が望ましいです。

2. 方位による機能性の決定

  • 西窓: 遮熱性UVカット機能が最優先。日差しが強い時間帯に熱の侵入を強力に防ぐ必要があります。
  • 東窓: 朝日を遮るための遮光性が最優先。寝室であれば、特に遮光1級の生地を選びましょう。
  • 南窓: 日差しが長時間入るため、採光拡散(光を拡散して部屋を明るくする機能)とUVカットを両立したレースカーテンが有効です。

III. カーテンで実現できる「プラスαの機能」

窓の設計だけでは満たせない性能を、カーテンは付加してくれます。

  • 断熱・遮熱性能の向上: 窓を二重窓(内窓)にするリフォームと、裏地付きや特殊コーティングのカーテンを組み合わせることで、冷暖房効率を劇的に向上させます。
  • 防音性の付加: 道路に面した窓の場合、高密度の厚手カーテンや、遮音性能を持つ裏地を付けることで、外部の騒音を軽減し、静かな室内環境を実現します。

まとめ:窓設計は「カーテンのための設計」でもある

窓は「光と風」という機能だけでなく、「カーテンというアート」を飾るフレームです。理想のデザインや機能性を実現するためにも、窓の設計段階でカーテンのアドバイザーと連携し、窓の大きさ、位置、そして方角に基づいた最適な仕様を確定させましょう。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

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【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

2025.11.17

マイホームの夢を叶える注文住宅やリノベーションにおいて、カーテンの設置計画を設計段階から組み込むことが、理想の窓辺を実現する唯一の最適解です。

施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説します。

はじめに:なぜ「設計段階」でのカーテン計画が必要なのか?

1. カーテンは「最後の仕上げ」ではない

こだわりの注文住宅で、「カーテンは最後に決めるもの」として後回しにすると、せっかくの設計が台無しになるケースが多発します。

カーテンは、窓という大きなキャンバスに描くアートであり、同時に断熱・遮熱といった住宅の性能を左右する重要な要素です。建物の設計・間取りと一体で考える必要があります。

2. 施工後に発覚する「失敗事例」の典型

設計段階でカーテン設置を考慮しなかったために、以下のような失敗が起こります。

  • 干渉: カーテンボックスやレールが、照明(特にダウンライト)やエアコンとぶつかり、どちらかの位置を諦めざるを得なくなる。
  • 機能性の欠如: 電動カーテンや重量のある装飾レールを設置したいのに、壁に適切な下地補強がなく、取り付けが不可能になる。
  • 光漏れ: 遮光カーテンを設置したのに、窓枠とレールの間に隙間ができ、横や上から光が漏れてしまう。

II. 失敗しないカーテンと家づくりのための4つの重要チェック項目

注文住宅やフルリノベーションの設計・間取り決定の段階で、必ず確認すべき4つの重要項目ご紹介します。

1. 【窓・間取り】カーテンの「主役」を決める

項目 確認すべきポイント
窓の大きさ・位置 掃き出し窓か腰高窓か、あるいは高所窓や吹き抜けなど、窓のレイアウトがカーテンの開閉方法やデザインに与える影響を検討する。
間取りとの関係 リビング、寝室、書斎など、部屋の用途によって、カーテンに求める遮光性・断熱性を設計段階で確定させる。

2. 【下地・設置】機能性と安全性を確保する

項目 確認すべきポイント
カーテンレールの下地 電動カーテンや、重厚な装飾レールシェードを設置する予定箇所には、必ず壁に適切な下地補強を指示する。
電動カーテンの電源 電動カーテンを導入する場合、電源の位置(コンセントや隠蔽配線)を窓の近くに確保しておく。施工後の電源後付けは非常に困難。

3. 【設備との連携】干渉を避けて美しく納める

項目 確認すべきポイント
カーテンボックスの設計 ボックスの奥行きと高さを決定する際、窓際の照明(特にダウンライト)やエアコンとの干渉を避け、十分なクリアランスを確保する。
照明・エアコンの位置 エアコンの風がカーテンに直接当たらないよう、設置位置とレールの距離を調整する。また、カーテンを閉めたときにレールの影や光が漏れないよう、照明の位置も検討する。

