神奈川県大和市にある人気カーテンのオーダー専門店

コラム

【お客様の声】「まるで絵画のようですね」カーテン専門店で味わう“感動”の理由

2026.01.26

こんにちは。

いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。

神奈川県大和市のオーダーカーテン専門店、カーテンミュージアムです。

先日、ご来店いただいたあるお客様から、私たちカーテン屋冥利に尽きる、忘れられないお言葉をいただきました。

今回は、そのエピソードのご紹介をさせて頂きたいと思います。

 

「カーテン専門店で扱っているものは、やっぱり違うね」

そのお客様は、こだわりの新居に合わせてカーテンを探しておられ、すでにいくつかの大型量販店や家具店を回られていたそうです。

しかし「デザインは悪くないけれど、何かが足りない」と感じていたとのこと。

そんな中、当店のショールームに足を踏み入れ、あるカーテンの前でピタリと足を止められました。 そして、生地に触れながらこう仰ったのです。

「すごい……。これはカーテンというより、まるで絵画のようですね」

 

お客様が足を止めた「窓辺のアート」たち

お客様が目を奪われていたのは、160年以上愛され続けるウィリアム・モリスのデザインを、日本の最高峰の技術(川島織物セルコン)で織り上げた「Morris Design Studio」のシリーズでした。

WEBやカタログの小さな写真では伝わりきらない、その圧倒的な「立体感」にお客様が感動されたモリスの中から当店でセレクトしたアートを感じる2つのモデルをご紹介します。

1. 絡み合う葉の生命力「Leicester(レスター)」

(品番:MM 3129)

 「この緑の深さ……。森が呼吸しているみたいだ」1912年にモリスの一番弟子、ジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた名作です。

  • おすすめの理由: アカンサスの葉や小花が幾重にも重なり合う様子が描かれていますが、特筆すべきはその「奥行き」です。 プリント生地であれば平面的になってしまう葉の重なりが、緻密なジャガード織りによって「手前の葉」「奥の葉」「影」と完璧に描き分けられています。窓に掛けると、まるで油絵のような重厚感と、植物の生命力が部屋中に満ちる、圧巻の一枚です。

2. 命の木を織り上げる「Kelmscott Tree(ケルムスコットツリー)」

(品番:MM 3125)

「この立体感はすごい」モリスの別荘にある寝室のために、次女メイが刺繍で描いたデザインをルーツに持ちます。

  • おすすめの理由: まるで手刺繍のようなふっくらとした糸のボリューム感。 鳥たちが集う木々の枝葉には、計算された「影」が織り込まれています。そのため、平面の布であるはずなのに、光が当たると葉が浮き上がってくるような錯覚を覚えます。 「量販店のカーテンとは、空気感が全く違う」とお褒めいただいた理由が、この圧倒的な密度にあります。

自宅の窓で起きた「魔法」の瞬間

「ぜひ、この感動をご自宅でも味わってみてください」 私たちはそうお伝えし、これらの実物サンプルを数点、ご自宅へお貸出ししました。

カーテン選びで最も大切なのは、お店で見ることではなく、「実際に暮らす部屋の光」の下で見ることです。

後日、お客様からご連絡をいただきました。

「実際に自宅の窓にあてがった時、光が透けた時の色彩の深さ、部屋の家具との調和……。これだ!と確信しました」

ただの布切れだと思っていたものが、窓に掛けた瞬間、空間に命を吹き込む。 その「感動」こそが、私たちが専門店としてお届けしたい体験なのです。

 

カーテンは「試着」して選ぶもの

洋服を買う時、必ず試着をして全身のバランスを確認しますよね? お部屋の中で最も大きな面積を占めるカーテンも同じです。

特に今回ご紹介したような「絵画のような」上質なカーテンほど、その場の空気を含んで美しく変化します。

  • 朝の光を受けた時の透け感
  • 夜の照明の下での重厚感
  • 床や壁紙との相性

これらは、スマホの画面やカタログの小さな生地見本では決して分かりません。

 

あなたも「感動」を体験してみませんか?

「ネットで探してもピンとこない」 「量販店を見たけれど、決め手に欠ける」

もしそう感じているなら、ぜひ一度カーテンミュージアムへお越しください。

私たちがお手伝いするのは、単なるカーテン選びではなく、あなたの暮らしを彩る「アート」との出会いです。

今回のお客様のように、「自宅にサンプルを飾ってみる」というワクワクする体験を、ぜひあなたも。 心よりお待ちしております。


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
「お客様の笑顔」のために頑張ります!
一押しのカーテン:いちご泥棒

【メカモノ特集】修理か、買い替えか?後悔しないための判断基準

2026.01.22

こんにちは。

いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。

これまで、数えきれないほどの窓辺に「メカモノ(プリーツスクリーンやロールスクリーンなどの機械製品)」を設置し、その後のメンテナンスも数多く見守ってきました。

デザイナーズ住宅の普及とともに、スッキリとした意匠の「メカモノ」を採用されるお客様が非常に増えています。しかし、布のカーテンと違い、機械製品には必ず「寿命」と「故障」の問題がついてまわります。

「コードが切れた」「生地が破れた」「うまく昇降しなくなった」

そんな時、直すべきか、それとも買い替えるべきか?

