神奈川県大和市にある人気カーテンのオーダー専門店

コラム

【魔法瓶の知恵】夏に「裏地付きカーテン」は暑苦しい?という大誤解!エアコン効率が劇的に変わる4大メリット

2026.07.27

こんにちは。

神奈川県大和市のオーダーカーテン専門店カーテンミュージアムです。

前回のコラムでは、「35年連れ添ったリビングのカーテンをリフォームに合わせてモリスの裏地付きカーテンへ掛け替える」という、ご夫婦の心温まるエピソードをご紹介しました。

https://www.curtainmuseum.com/column/article-124/

この記事を公開したところ、お客様から非常に興味深いご質問をいただきました。

「裏地付きのしっかりしたカーテンって、生地が2重になる分、夏に見ると重たくて暑苦しく感じてしまわないかしら?」

なるほど、確かにお洋服のイメージだと「重ね着=暑い」と思ってしまいますよね。

しかし、インテリアの世界では真逆です!

実は、夏の暑さが厳しければ厳しいほど、「裏地付きカーテン」は圧倒的な涼しさと快適さをもたらしてくれる救世主になります。

今回は、裏地付きカーテンにまつわる誤解を解き明かしながら、その驚きのメリットと、裏地付きで仕立てることで美しさが跳ね上がるウィリアム・モリスのおすすめモデルをご紹介します。

1. 「生地が2重=暑苦しい」は大誤解!窓辺に「魔法瓶」を作るメカニズム

なぜ、夏に裏地を付けると涼しくなるのでしょうか? その秘密は、表地と裏地の間に生まれる「空気の層(デッドエア)」にあります。

これは、熱い飲み物も冷たい飲み物も温度をキープできる「魔法瓶」と全く同じ構造です。

エルニーニョの容赦ない直射日光によって、夏の窓ガラスは信じられないほどの熱を持ちます。

一般的な1枚もののカーテンだと、その熱がそのまま室内に伝わってしまいますが、裏地付きカーテンを閉めると、窓からの熱気が1枚目の裏地でブロックされ、さらに表地との間の「空気の層」が熱の伝導をシャットアウトします。

つまり、外からの熱熱をリビングに入れない防壁になってくれるのです。

だからこそ、お部屋の中はエアコンの冷気が驚くほどよく効き、見た目にも空気感からも、圧倒的な涼しさを体感することができます。

2. 1年中大活躍!「裏地付きカーテン」がもたらす4大メリット

裏地付きカーテンの魅力は、夏の断熱だけにとどまりません。1度仕立ててしまえば、これだけの恩恵を年中受け続けることができます。

① 【冬は防寒】冷気(コールドドラフト)をシャットアウト

夏に熱気を防いでくれた「魔法瓶の空気層」は、冬になると今度は「窓際からの底冷え(冷気)」がリビングに流れ込むのを防ぐ防寒壁へと役割を変えます。室内の暖房の熱も外へ逃がさないため、1年中を通して劇的な節電(省エネ)効果を発揮します。

② 【遮光性とプライバシーの向上】

お気に入りのデザインの生地が、お好みの遮光ランク(1級〜3級)に変身します。「デザインは最高に気に入っているけれど、西日が眩しすぎる…」という生地でも、裏地に遮光性を持たせることで、朝の眩しい光や夜の街灯をガッチリ遮り、プライベートな安眠空間を確保できます。

③ 【意匠性の格上げ】ラグジュアリーな高級ホテルライクな仕上がりに

生地が2重になることで、カーテン全体に贅沢なボリューム感が生まれます。 ヒダのウェーブがストンと美しく下に落ち、豊かなドレープを描くため、リビングの佇まいがまるで高級ホテルのスイートルームやヨーロッパの邸宅のような、深い風格を纏うようになります。

④ 【生地の長寿命化】お気に入りのデザインを「次の35年」へ

カーテンが傷む最大の原因は、窓側から浴び続ける「紫外線」による色褪せや繊維の劣化です。裏地をつけることで、大切な表地を紫外線から完全に守ることができます。お気に入りのモリスの生地を、次の35年も色鮮やかなまま長く愛用するための、最高の「ロングライフ処方」なのです。