4. 【インテリア】質感とデザインの融合

項目 確認すべきポイント
カーテン生地の決定 壁紙(クロス)や床材の色、質感、パターン(柄)のサンプルと、カーテン生地のサンプルを設計段階で同時に確認し、トータルデザインを完成させる。
窓の形状 窓の形状(出窓、連窓、変形窓など)に合わせた、最適なレールやシェードのメカを選定する。

III. まとめ:設計のプロとカーテンのプロの連携こそが最適解

1. カーテンは「性能」と「デザイン」の最後の要素

カーテンは、耐震・断熱といった建物の構造が確定した後、その「性能(断熱・遮熱)」「デザイン」を両立させる、最も重要な最後の要素です。ここで計画を怠ると、せっかく導入した高断熱窓の性能が半減することもあります。

2. 私たちカーテンミュージアムにお任せください

私たちカーテンミュージアムは、二級建築士であるアートインテリアが運営しています。と当店の建築士や設計士と連携し、窓の仕様決定から下地、電源の位置、そして最適なデザイン選定までをサポートできるため、最も失敗が少ない「ものがたり」のある家づくりが可能です。まずは、設計図や間取り図をお持ちの段階で、お気軽にご相談ください。設計のプロとカーテンのプロが連携し、あなたの理想の窓辺を実現します。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

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【Morris Design Studio 新作】盟友エメリー・ウォーカー邸の庭へ。新作が彩る「明るく、みずみずしい」モリスの世界

2025.11.06

Morris Design Studio 新作のご紹介:モリスと「光」の記憶

当コラムではウィリアム・モリスのデザインが持つ普遍的な魅力と、川島織物セルコンの再現技術をご紹介してきました。当店でも大人気のモリスのパターンは、時に重厚でクラシカルな印象がありますが、今回の新作は、そのイメージを覆す「明るくみずみずしい印象」をテーマとしています。

この新作のインスピレーション源は、モリスの盟友であり、深い親交があったエメリー・ウォーカーの邸宅です。ウォーカー邸の庭や日常の穏やかな空気感が、モリスのオリジナルデザインが宿す伝統の美しさを継承しつつ、現代の空間にふさわしい軽やかな生命力となって表現されました。

新作は、緻密な織りのドレープ6アイテムと、華やかな刺繍のレース3アイテムを中心に展開されています。今回は、その中でも特に注目のドレープデザイン3点をご紹介します。

I. モリスと盟友の記憶。新作に宿る「明るい生命力」

新作コレクションは、盟友ウォーカー邸の庭からインスパイアされた「ローズ」「バウアー」「トレント」「メイズカバーレット」の4つの新デザインを中心に構成されています。その中から、モリスの新たな表情を感じさせる3モデルを見ていきましょう。

1.  MM3101 「ローズ」(Rose)

モリスの数あるデザインの中で、最も象徴的なモチーフである「バラ」を、新作のテーマに合わせて再解釈したモデルです。

項目 詳細
デザインのテーマ モリスの王道「バラ」のパターン。 ウォーカー邸の庭に咲き誇る、明るく生命力あふれるローズを想起させる、みずみずしいデザインです。
テキスタイルの特徴 従来のモリスデザインの重厚感を持ちながらも、明るい色彩緻密な織り技術による繊細な陰影が、軽やかな印象を生み出しています。
おすすめの空間 クラシックすぎないリビングや、明るい光を取り入れたいダイニング。モダンな空間への上質なアクセントとしても最適です。
品番と出典 MM3101

2. MM3102 「バウアー」(Bower)

「バウアー」とは「木陰」や「あずまや」を意味し、モリスがこよなく愛した自然への眼差しをテキスタイルに落とし込んでいます。

項目 詳細
デザインのテーマ 木々や葉が織りなすパターン。 盟友の庭の「木陰」で過ごした安らぎの時や、緑の持つ豊かな生命力を感じさせます。
テキスタイルの特徴 規則的ながらも有機的な植物のモチーフが、豊かな色彩織りの立体感によって表現されています。プリントにはない深い奥行きと重厚感を持つのが特徴です。
おすすめの空間 寝室や書斎など、落ち着き自然との繋がりを求める空間。リラックス効果を高めたい方に最適です。
品番と出典 MM3102

