神奈川県大和市にある人気カーテンのオーダー専門店

コラム

【秋の光と影を纏う】日本の美意識を窓辺に。川島織物セルコン『Sumiko Honda』秋の夜長を豊かに彩るアースカラー傑作4選

2026.10.05

こんにちは。

神奈川県大和市のオーダーカーテン専門店カーテンミュージアムです。

カレンダーは10月を迎え、澄み渡る秋晴れの空と、朝晩のひんやりとした空気に季節の深まりを感じる頃となりました。

前回の「秋の衣替え&年末準備特集」では、本格的な冬や年末の慌ただしさがやってくる前のこの時期に、窓辺を新調する贅沢さをお伝えいたしました。その中でも、特に本物志向のお客様から熱烈なお問い合わせをいただいたのが、川島織物セルコンの最高峰ブランド『Sumiko Honda(スミコ ホンダ)』です。

【秋の衣替え&年末準備】長雨の鬱陶しさを抜けて心地よい季節へ!秋の実りと温もりを窓辺に迎える「おすすめ上質カーテン」特集

デザイナー・本田純子氏が紡ぎ出すテキスタイルは、単なる「布」の領域をはるかに超えた、まさに窓辺に掛ける現代アート。

秋から冬にかけて、太陽の角度が低くなり、お部屋の奥深くまで柔らかな自然光が差し込むこの季節――。 日中の斜光から、夕暮れ、そして夜の間接照明へと明かりが移り変わるたび、『Sumiko Honda』の緻密な織りは息をのむほどドラマチックな陰影を見せてくれます。

今回は、前回の記事で触れた「深みのあるモスグリーンやアースカラー、秋の実り」を美しく体現する、今こそ選びたい4つの傑作モデルを徹底解説いたします!

1. 秋の気配と実りを愛でる『Sumiko Honda』厳選モデル4選

① 【ビーニャ(Vigna)】(品番:SH2856)

〜 伸びやかなブドウの葉とつる。秋の光を浴びて波打つ生命の躍動 〜

▶ カタログで見る:SH2856 ビーニャ(p.44)

イタリア語で「ブドウ畑」を意味する『ビーニャ』。豊かに実るブドウの葉と、しなやかに伸びるつるの重なりを、ダイナミックかつ繊細なジャカード織りで表現したコレクションです。

  • 秋の魅力:

    モスグリーンや深みのあるオリーブ、アースカラーのグラデーションが重なり合い、まるで秋のブドウ畑の木漏れ日の中にいるような心地よさを生み出します。多色の意匠糸が複雑に交差しているため、光が当たる角度によって葉の一枚一枚が立体的に浮き上がり、窓辺に豊かな奥行きをもたらします。

  • おすすめの空間:

    無垢材のフローリングや、ウォールナットなどの上質な木製家具が置かれた広々としたリビングに。お部屋全体にみずみずしい生命感と落ち着きを与えてくれます。

② 【クラータⅠ(Cullata Ⅰ)】(品番:SH2865)

〜 ブドウの葉と千両の実。日本の伝統と豊穣の祈りを織り込む 〜

▶ カタログで見る:SH2865 クラータⅠ(p.48)

たわわに実るブドウの葉に、古くから日本で縁起の良い吉祥の木として愛されてきた「千両(センリョウ)」の赤い実を組み合わせた、風情あふれるモデルです。

  • 秋の魅力:

    深まる秋から新年に向けての「実りと豊穣」を感じさせるデザイン。葉の重なりの奥にひっそりと織り込まれた千両の実が、控えめでありながら確かなアクセントを放ちます。落ち着いたアースグリーンのベースに、ほんのりとした温かみが宿る上品な色調は、和の美意識を感じさせる格調高い仕上がりです。

  • おすすめの空間:

    リビングはもちろん、モダンな和室や広縁、畳コーナーの窓辺に最適。秋の穏やかな風情とともに、新しい年を迎えるおもてなしの空間としてもこれ以上ない気品を誇ります。

③ 【フォルゴランテ(Folgorante)】(品番:SH2883)

〜 石目調ブロックが魅せる抽象美。静寂と洗練を極めたモダンアースカラー 〜

▶ カタログで見る:SH2883 フォルゴランテ(p.64)

自然界に存在する鉱物や石の肌合いを、幾何学的なブロックデザインへと昇華させた『フォルゴランテ』。草花モチーフとは一線を画す、知性的でモダンなコレクションです。

  • 秋の魅力:

    シックなグレージュやスモーキーなアースカラーをベースに、光沢感の異なる特殊な意匠糸を織り込むことで、まるで切り出した天然石のような重厚なテクスチャーを再現しています。夜、フロアランプやスポットライトなどの間接照明を当てると、ブロックの凹凸が陰影となって美しく浮かび上がり、極上のホテルライクな静寂を演出します。

  • おすすめの空間:

    レザーソファやスチール、ガラスを取り入れたモダンインテリアや、大人のプライベートな書斎・シアタールームにベストマッチします。

④ 【ベルセフォネ(Persefone)】(品番:SH2897)

〜 黄金色に煙るミモザの花。ふんわりとした温もりが広がる窓辺へ 〜

▶ カタログで見る:SH2897 ベルセフォネ(p.72)

春を告げる花として知られるミモザを、繊細なモール糸や意匠糸を用いて、まるで絵画の点描画のように優しく織り上げた人気ファブリックです。

  • 秋の魅力:

    「なぜ秋にミモザ?」と思われるかもしれませんが、マスタードやアンバー(琥珀色)を帯びたやわらかなイエローゴールドの色合いは、秋の夕暮れの光に照らされると、驚くほど深みのある温もりを放ちます。ふっくらとしたモール糸の起毛感が、冷え込み始めるこれからの季節に視覚的なあたたかさと優しさを届けてくれます。

  • おすすめの空間:

    ご家族が集まるダイニングや、ほっと一息つきたいプライベートなベッドルームに。お部屋の空気をふんわりと明るく灯してくれます。

2. 二級建築士事務所の「現場力」:最高峰のテキスタイルを支える設計技術

『Sumiko Honda』のファブリックは、複雑な意匠糸を高密度に打ち込んで織り上げられているため、一般的なカーテンと比べて格段に贅沢な厚みと重量があります。

この芸術品のようなドレープを末永く安全に、そして最も美しい状態で愛でていただくために、当店の母体である二級建築士事務所「アートインテリア」の専門技術が活きてきます。

  • 「裏地付き(遮光・遮熱ライニング)仕立て」の真価

    『Sumiko Honda』をお仕立てする際、プロとして強くおすすめしたいのが裏地付き仕様です。裏地を重ねて背面からの光を遮ることで、表地の緻密な織りの凹凸や糸の光沢が昼間でもクリアに際立ちます。さらに、生地の間にできる空気層が「魔法瓶」のような役割を果たし、冬の窓辺からの底冷え(コールドドラフト)をシャットアウトして暖房効率を格段に高めます。

  • 重厚なドレープを支える「下地補強」

    密度の高い生地に裏地を合わせると、1窓あたりの総重量はかなりのものになります。開閉を繰り返してもカーテンレールが歪んだり外れたりしないよう、事前に専用センサーで壁裏の梁(下地)の位置と耐力を厳密に診断。必要に応じて天井裏の頑丈な補強大工工事まで自社一貫施工で行います。

  • 照明計画と連動した「光のシミュレーション」

    『Sumiko Honda』の最大の魅力は「光と影」です。建築士の視点から、お部屋のダウンライトの位置や間接照明の角度を考慮し、夜間に最も美しい陰影が浮かび上がるヒダ倍率(2倍ヒダ・3つ山)やウェーブの深さをミリ単位で計算してお仕立てします。

秋の夜長を、一生モノのファブリックとともに

オーダーカーテンは、熟練の職人が生地の柄を1枚ずつ丹念に合わせ、手作業で縫い上げていくため、ご注文からお納めまでに約2〜3週間をいただいております。

11月に入ると年末に向けた新調ラッシュが始まり、国内の縫製工場やメーカーの生産ラインが一年で最も混み合います。気候が穏やかで気持ちにもゆとりのあるこの10月上旬こそ、最高峰の生地をじっくりとお選びいただく絶好のタイミングです。

「うちのリビングの木目には、ビーニャとクラータのどちらが品よく収まるかしら?」

「フォルゴランテの立体的な織りの表情や、裏地を付けたときの重厚感を手にとって確かめたい」

そんな想いが湧きましたら、ぜひご自宅の図面やお部屋の写真を持って、ショールームへ遊びにいらしてください。

ショールームでは、『Sumiko Honda』の大型実物サンプルを広げ、自然光や照明の光に透かしながら、その圧倒的な質感と織りの美しさをじっくりご堪能いただけます。

これからの季節、そしてこれからの人生を豊かに彩る最高の一枚を、私たちと一緒に見つけていきましょう!

皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
「お客様の笑顔」のために頑張ります!
一押しのカーテン:いちご泥棒

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