今回は、専門店の視点から「メカモノの引き際」と「賢い選択」についてお話しします。

 

プリーツスクリーンの「3年保証」と「5年の壁」

ニチベイ、タチカワブラインド、トーソーといった国内主要メーカーの製品には、通常3年間のメーカー保証(※消耗品を除く)が付いています。

  • 購入から3年以内なら: 迷わず修理を検討しましょう。初期不良や通常使用での不具合であれば、保証で直る可能性が高いです。
  • 購入から5〜7年経っていたら: ここが運命の分かれ道です。 コードが切れただけなら修理も可能ですが、実は「生地」も紫外線で劣化しています。コードだけ新品にしても、その数ヶ月後に生地がパリパリと破れてしまう……というケースを、私たちは20年間で何度も見てきました。

ハニカムスクリーンの宿命「クリーニング不可」の壁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断熱性能に優れ、2026年も引き続き人気の高い「ハニカムスクリーン(セイキ総業など)」。しかし、その特殊な構造ゆえに丸洗いができないという弱点があります。

  • 修理の落とし穴: 蜂の巣状の構造内にホコリが溜まったり、虫が入ってしまったりした場合、修理のために分解しても汚れは落ちません。
  • 衛生面での買い替え: 故障をきっかけに「心機一転、清潔な新品に」と買い替えを選ぶお客様が増えています。特にアレルギーをお持ちのご家族がいる場合、修理よりも新品交換の方が満足度が高くなります。

修理に出している間、その窓はどうしますか?

意外と見落としがちなのが、「修理期間中の代替品」の問題です。

メカモノをメーカー修理に出す場合、通常は製品を一旦取り外し、工場へ送ってから戻ってくるまで1週間から10日ほどかかります。その間、リビングの大きな窓や寝室の窓が「丸裸」になってしまうのです。

「夜、外からの視線が気になる」「朝日が眩しくて眠れない」 このストレスを考慮し、当店のお客様の多くは「修理代と日数をかけるなら、その場で新しいものに新調し、すぐに快適な生活を取り戻す」という選択をされています。

2026年の「賢いアップデート」

故障は、お部屋の印象をアップデートする絶好のチャンスでもあります。 2026年の最新モデルは、20年前の製品に比べて以下のような劇的な進化を遂げています。

  • 静音性の向上: トーソーやタチカワの最新モデルは、昇降音が驚くほど静かです。
  • 操作の軽さ: 大開口の窓でも、驚くほど軽い力で操作できるようになっています。
  • スマートホーム連携: ニチベイなどの電動モデルなら、スマホや音声で操作が可能に。

メカモノ故障時のFAQ

Q:コードが1本切れただけなのですが、自分で直せますか?

A: 非常に難易度が高い作業です。無理に分解すると元に戻らなくなるだけでなく、メーカーの保証対象外になることもあります。まずは当店のような専門店へ状況を写真でお送りください状況に応じたアドバイスが可能です。

Q:修理代の目安はどれくらいですか?

A: 出張費、工賃、送料、部品代を合わせると、小さな窓でも1.5万〜2.5万円ほどかかるケースが一般的です。製品のサイズや購入時期によっては、新品価格の半分以上に達することもあり、その場合は買い替えをおすすめしています。

Q:買い替える際、今あるブラケット(取付金具)はそのまま使えますか?

A: 同メーカーの後継機種であれば使えることもありますが、安全のため当店では最新の金具への交換を推奨しています。下地の状況も含め、自社施工スタッフがしっかり確認いたします。

最後に|“止まった窓”を、また動かすために

カーテンは「暮らしの呼吸」です。メカモノが壊れて動かなくなると、お部屋の空気まで淀んでしまうように感じられませんか?

大和市のカーテンミュージアムでは、修理の可否判断から、最新モデルへのスムーズな掛け替えまで、現地へ伺って最適なアドバイスをいたします。

「これ、直るのかな?」と迷ったら、まずは一度お気軽にご相談ください。

あなたの窓辺がまた、心地よく動き出すお手伝いをさせていただきます。

 

 

 

 

伊藤 裕美

 

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。

 

 

 

 

 

【バレンタイン】「甘い贅沢」を住まいに。チョコ色と深紅で彩る大人ラグジュアリー

2026.01.19

こんにちは。

いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。

また年始明けから沢山のお客様にご来店頂き「いつもコラム見てるよ!」「ホームページを見てカーテンミュージアムに行ってみようと思った!」なんて温かいお言葉を頂く事も増えていることは励みになります。これからも沢山の情報をお届けして参りますの是非楽しみにして頂きたいと思います。

さて2026年のバレンタイン。今年は大切な人へ贈るだけでなく、自分自身や家族へ「心地よい住まい」というギフトとして贈ってみませんか?

特に今回はバレンタインの贈り物としても一風変わったご褒美プレゼントに、寝室や書斎を特別な隠れ家に変える、大人ラグジュアリーなコーディネートカーテンをご提案します。

 

【バレンタイン特別企画】Sumiko Hondaで綴る「甘美な静寂」

2月の冷え込む夜、窓辺を飾るのは、チョコレートのような深いブラウンや、熟した果実のようなボルドー。視覚から温もりを感じる、至福の3選をご紹介します。

1. ジェストラーレ(Giostrare)/ 品番:SH2938

  • 選定理由:アマリリスの花びらの厚みまで感じることの出来るデザインと、シルクのような緻密な織組織で表現した名作です。

  • 大人ラグジュアリーのポイント:バレンタインの夜を象徴するような、深みのあるワインレッドを想起させてくれます。Sumiko Honda特有の、光の当たり方でシルクのような光沢を放つ表情は、寝室をラグジュアリーなホテルのスイートルームのような、濃密な空間へと変貌させます。まさに「大人のロマンス」を体現する一枚です。

2. エテーレオ(Etereo)/ 品番:SH2944(ダークブラウン)

  • 選定理由:風や空気の流れを感じさせるような緩やかな境界線をまるで筆で書き上げたようなデザインがシンプルでありながら目を奪われる名作です。

  • 大人ラグジュアリーのポイント:こちらの「SH2944」は、エテーレオシリーズの中から最高級のビターチョコレートを思わせるダークブラウンベースの作品になります。単なる茶色ではなく、織り込まれた糸の重なりが「影」を美しく作り出し、書斎やリビングに落ち着きと品格をもたらします。2026年のトレンドである「クワイエット・ラグジュアリー(控えめな贅沢)」を、素材の質感だけで語る逸品です。

3. リンフォルツァーレ(Rinforzare)/ 品番:SH2928(ブロンズ・イエロー)