3. MM3103 「トレント」(Trent)

水の流れや、流れるような曲線、リズミカルな動きが魅力のデザインです。

項目 詳細
デザインのテーマ 水の流れや、流麗な曲線が特徴。盟友の邸宅の窓から見える自然の「みずみずしさ」や、動的な要素を抽象的に表現しています。
テキスタイルの特徴 モリスデザインの古典的な美しさを持ちながら、スピード感と優雅さを両立。和モダンやシンプルモダンな現代のインテリアにも合う、テキスタイルとして完成度の高いデザインです。
おすすめの空間 和モダンやシンプルモダンな空間。空間にリズムと奥行きを与えたい場合や、窓辺の印象を際立たせたい場合に最適です。
品番と出典 MM3103

まとめ:新作タッセルと組み合わせてトータルコーディネート

今回ご紹介したMM3101〜MM3103をはじめとする新作コレクションは、モリスの伝統を受け継ぎつつ、現代の住宅にフィットする明るく軽やかな印象に進化しています。

川島織物セルコンの緻密な織りや刺繍技術によって再現されたこれらのデザインは、窓辺にアート性上質な安らぎをもたらします。

今回の新作に合わせて新作タッセルも用意されていますので、カーテンとタッセルを組み合わせたトータルコーディネートで、窓辺の完成度をさらに高めることができます。ぜひデジタルカタログやショールームで、モリスの進化し続ける世界観をご体感ください。

 

ピンクアンドローズ・マリーゴールド ウィリアム・モリスでアートを飾る-Morris Design Studio②

 

-英国のデザイナー、ウィリアム・モリスの世界観を現代に-Morris Design Studio①

 


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

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寒い冬もぬくぬく快適!窓からの冷気を徹底シャットアウトする「秋冬カーテン」の賢い選び方

2025.11.03

こんにちは。つい数日前までの猛暑はなりをひそめ、日に日に気温が下がり冬に備える時期がやって来ました。

先日の記事で秋冬のカーテン選びに関してご紹介させて頂きました。

非常に沢山の方にご覧頂き、カーテンを使った保温効果に関してもっと詳しく知りたい!

というお声を頂戴しましたので今回は断熱・保温に関してより詳しくご紹介させていただきます。

断熱・防寒対策にカーテンがおすすめ

  • 最重要対策: 冬の室内の熱の約58%は窓から逃げるため 、冷気を防ぐことが最優先です。
  • 最強のコスパ: 窓リフォームより手軽で暖房効率もアップ !カーテンは「断熱」「防寒」「おしゃれ」を兼ね備えた優れものです。
  • 効果最大化の法則: 厚手の裏地付き生地、床まで届く長めの丈(ブレイクスタイル)、窓全体を覆う設置が効果を最大化するカギです。
  • 冬のヒーロー機能: 暖色系の色やウール調の素材を選び、機能性(遮光・防音)も欲張れば、お部屋の雰囲気もグッと暖かくなります。

 

I.  冬の冷気は「窓」から侵入する!断熱リフォームよりカーテンが有効な理由

お部屋を暖かく保ちたいのに、足元がスースーする、暖房をつけてもなかなか暖まらない—その原因は、ほとんどの場合「窓」にあります。

1. 「コールドドラフト現象」の正体

窓ガラスで冷やされた空気が、重くなって床に向かって流れ落ちる現象を「コールドドラフト現象」と呼びます 。これが、まるで冷たい風が吹いているように感じさせる原因です。実は、外の冷気の約70%が窓から侵入しています 。

2. カーテンが「魔法瓶」の役割を果たす理由

窓のリフォームは時間も費用もかかりますが、カーテンなら手軽に高性能な断熱が可能です。

  • 物理的なブロック: カーテンは、冷たい空気の流れ(コールドドラフト)を物理的にブロックします 。
  • 空気の層の生成: カーテンを閉めることで、窓ガラスと室内の間に空気の層ができます。この層が魔法瓶と同じように働き、冷気の侵入を抑え、室内の暖かい空気を外に逃がしにくくします 。
  • 費用対効果: カーテンは、大がかりな工事に比べ、取り付けが簡単暖房費も節約できる、非常にコストパフォーマンスに優れた冬のヒーローです 。