3. 裏地付きで仕立てることで真価を発揮する!ウィリアム・モリスの極上ドレープ

川島織物セルコンの『Morris Design Studio』が誇る緻密な織物は、裏地をつけることでその美しさと立体感がさらに劇的に際立ちます。この夏、ぜひ裏地付きで迎えたい3つの名作をご紹介します。

■ いちご泥棒(品番:MM5921〜MM5924)

モリスの代名詞である「いちご泥棒」。裏地をつけることで、ジャガード織りで緻密に表現されたツグミの毛並みやいちごの立体感が、ふっくらとしたドレープの陰影によってさらに際立ちます。窓から透ける光で柄がぼやけることがなくなるため、昼も夜も、いちご泥棒の重厚で美しい世界観を100%完璧に楽しむことができます。

■ マリーイザベル(品番:MM5927・MM5928)

大輪の薔薇が美しく咲き誇る、クラシックかつ非常に華やかなドレープです。 裏地付きにすることで、カーテンを束ねてタッセルで留めたときの「ヒダのボリューム感」が最高にエレガントに仕上がります。リビングの格調をロココ調のゲストルームのように引き上げたい方にぴったりの組み合わせです。

■ ジャスミン(品番:MM5952・MM5953)

優美に流れるジャスミンの葉と花がデザインされた、上品で落ち着きのある名作です。 裏地をつけて西日や強い日差しをしっかり引き算することで、ジャスミンの繊細な織りの地模様が美しく浮かび上がります。静かで知的な、大人びた涼しげなLDKを演出したいご夫婦に心からおすすめしたいモデルです。

4. 二級建築士事務所の「現場力」:重量を支える壁の強度診断

裏地付きカーテンを安全に、そして末永く快適に使い続けるために、絶対に無視できないポイントがあります。それは「総重量の増加」です。

生地を2枚重ねる裏地付きカーテンは、通常のカーテンの約1.5倍〜2倍の重さになります。これを毎日何度も開け閉めするため、カーテンレールやそれを固定している天井・壁のネジ穴には、想像以上の強い引っ張り負荷がかかり続けます。 もし、下地の入っていない石膏ボードの壁にそのまま取り付けてしまうと、時間の経過とともにレールが歪んだり、最悪の場合は壁ごと脱落してしまう危険性があります。

私たちの母体は、50年の歴史を持つ二級建築士事務所「アートインテリア」です。

カーテンの掛け替えやリフォームの際には、建物の構造を知り尽くしたプロのアドバイザーが事前にご自宅へ伺い、レールの取り付け位置の強度を専用の機材で正確に診断します。強度が足りない場合は、美しいインテリアの見た目を維持したまま、壁の裏側をがっちり補強する大工工事から自社一貫施工で行います。この「建築の裏付け」があるからこそ、私たちは重厚な裏地付きカーテンを安心してお客様へおすすめできるのです。

一生モノの快適さを、ショールームで体感しませんか?

「夏は涼しく、冬は暖かい」。そんな魔法瓶のような快適性と、誰もが憧れるラグジュアリーな美しさを同時に手に入れられる裏地付きカーテン。

一過性の我慢をするのではなく、窓辺の性能そのものを高めることこそ、インフレ時代の賢い暮らしの知恵です。

我が家のレールに、裏地付きのモリスを掛けても強度は大丈夫?

実際の裏地付きのドレープの柔らかさや、遮光具合を確かめたい

そんな時は、ぜひご自宅の窓の写真や図面を持って、ショールームへ遊びにいらしてください。

ショールームでは、実際に裏地を仕込んだモリスの大型サンプルをご用意しております。その圧倒的な品格と、光を遮る安心感を指先で確かめながら、私たちと一緒にこれからの人生を豊かにする最高の窓辺を形にしていきましょう!

皆様のご来店を、心よりお待ちしております。


>>▶ [夏を涼しく、冬を暖かく。一生モノの「裏地付きカーテン」のご相談・ご来店予約はこちら]
                      

 

 

和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
「お客様の笑顔」のために頑張ります!
一押しのカーテン:いちご泥棒

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