  • 選定理由:勢いのある流水を、流麗な曲線で描いたモダンな意匠です。
  • 大人ラグジュアリーのポイント:艶やかな光沢を持つブロンズとイエローのコンビネーション。デザイナーズ住宅のコンクリート壁や、ウォールナットの家具と驚くほど調和します。和の感性を持ちながらも、圧倒的なモダンさを兼ね備えており、大切なゲストを招く空間の「顔」としてふさわしい一枚です。

こだわり:Sumiko Hondaを「ギフト」として贈る贅沢

Sumiko Hondaのカーテンは、一本の糸を染めるところから始まり、職人が“てまひま”かけて織り上げる、まさに「布のアート」です。 既製品では決して味わえない、手にとった瞬間の重厚感としなやかなドレープ。このバレンタインに「これからの10年を共に過ごす家族」として、この芸術品を窓辺に迎えてみてはいかがでしょうか。

2026年 バレンタインにぴったりなオーダーカーテンFAQ

Q:Sumiko Hondaのような重厚な色のカーテンは、お部屋を圧迫しませんか?

A:不思議なことに、Sumiko Hondaの生地は「空間を広く見せる」力を持っています。それは、緻密な織りによる立体感が壁面に奥行き(レイヤー)を作るからです。単なる「仕切り」ではなく、光の移ろいを感じる「風景」として窓辺を彩るため、むしろ格調高く、ゆとりある空間へと引き上げてくれます。

Q:高層マンションの11階以上なのですが、これらの生地は使用できますか?

A:はい、ご安心ください。Sumiko Hondaの多くの生地は防炎性能を備えており、高層マンションで義務付けられている「防炎ラベル」の付与が可能です。安全性を保ちながら、最高級の意匠を楽しんでいただけます。

Q:実物の色味を家で確認することはできますか?

A:もちろんです。カタログの小さな端切れでは、Sumiko Hondaの本当の美しさは分かりません。私たちカーテンミュージアムでは、大判のサンプルをお持ちして、実際のご自宅の照明や壁紙の下で「フィッティング」を行います。納得のいくまで、心ゆくまで「笑談」しましょう。

 

バレンタインをきっかけに、世界に一つだけの「自分たちへのギフト」を仕立ててみませんか? 神奈川県大和市、座間市、藤沢市など地元密着の私たちが、現地採寸から納品まで責任を持って対応いたします 。

 

 

 

伊藤 裕美

 

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。

 

 

 

 

 

【イチゴ】世界中で愛される「いちご泥棒」。春を呼ぶウィリアム・モリスの世界

2026.01.15

こんにちは。

いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。早いものでお正月が終わったと思ったらあっという間に1月も半分を折り返します。年始から3回に渡って2026年度のカーテントレンドに注目してきましたが、皆様の予想はいかがでしたか?

もし宜しければ皆様のご意見もお聞かせくださいね。

さてあっという間に2月を迎えることになりますが、2月と言えば?何を思い浮かべますか?

私は何より「イチゴ」です。

店頭に真っ赤なイチゴが並び始めると、春の訪れが待ち遠しくなりますね。カーテンの世界で「イチゴ」といえば1883年の登場以降、100年以上愛され続け、2026年の今もなお不動の人気を誇る名作があります 。

過去のコラムでも複数回ご紹介させて頂いておりますが、ウィリアム・モリスが、丹精込めて育てたいちごをツグミに食べられてしまったという日常の微笑ましい光景から生まれた「いちご泥棒(Strawberry Thief)」 。この物語性あふれるデザインは、デザイナーズ住宅の洗練された空間に、温かな生命感と家族の会話をもたらしてくれます。

 

2026年2月の主役:Strawberry Thief !イチゴドロボウ Morris Design Studio

「いちご泥棒」 MM 3107 / MM 3108-3110

  • 選定理由:2026年のインテリアトレンドである「バイオフィリック・デザイン(自然との共生)」を最も美しく体現するデザインです 。緻密な織りで表現されたツグミといちごの姿は、まさに窓辺に飾る「布のアート」と言えるでしょう 。
  • 春を呼ぶ色彩:特に「MM 3108-3110」のラインナップは、春の光を浴びることで、織り成された糸の重なりが深みを増し、お部屋全体のトーンを明るく、かつ格調高く整えてくれます。
  • 質感へのこだわり:国内の指定工場で「てまひま」かけて丁寧に仕立てられたこのカーテンは、量産品にはない圧倒的な重厚感と、しなやかなドレープが魅力です 。

 

コンシェルジュの提案:春の「衣替え」で暮らしにリズムを

冬の厚手の遮光カーテンから、この「いちご泥棒」に掛け替えるだけで、リビングの空気感は一気に春めきます 。

  • 光の演出:北向きのリビングでも、この緻密な織模様が光を優しく拡散させ、お部屋を穏やかな明るさで包み込みます 。
  • 「笑談」を生む窓辺:お子様と一緒に「どのツグミがいちごを食べているかな?」と探してみる。そんな日常の「笑談(しょうだん)」の中にこそ、豊かな暮らしのヒントが隠されています 。

2026年「いちご泥棒」FAQ

Q:柄物のカーテンは、今の家具と喧嘩してしまわないか心配です。

A:ご安心ください。モリスのデザインは自然界の色彩に基づき、非常に計算された配色で構成されています 。そのため、モダンなレザーソファから、アンティークな木製家具まで、驚くほど自然に調和します。もし迷われた際は、当店のインテリアアドバイザーがサンプルを現地にお持ちし、実際の家具と照らし合わせながらご提案いたします 。

Q:リビングの大きな窓に全面「いちご泥棒」だと派手すぎませんか?