 

II.  冷気を徹底シャットアウト!断熱カーテンの秘密

冷気を強力にブロックし、暖房効率を上げるための鍵は、「生地の厚み」と「多層構造」にあります。

1. 断熱性能を高める3つのタイプ

タイプ 特徴と効果 優先度
裏地付きカーテン ドレープの裏側にもう一枚生地を縫い付けた二重構造。間に空気層ができるため、断熱効果が格段にアップし、遮光性や防音性も高まります 8 【最推奨】
厚手生地・高密度生地 繊維の密度が高く、空気を通しにくいウール調、ベルベット、フランネルなど。物理的な冷気遮断効果が高いです 9 【基本】
多重構造・特殊加工 生地の中に空気層を作るハニカム構造の特殊な織り方や、アルミ蒸着繊維など、薄手でも高い断熱効果を発揮します 10 【高機能】

2. 防寒対策にプラスα!付加機能のすすめ

断熱効果だけでも十分ですが、秋冬の暮らしをより快適にする機能を欲張って選ぶことをおすすめします。

  • 遮光機能: 熱が外に逃げにくいという点で断熱効果をサポートします。また、冬は朝が遅いため、光を遮ることで快適な睡眠をサポートし、体内リズムを整えやすくなります 。

遮光カーテンの等級(1級・2級・3級)の違いとは?完全遮光との差や失敗しない選び方を解説

  • 防音機能: 寒さで窓を閉め切る季節は、外の騒音も気になりがち。厚手の生地や特殊構造により、外からの騒音を軽減し、より静かで落ち着いた室内で過ごせます 。

防音窓は高すぎる…と諦める前に。カーテンで騒音を軽減する現実的な方法

III.  機能だけじゃない!お部屋を彩る秋冬カーテン選びのポイント

断熱効果が確保できたら、次は色と素材で視覚的な「暖かさ」をお部屋にプラスしましょう。

1. 暖かみのある色と素材の選び方

要素 おすすめの選択肢 効果
赤、オレンジ、ブラウン、ベージュ、深みのあるグリーンなど暖色系落ち着いたトーン 視覚的に暖かさを感じさせ、日照時間が短くなる冬でも居心地の良い空間を演出します 13
素材 ウール調、ベルベット、コーデュロイなど、見た目にも触り心地も暖かさを感じる素材 14 生地自体が厚手であることが多く、物理的な断熱効果も高まります。お部屋に深みと高級感をプラスします 15

秋冬リビングを格上げ!快適さとデザインを両立するカーテン選びの魔法

2. 失敗しないためのネクストステップ(設置のコツ)

せっかくの断熱カーテンも、採寸や設置方法を誤ると効果が半減します。

  • 丈は「床まで届く長め」:断熱効果を最大限に高めるには、カーテンの丈は床に2~3cmほど引きずる「ブレイクスタイル」がおすすめです。足元からのコールドドラフト現象を防ぎます 。
  • 幅は窓枠を覆う: 冷気の侵入を最大限に防ぐため、カーテンの幅は窓枠よりも左右に10~20cm程度はみ出すように選びましょう 。
  • 設置方法の工夫:
    • リターン縫製: カーテンの端を壁側に向かって折り返し、横からの冷気侵入経路を物理的に防ぎます 。
    • 二重吊り: 厚手のドレープとレースカーテンを二重で吊るすことで、空気層が二重になり、断熱効果がさらにアップします 。
    • カーテンボックス: レール全体を覆うことで、上部からの冷気の侵入や暖気の流出を効果的に防げます 。

カーテンのジャストサイズとは?高さ・幅・測り方をプロが解説

まとめ:賢いカーテン選びで、冬の暮らしを快適に

冬の窓辺からの冷気対策は、快適な室内環境と暖房費の節約に直結する、最も効果的な対策です。

  • 構造:裏地付きなど多層構造のカーテンを選ぶ。
  • 採寸床にたるむ長めの丈で、足元の冷気をシャットアウト。
  • 設置リターン縫製二重吊りで、冷気の侵入経路を徹底的に塞ぐ。

これらのポイントを押さえ、今年の冬をポカポカ快適な空間で過ごしましょう。 
神奈川県・大和市周辺でオーダーカーテンをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

初めてのオーダーカーテンはこれで決まり!手頃なのに高見え叶う、サンゲツの魅力に迫る!