A:窓の大きさに合わせて、例えば厚地(ドレープ)だけをモリスにし、レースはシンプルな機能性レースを組み合わせることで、派手さを抑えた上品な仕上がりになります 。また、シェードスタイルにすることで、アートパネルのようにスッキリと楽しむことも可能です 。

 

カーテンは、家族の毎日を見守る「無言の家族」のような存在です 。 この春、ウィリアム・モリスの物語をお部屋に迎え入れ、心地よく楽しいライフスタイルを始めてみませんか?

神奈川県大和市、座間市、藤沢市など、地元密着のカーテンミュージアムが、採寸から施工まで真心を込めて対応いたします 。


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

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一押しのカーテン:いちご泥棒

2026年オーダーカーテントレンド予測【最終回】感性を育む「ストーリー・アクセント」

2026.01.12

【第三回】感性を育む「ストーリー・アクセント」

こんにちは。神奈川県大和市のオーダーカーテン専門店、カーテンミュージアムです 。

新春特別企画全3回でお届けしてきた2026年トレンド予測も、いよいよ今回が完結編となります。

これまではリビングの「開放感」や寝室の「静寂」に焦点を当ててきましたが、最後にご紹介するのは、住まいに「体温」を灯し、家族の記憶を紡ぐ「ストーリー・アクセント」です 。デザイナーズ住宅だからこそ大切にしたい、感性を育む窓辺のご提案を、当店取扱中のラインナップから厳選してご紹介します。

2026年 住宅トレンド:パーソナライズされた「物語」のある空間

デザイナーズ住宅を選択される方の多くは、単なる効率性だけでなく、自分たちの価値観や美意識を空間に反映させたいと考えています。2026年はその傾向がさらに強まり、特に子ども部屋や多目的スペースにおいて、住まう人のストーリーをインテリアに落とし込むことがトレンドとなっています。カーテンはもはや単なる「目隠し」ではなく、家族の成長や日々の笑顔をそっと包み込み、記憶に刻むための「背景」となる存在です 。

 

シミュレーション:北向き・腰高窓のある子ども部屋(またはアトリエ)

北向きの窓は、一日を通して光の変化が少なく、安定した「柔らかな光」が入るのが特徴です 。一方で、冬場や曇りの日には少し寒々しく感じられることもあります 。ここでは、北向きならではの安定した光を活かしつつ、心まで温まるような色彩と、2026年の最新ラインナップによる物語性をプラスします。

1. ドレープカーテン:MOOMIN-ムーミン-(クォーターリポート)「バブルドットのミイ」

  • 選定理由:デザイナーズ住宅に遊び心を加える「クォーターリポート」のムーミンシリーズは、物語の世界観をテキスタイルに昇華させた「布のアート」です 。
  • 最新の物語性:テキスタイルデザイナーが描く独自の世界観は、お子様の豊かな感性や想像力を刺激し、毎朝の「おはよう」を特別なものにしてくれます 。
  • 北向きの窓に:安定した光の中で、ムーミンの物語が優しく浮かび上がり、お部屋を「家族の安心できる場所」へと変えてくれます 。
  • 出典クォーターリポート 公式サイト

2. ドレープカーテン:瀬戸内デニム【Makoto MIGISHITA COLLECTION】「FREE」

  • 選定理由: デニムの聖地・瀬戸内から届く本格派デニムカーテンは、2026年の「本物志向」を象徴する一枚です 。今回は、福山市在住のアーティスト右下誠氏が描く瀬戸内の風景をテーマにした特別なコレクションを選定。人気の「SD503ホワイト」をキャンバスに見立て、ダイナミックに泳ぐクジラを表現したアートピースのような窓辺を演出します。

  • 育てるストーリー: 使い込むほどに味わいが増し、お子様の成長とともに変化していく「経年変化」は、まさに家族の物語を刻むパートナーにふさわしい素材です 。両開きの中央に“FREE”の文字、そして右側に大きなクジラが泳ぐ姿は、お子様の自由な想像力を育むシンボルとなるでしょう。

  • 質感のこだわり: 日本国内の職人が“てまひま”かけて丁寧に仕立てたデニムは、北向きの冷たさを打ち消す「力強い温かみ」を空間にもたらします 。厚みのある生地は、北向きの窓から入りがちな冬の冷気を遮る断熱効果も期待できます

  • 出典: 瀬戸内デニム 公式サイト

コンシェルジュのこだわり:メンテナンスまで含めた「育む」提案を!

子ども部屋やアトリエでは、「汚れ」や「お手入れ」が気になるものです 。当店では、デザイン性だけでなくメンテナンス性も重視し、素材ごとの最適なケア方法まで丁寧にご提案しています 。

「大切に扱い、綺麗に洗って、また次の季節を迎える」。そんな丁寧な暮らしの所作そのものが、お子様にとっての豊かな情操教育になると私たちは信じています 。

2026年トレンドFAQ

  • Q:北向きの部屋を、もっと「暖かみ」のある印象にするには?
    • A:暖色系や中間色(ベージュ、生成りなど)の生地を選ぶのが王道です 。また、今回ご紹介したBISHUのジャガード織りのように、生地に厚みや立体感のあるものを選ぶことで、視覚的にも「温かさ」を感じられる空間になります 。
  • Q:子ども部屋でも、オーダーカーテンとしての耐久性は期待できますか?
    • A:はい、専門店品質のオーダーカーテンは素材や縫製がしっかりしているため、適切なお手入れをすれば10年以上美しくお使いいただけます 。結果として、頻繁に買い替えるよりも満足度が高く、コストパフォーマンスに優れた選択となります 。
  • Q:デザイナーズ住宅の個性を活かしつつ、キャラクターものを取り入れるコツは?
    • A:ムーミンやリサ・ラーソンのように、作家の個性が光る「アート性の高いブランド」を選ぶのがポイントです 。空間全体のトーンを合わせつつ、窓辺だけを「物語のアクセント」にすることで、洗練された大人のインテリアとしても成立します 。

最後に|“迷ったら相談できるお店”として

全3回にわたり、2026年のトレンドを予測してきました。この仕事をしていて確信しているのは、「最高のカーテン」とは、単なる流行ではなく、「その窓を開けるたびに、あなたが幸せを感じられる一枚」だということです 。

神奈川県大和市のカーテンミュージアムでは、現場経験を積んだアドバイザーが直接ご自宅へ伺い、採寸・ご提案から施工まで自社スタッフが一貫してサポートいたします 。あなたの暮らしの物語に、新しい彩りを添えてみませんか? 

「我が家の窓にはどんな組み合わせが合うだろう?」と思われた方は、ぜひ一度、現地採寸・コーディネートをご相談ください。


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

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2026年オーダーカーテントレンド予測【第二回】機能美と静寂を追求する「クワイエット・プライベート」

2026.01.08

こんにちは。

早いもので、2026年もすでに1週間が過ぎました。年末年始はうっかり体調を崩してしまうという方も多いかと思いますが、皆様はいかがでしょうか?

くれぐれも体調には気をつけて良い一年になるように願っております。

さて近年のデザイナーズマンションにおける「寝室の役割」の変化には目を見張るものがあります。

2026年トレンド予測・第2回は、機能美と静寂を極める「クワイエット・プライベート」をテーマに高層マンションのマスターベッドルームをシミュレーションします。

 

2026年 住宅トレンド:多機能ミニマリズム

現代の住まいは、リモートワークの定着により「仕事に集中する場所」と「深く休息する場所」が隣り合わせになっています。そのため、寝室や書斎には雑音や視覚的なノイズを排除したミニマルな空間が求められています。しかし、単に「何もない」のではなく、素材の質感が際立つ「本物」を一点取り入れることで、精神的な豊かさを担保するのが2026年流のミニマリズムです。

東向き・高層マンションのマスターベッドルームにおすすめ

遮るもののない高層階の東向き窓。そこは、強烈な朝日が差し込む場所でもあります。「朝日で強制的に目が覚めてしまう」というお悩みを解決するための完全遮光と、ホテルのような優雅な静寂を両立させます。

1. メインカーテン:川島織物セルコン「Sumiko Honda」チェルカーレ(SH2904)

  • 選定理由 日本の四季や光の移ろいを布に写し出す「Sumiko Honda」は、まさに窓辺に飾る「布のアート」です 。この「チェルカーレ」は、重厚な質感と繊細な織りの表情を併せ持ち、壁紙以上の圧倒的な存在感を放ちます 。
  • 静寂を生む「織り」の力 複雑に織り込まれた生地は、室内音の反響を抑える吸音効果も期待でき、寝室にふさわしい「しん」とした静寂をもたらします。
  • 美しき遮光 意匠性を極めながら、裏地を付けることで「完全遮光」へカスタマイズ。朝日のまぶしさを完璧にシャットアウトし、熟睡をサポートします。

2. メカ物:ニチベイ「ソフィー」スマート電動ロールスクリーン(遮熱・シークレット)

Nichibei ロールスクリーン ソフィーシリーズ「エルデ」

  • 選定理由 2026年、カーテンの電動化は「特別な贅沢」から「標準的なライフスタイル」へと進化しました 。窓枠内にスッキリ収めることで、ミニマルな意匠を一切崩しません 。
  • スマートホーム連携 朝、設定した時刻に合わせてゆっくりとスクリーンが上昇し、自然な光で目覚める。「Sumiko Honda」の重厚なドレープの内側で、ハイテクな機能が寄り添う2026年らしい組み合わせです。

 

強烈な朝日を制御するため、モリスの緻密な織りに「完全遮光裏地」を組み合わせるカスタマイズをご提案します

1. メインカーテン:川島織物セルコン「:Morris Design Studio」スネークヘッド(Snakeshead)・ウィローボウ(Willow Bough)

スネークヘッド(Snakeshead) / 品番:MM 3123-3124

  • 選定理由 釣鐘型の花(蛇の頭)が左右対称に配置された、モリスの傑作の一つです 。非常に端正でフォーマルな美しさがあり、2026年のトレンドである「控えめな贅沢」を体現します。

  • 静寂の演出: 規則的なパターンは視覚的な安定感を与え、入眠前の脳を鎮める効果があります 。重厚な織り組織は吸音性にも優れ、寝室にふさわしい「しん」とした静寂をもたらします。

ウィローボウ(Willow Bough) / 品番:MM 3113-3116(またはMM 3167)

  • 選定理由: 柳の葉が重なり合うデザインは、寝室に居ながらにして自然を感じる「バイオフィリック」な癒やしを与えます

  • ミニマリズムへの適合: 特に淡いトーンの品番は、デザイナーズ住宅のコンクリートや白壁に驚くほど溶け込みます 。無機質な空間に「生命感」を吹き込む、究極のニュートラル・デザインです。

2. メカ物:トーソー(TOSO)「ネクスティ」&「スマート電動オプション」

  • 選定理由: カーテンレールのトップメーカーであるトーソーの製品は、その「静音性」において2026年も圧倒的な信頼を得ています 。寝室において、レールの滑走音を抑えることは「静寂」の必須条件です。

  • 操作性 スムーズな動きはもちろん、スマートホーム対応の電動オプション(プログレス25・50・G)を追加することで、朝の光を微調整しながら、眠りを妨げない静かな開閉を実現します。

コンシェルジュのこだわり:高層階の「安心」をデザインする

高層マンション(11階以上、高さ31m超)の建物にお住まいの場合、消防法により「防炎ラベル」付きのカーテンを使用することが義務付けられています 。

「防炎カーテンはデザインが少ない」と思われがちですが、それは過去の話。当店では、サンゲツやアスワンといった信頼あるメーカーのラインナップから、防炎性能を満たしながらも、シルクのような光沢やリネンライクな風合いを持つ高品質な生地を厳選しています 。見た目の美しさと、万が一の際の安全。その両方を妥協しないのが、専門店のプライドです。

2026年トレンドFAQ

Q:高層マンションは窓が大きく、冬の冷気が気になります。 A: 高層階は窓面の面積が広いため、「コールドドラフト(冷気が足元へ流れ込む現象)」が起きやすいのが難点です。今回のように「Sumiko Honda」のような重厚な厚地カーテンを使い、さらにリターン仕様(カーテンの両端を壁側に巻き込む仕立て)にすることで、窓とカーテンの隙間を埋め、断熱効果を大幅に高めることができます。

Q:電動ロールスクリーンは後付けできますか?