2025.10.30

こんにちは!いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。

オーダーカーテンに憧れつつも、「高いのでは?」「デザインが多すぎて選べない」と迷う方は少なくありません。しかし、ご安心ください。以前ご紹介させて頂きました国内最大手サンゲツのカーテンは、その不安を解消し、あなたの理想を叶える「最高のスタート地点」です。

サンゲツのカーテン ― 空間全体をデザインする「トータルコーディネート」

なぜサンゲツが「初めてのオーダーカーテン」に最適なのか?

オーダーカーテンの「初めての壁」を乗り越えるために、サンゲツが持つ独自の魅力を専門家の目線で解説します。

1. デザインの圧倒的な豊富さ:理想の空間が見つかる

サンゲツの最大の魅力は、デザインの網羅性です。まるでファッション雑誌をめくるように、多種多様なテイストの生地が揃っています。

  • モダン・シンプル系: 洗練された無地や幾何学模様で、都会的な空間を演出。
  • ナチュラル・カジュアル系: リネン調やアースカラーで、ほっこり落ち着く空間に。
  • エレガント・クラシック系: 優雅な花柄や装飾性の高いデザインで、ホテルライクな非日常感を。
  • 和モダン・アジアン系: 繊細な織りや、和洋どちらにも合うパターン。
  • トータルコーディネートのしやすさ: 壁紙やフロア材も手掛けるサンゲツだからこそ、お部屋全体の色合わせを意識した商品展開がされています。

2.  予算に合わせて賢く選べる価格帯

「オーダーカーテンは高い」という先入観は、もう捨ててしまいましょう。

サンゲツの「シンプルオーダー」シリーズは、ドレープ(厚地)やレース、シェードなど、各スタイルが量販店と遜色ない価格帯で提供されます 。これにより、生地のグレードによって価格が大きく変動する心配がなく、価格を気にせずにデザインを優先して選ぶことができます。

  • お手頃価格でも高品質: 「安かろう悪かろう」ということはありません。例えば、ドレープカーテン(LP仕様:約1.5倍ヒダ)の場合、最も小さいサイズ(巾80cm×丈100cmまで)であれば、1万円以下という価格帯からスタートできます 。
  • 形態安定加工が標準: このリーズナブルな価格帯でも、サンゲツはライトプリーツ加工(LP仕様)という形態安定加工を施しており、カーテンの裾の広がりを抑えて美しいプリーツ形状を保つ仕様となっています 。手頃な価格でも、見た目の美しさと品質が維持されている点は、国内メーカーならではの安心感です 

3.  安心と信頼の国内ブランドクオリティ

サンゲツは、日本を代表するインテリアメーカーであり、その信頼性は折り紙付きです。

  • 安定した品質: 国内メーカーならではの厳格な品質基準をクリアしており、長く愛用できる耐久性が魅力です。
  • 充実の機能性: 遮光、防炎、遮熱、UVカットなど、様々な機能を持つ生地が揃っています。特に多機能なレースカーテン(ミラーレースなど)も人気です。

サンゲツの人気デザイン傾向をご紹介

サンゲツの膨大なコレクションの中から、特に人気の高いデザインの傾向と、選び方のヒントをご紹介します。

1. トレンドのスタイル別人気デザイン

スタイル 特徴とおすすめの部屋 選び方のポイント
シンプルモダン 無地や控えめな幾何学模様。グレー、ネイビーなど落ち着いたトーン。 光沢感のある素材を選ぶと、上品さがアップします。
ナチュラルテイスト リネンや麻のような天然素材感。植物柄や生成り色、アースカラー。 透け感のあるレースと合わせると、北欧インテリアにぴったりです。
エレガント・クラシック ダマスク柄、花柄、ジャガード織りなど装飾性の高いデザイン。 タッセルもデザイン性の高いものを選ぶと、空間の統一感が出ます。

2. 今、特に注目されるデザインの傾向

1. ニュアンスカラーの無地(表情豊かなリッチな風合い)