A: はい、2026年現在はコンセント不要のバッテリー駆動タイプも高性能化しており、特別な配線工事なしで導入できるケースが増えています。ただし、窓枠の奥行きや下地の強度の確認が必要です。ぜひ当店の無料出張採寸をご活用ください 。

Q:ミニマルな部屋にしたいのですが、カーテンだと「溜まり」が邪魔になりませんか?

A: 窓枠内にロールスクリーンを、手前にドレープカーテンを設置する組み合わせなら、日中はドレープを片側に寄せるだけで、窓枠をスッキリ見せることができます。また、今回のシミュレーションのように「窓枠内設置」を徹底することで、空間の広がりを最大限に維持できます 。

 

次回、完結編となる第三弾では、家族の個性を彩る「ストーリー・アクセント」をテーマに、デザイナーズ住宅の子ども部屋・多目的スペースのトレンドを紐解きます。

「我が家の寝室を、ホテルを凌ぐ極上の休息空間にしたい」と思われた方は、ぜひ一度、カーテンミュージアムの「笑談」へお越しください。

 

 

 

伊藤 裕美

 

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。

 

 

 

 

 

2026年オーダーカーテントレンド予測【第一回】大開口リビングと「自然の呼吸」を纏う

2026.01.05

新年あけましておめでとうございます。

当店も2026年は本日より営業を開始させて頂きます。本年もお客様と「商談」ではなく笑顔で語り合う「笑談(しょうだん)」を重ねていける様に今年も皆様に様々な提案をさせて頂いて参りますので本年度も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて今回は2026年のカーテントレンドの予測を書いてみたいと思います。

近年デザイナーズ住宅のトレンドは「自然との共生」がさらに深化しています。今回は全3部作の第一弾として、今最も注目されている「バイオフィリック・デザイン」に対応した大開口リビングのコーディネートをご紹介します。

2026年 住宅トレンド:バイオフィリック・デザインの深化

近年のデザイナーズ住宅では、天井まで届く大開口の窓によって、室内と外をシームレスにつなぐ設計が主流です。2026年はそこから一歩進み、木材や石材といった素材の「質感」を強調し、住まい全体が呼吸するような「バイオフィリック(生命愛)」な空間作りが求められています。

シミュレーション:南向き・大開口の吹き抜けリビング

太陽の光が一日中降り注ぐ開放的なリビングは、住まいの主役です 。しかし、広大なガラス面は夏場の室温上昇を招きやすく、また夜間には「巨大な冷たい壁」のように感じられてしまうという課題もあります 。

1. ドレープカーテン:LifLin(リフリン)「フィールド」LL2001~2006

  • 選定理由: 2026年のトレンドである「本物志向」を体現するのが、このリネン100%のカーテンです 。リネンは吸湿・放湿性に優れ、じめじめした季節も快適に過ごせます 。
  • 質感の魔法: 上質なヨーロッパ産リネンを使用しており、光を優しく透かす表情が絶妙です 。大開口の窓に吊るすことで、強い日差しを「柔らかな木漏れ日」へと変え、無垢材のフローリングや石壁の質感をより一層引き立てます 。
  • こだわりの縫製: 当店では国内の指定工場で、一枚ずつ「てまひま」かけて丁寧に仕立てています 。

2. 機能性レース:川島織物セルコン「フェルタ」FT7037 FT7040(遮熱・UVカット)

  • 選定理由: 美しさだけでなく、生活の質(ウェルネス)を守るための選択です 。南向きの窓の弱点である「夏の熱気」を効果的にカットし、室温上昇を抑えます 。
  • 透明感の維持: 従来の遮熱レースは生地が厚く、外の景色が見えにくいのが難点でした。しかし、この品番は高い遮熱性を持ちながらも高い透明感を維持しており、デザイナーズ住宅の「外との繋がり」を邪魔しません。

コンシェルジュのこだわり:2026年の新常識「ブレイクスタイル」

リネンは天然素材ゆえに、湿度の変化で数センチ伸び縮みするという特性があります 。2026年は、この特性を逆手に取った「ブレイクスタイル(裾を床に10〜20cmほど垂らす仕立て)」をご提案します。

  • ラグジュアリーな演出: 海外の高級レジデンスのような優雅なドレープ感が生まれ、空間に「ゆとり」と「安らぎ」をもたらします。
  • 実用的なメリット: 冬場は窓下からの冷気の侵入(コールドドラフト)を物理的に遮断し、エアコン効率をさらに高めてくれます 。

2026年トレンドFAQ

Q:リネン(麻)のカーテンは、シワや縮みが気になると聞いたのですが?

A: はい、リネンは非常に繊細な素材です 。しかし、そのシワこそが天然素材ならではの豊かな表情であり、2026年のトレンドである「不完全な美(ワビサビ)」に通じます。縮みについては、最初から裾を垂らす「ブレイクスタイル」で仕立てることで、寸法の変化を気にせず、むしろ風合いの変化として楽しむことができます 。

Q:大開口の窓に電動カーテンレールを取り入れることは可能ですか?

A: もちろん可能です。2026年はスマートホーム連携がさらに普及しています。ニチベイやタチカワブラインドの電動レールを導入すれば、朝日の入り方に合わせてスマートフォンや音声で自動開閉でき、利便性と防犯性を両立できます 。

Q:南向きのリビングで、家具の日焼けを防ぐにはどうすればいいですか?