無地でありながら、織りや素材で陰影や表情を豊かに持たせたニュアンスカラーのドレープ(厚地)は、リビングを上品に演出します。

モデル名 品番例 特徴
Plain SC7096 無地調でありながら表情豊かでリッチな風合いが特徴のドレープ。デザイン性の高いシアーと合わせやすいように拡充されたラインナップです。グレージュやダスティカラーなどのニュアンスカラー展開が豊富です。

 

2. 大胆なボタニカル柄・アート柄(光を纏うデザイン)

テキスタイルの加工技術を駆使し、光の陰影までデザインの一部として取り込む、アート性の高いモデルが注目されています。

モデル名 品番例 特徴
BlackOut SC7332 ボタニカルを基本に高級感のある落ち着いた造形で差し込む光が落とす陰影や床に映る影までがデザインの一部となる、アート性の高いテキスタイルです。ボタニカル柄やタイル柄のようなモチーフが多いです。

 

3. 機能性レースカーテンの進化(遮熱・光拡散)

単なる遮像だけでなく、光をコントロールし、室内環境を快適に保つ多機能レースが人気です。

モデル名 品番例 特徴
DesignSheer SC7531 遮像機能に加え、遮熱性能保温性能による省エネ効果が期待できます。さらに、室内に自然光を採り入れながらプライベート性も高める光拡散効果があり、部屋が暗くなりにくいのが特徴です。

理想のカーテンを見つけに行こう!

サンゲツの魅力、たっぷり伝わりましたでしょうか?「オーダーカーテンに挑戦したい!」と思ったあなたのために、次に取るべきアクションを具体的にご紹介します。

1. サンゲツの公式ウェブサイトをチェック!

  • まずはウェブサイトで「デジタルカタログ」や「スタイルブック」をめくり、具体的なイメージを固めましょう。
  • ポイント: 気になる生地の品番をメモしておくと、次のステップがスムーズです。

サンゲツオーダーカーテンWEBカタログ

 

2. ショールームを訪れて実物を見る!

  • 写真と実物の質感は全く異なります。ぜひお近くのショールームへ足を運び、実際に生地を手に取ってみてください。
  • メリット: 大きな生地サンプルを窓にかざしたり、専門スタッフに相談したりすることで、よりリアルな検討ができます。

3. プロに採寸と見積もりを依頼する!

  • オーダーカーテンは、窓にぴったり合わせることが最も重要です。正確な採寸はプロに任せるのが安心です。
  • おすすめ: 採寸の際に、カーテンレールや家具の配置を考慮してもらうことで、より美しく機能的なカーテンを取り付けることができます。

 

よくあるご質問(FAQ)

  • Q1: オーダーカーテンは既製カーテンよりも高い?
    • A1: 一般的に高価な傾向はありますが、サンゲツは手頃な価格帯のコレクションも豊富です。窓にぴったり合うことで、遮光・断熱効果が向上するなど、長期的な視点で見れば十分な価値があります。
  • Q2: オーダーしてから手元に届くまでの期間は?
    • A2: 生地の種類や時期によりますが、一般的にはご注文から2週間〜3週間程度が目安です。
  • Q3: 自分で採寸しても大丈夫?
    • A3: 誤った採寸はカーテンが綺麗に収まらない原因となるため、プロによる採寸をおすすめします。多くの販売店では無料の採寸サービスを提供しています。

 

まとめ:あなたのお部屋を「とっておきの場所」に!

デザインの多様性、手の届きやすい価格帯、そして何よりも「サンゲツ」というブランドへの安心感。これらが、初めてオーダーカーテンに挑戦するあなたにとって、最高のスタート地点となるはずです。

たかがカーテン、されどカーテン。窓辺の演出は、部屋全体の印象を大きく左右します。あなただけの特別な空間を創り上げるために、ぜひサンゲツのオーダーカーテンを検討してみてください。

一歩踏み出す勇気が、新しい暮らしの扉を開きます。さあ、あなたも理想のカーテンを見つけに、オーダーメイドの世界へ飛び込んでみませんか?

 

 

 

 

伊藤 裕美

 

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。

 

 

 

 

 

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