A: UVカット機能を持つレースカーテンが必須です 。今回ご紹介した川島織物セルコンの高機能レースを併用することで、大切な家具やフローリングを紫外線による劣化から守りつつ、明るい光を室内に取り込むことができます 。

 

次回、第二弾では「高層マンションの寝室:静寂と光を操るスマート・ラグジュアリー」について深掘りします。

「我が家の窓にはどんな組み合わせが合うだろう?」と思われた方は、ぜひ一度、現地採寸・コーディネートをご相談ください。


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
「お客様の笑顔」のために頑張ります!
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【お正月を静かに迎える】和室・和モダンを格上げする冬の窓辺:断熱と風格を両立するカーテン選び

2025.12.15

窓辺から始める、風格ある冬の和室づくり

こんにちは。いつもコラムをご覧いただき誠にありがとうございます。

来年の事を言うと鬼が笑うと言いますが、そろそろ新年の事を考える時期が迫ってきましたね。

年末年始に親戚やゲストを迎える「ハレの日」の空間として、和室の窓辺の美しさは重要です。

しかし、伝統的な障子や薄い窓は断熱性が低く、冬場は特に足元が冷えやすいという課題があります。

今回は和の風格を保ちつつ、冬の寒さを解消し、モダンに昇華させる川島織物セルコンから和モダンのテイストでオススメのカーテンをご紹介します。

 

和室特有の課題を解決!「冬の機能性」の選び方

まずは和室の課題である「寒さ」と「光の入り方」に特化した機能の重要性を改めて解説しましょう。

  • 徹底した「断熱・保温」で足元の冷えを解消

緻密な織りの厚手生地で空気の層を作り、洋室以上に深刻な冷気をシャットアウトします。裏地付きや、起毛感のあるウール調など、見た目も暖かい素材を選ぶのがおすすめです。

  • 障子の光を再現する「光の透過性」:

障子を通したような柔らかな光を再現する、和紙や麻のような風合いを持つシアー(レース)生地を選ぶのが、和の雰囲気を損なわないためのポイントです。

 

和の情景を映す、川島織物セルコンの厳選4モデル

川島織物セルコンのファブリックは、日本の美意識を深く理解し、その表現に長けています。特に、冬の静けさやお正月の清らかさを感じさせる4つのモデルに注目します。

1.  FT7111:秋草と朧げに浮かぶ月

繊細な日本の情景を描き出す、詩情豊かなデザインです。

項目 特徴と和モダンな魅力
モチーフ 秋草と朧げに浮かぶ月。冬へと向かう日本の自然の移ろい、静かで雅な情景を想起させます。
テキスタイル 生地を織ることで柄を表現しており、柔らかな光沢感が、月明かりのような静謐な雰囲気を窓辺にもたらします。
冬の機能 ウォッシャブル(家庭洗濯可)や防炎機能があり、清潔さと安全性を保ちながら、柄の重厚感で断熱効果も期待できます。
おすすめの空間 床の間や客間など、静かで落ち着いた空間。月のモチーフが、夜間の照明で特に美しく映えます。
品番と出典 FT7111

2. FF5221:最後の琳派が描いた和の草花

原画は「最後の琳派」とも呼ばれた神坂雪佳が描いた和の草花。アート性の高いデザインで、空間に確かな風格を与えます。

項目 特徴と和モダンな魅力
モチーフ 神坂雪佳が描いた和の草花。伝統的な日本の絵画様式が、テキスタイルとしてモダンに蘇っています。
テキスタイル 豊かな織り組織で表現され、プリントでは出せない重厚な奥行きと、高い美術的価値を持ちます。
冬の機能 防炎性能を備え、密度の高い織り地が冷気を効果的に遮断します。
おすすめの空間 格式を重んじる和室や、美術品を飾るリビングなど。窓辺を一枚のアートとして際立たせたい場合に最適です。
品番と出典 FF5221

3. GD1062:押し花を基調にしたシンプルな和デザイン

現代のライフスタイルに馴染むよう、モチーフをシンプルに再構築した和モダンデザインです。

項目 特徴と和モダンな魅力
モチーフ 押し花を基調にした、素朴でシンプルな和デザイン。繊細で抽象的なタッチが魅力です。
テキスタイル 裏面にコーティングを施しており、生地自体が持つ断熱性・遮熱性を高めています。
冬の機能 遮光性(3級)と防炎性能を両立。冬の日の出が遅い朝や、暖房の熱を逃がしたくない夜間に効果を発揮します。
おすすめの空間 寝室や書斎など、遮光と断熱を両立させたい和モダン空間。シンプルで落ち着いた雰囲気を好む方に。
品番と出典 GD1062

4. TT9100:繊細な植物柄と光沢感

程よい光沢感と繊細な織り柄が、現代的な和モダン空間に洗練された印象を与えます。

項目 特徴と和モダンな魅力
モチーフ 繊細な植物柄が織り組織で表現されています。主張しすぎない柄が、和室の静けさに調和します。
テキスタイル ほどよい光沢感のあるベースが、現代的なラグジュアリー感をプラス。光の当たり方によって、織り柄が浮かび上がり、表情の変化を楽しめます。
冬の機能 遮熱・遮像・UVカット機能を持つレースカーテンです。冬の明るい日差しを採り入れつつ、室内の暖気を逃がしにくくします。
おすすめの空間 和室のレースカーテンとして。障子を通した光のような柔らかな採光を実現しつつ、外からの視線を遮りたい場合に最適です。
品番と出典 TT9100

和の風格を深める「スタイル」の選び方

和室の「静けさ」と「美」を最大限に引き出すためには、カーテンのヒダの取り方にもこだわる必要があります。

1. スタイル別:和室の最適解

  • プリーツスクリーン: 和紙の質感を持ち、上下で調光可能なプリーツスクリーンは、和室・和モダンにおいて最も人気が高く、最適解です。

  • ローマンシェード: 垂直のラインが美しく、畳や床の間に調和します。FF5221などの柄の美しさを際立たせたい場合に推奨されます。

  • ヒダの少ないスタイル: 柔らかさを求めるなら、ヒダが少ないフラット(プレーンヒダ)スタイルで、織り柄やテクスチャーの美しさを最大限に活かしましょう。

2. 素材と色の提案

  • 素材のこだわり: 竹(バンブー)麻(リネン)織りの粗いコットンなど、天然素材の風合いを持つ生地で落ち着きを出す。

  • 色の提案: 墨色、生成り色、藍色、抹茶色、小豆色など、日本の伝統色アースカラーで静かで洗練された空間を演出。

 

風格ある窓辺で、静かに新年を迎える

カーテンやシェードは、和室の断熱性能を高めると同時に、和モダンな美意識を完成させるための投資です。今回ご紹介した川島織物セルコンのファブリックのように、日本の情景や伝統色を映したデザインを選ぶことで、お正月を風格ある窓辺で静かに迎えることができます。当店では年内の営業も12月28日までと残すところ僅かになりましたが、豊富な現物カーテンをご覧頂きながら、季節に合わせたコーディネートのご相談も承っております。


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
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一押しのカーテン:いちご泥棒

クリスマスに贈るゆる可愛さ!子供も大人も夢中になる「マイキー」カーテン特集

2025.12.08

窓辺に届く、北欧のハッピーサプライズ

こんにちは、いつもご覧頂きありがとうございます。

街がキラキラと輝き、心温まる物語を求める季節となりました。過去2度に渡ってコラムでも紹介させて頂きましたが、リサ・ラーソンの生み出した、あの赤と白のしま模様の猫「マイキー」は、そのゆる可愛い表情とユーモラスな動きで、世代を超えて愛され続ける北欧のアイコンです。

今回は、クリスマスが近いという事で、当店でも人気が高い「マイキー」柄だけに絞り、子供部屋を最高の遊び場に、リビングを心和む空間に変える、4つのデザインをご紹介します。マイキーが窓辺にいるだけで、クリスマスの朝のようなワクワク感と温かい雰囲気を演出してくれます。

マイキーデザインの魅力:遊び心と機能性の両立

1.  窓辺にリズムを!「マイキー 遮光」シリーズ

マイキーの最も代表的なスタイル。その愛らしいしま模様が整然と並び、窓辺にリズムと楽しい動きを与えてくれます。

 

モデル名 品番例 特徴と選ぶべき理由 コーディネートイメージ
マイキー 遮光 K1038 / K1039 【遮光機能の安心感】 強い日差しを遮るだけでなく、冬の長い夜のプライバシー保護、そして暖房の熱を逃がさない断熱効果を兼ね備えています。 【子供部屋・寝室】 派手すぎないのに遊び心があるため、子供が落ち着いて眠れる機能性と、昼間の楽しさを両立。強い色味(赤など)を選べば、クリスマスカラーのアクセントに。
選ぶべき理由 ゆる可愛いデザインでありながら、生活に必要な遮光性(光を遮る機能)がしっかりと確保されています。外からの光や視線を気にせず、安心して過ごせます。

 

2.  華やかで優しい「マイキーフラワー」シリーズ

マイキーのトレードマークであるしま模様の猫に、花や草木といったボタニカルモチーフをプラスした、柔らかく優雅なデザインです。

 

モデル名 品番例 特徴と選ぶべき理由 コーディネートイメージ
マイキーフラワー K1032 / K1033 【ゆる可愛い癒やし】 マイキーのポップさに、リサ・ラーソン特有の素朴な花柄が加わることで、デザイン全体がより柔らかく、優しくなります。 【リビング・ダイニング】 遊び心を残しつつ、大人の空間にもなじみやすいデザイン。ナチュラルな木の家具や、リネン素材のクッションと組み合わせると、北欧らしい温かい雰囲気が生まれます。
選ぶべき理由 遮光タイプよりも光を取り入れやすいため、明るいリビングやダイニングで、マイキーデザインを楽しみながら優雅な窓辺を演出したい場合に最適です。

II. マイキー柄を秋冬に楽しむ秘訣

マイキー柄はポップなイメージがありますが、色や素材の選び方次第で、冬の静かで温かいインテリアに馴染ませることができます。

1. クリスマス・北欧風コーディネート術

マイキーが持つ「赤・白・ネイビー・グレー」の色味は、そのまま北欧のクリスマスカラーとして活用できます。

  • ベースを暖かく: カーテンの地色(ベースカラー)に、K1039やK1033のような落ち着いたグレーやベージュを選びます。
  • アクセントに赤: カーテンの柄に入っている赤(マイキーのしま模様)や、別売りの赤いタッセル、または赤いクッションをプラスするだけで、派手になりすぎない大人のクリスマス・スカンジナビアンコーディネートが完成します。

2. 遮光裏地で暖房効率もアップ

冬のカーテン選びでは、デザインだけでなく「機能」も重要です。

  • 断熱効果: K1038/K1039のような遮光カーテンは、生地の密度が高く、窓と室内の間に厚い空気層を作るため、冷気の侵入を防ぎ、暖房で温めた空気を逃がしません
  • 遮光裏地の追加: K1032/K1033など遮光機能がないカーテンでも、裏地を縫い付けることで遮光性と断熱効果を後から追加できます。

まとめ:マイキーと、心和む冬を

リサ・ラーソンのマイキー柄カーテンは、そのゆる可愛いデザインで私たちを笑顔にし、高性能な機能で冬の暮らしを快適に支えます。窓辺から始まるハッピーな物語とともに、この冬を暖かく、心豊かに過ごしませんか?

当店ではご紹介させて頂いたマイキーを初め、リサ・ラーソンのラインナップを数多く店頭展示させて頂いております。是非ご来店頂き現物を手に取ってお確かめください。

 

 

 

伊藤 裕美

 

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。

 

 

 

 

 

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