カーテンと照明・エアコンの関係|空間のプロが教える意外な盲点
- 2025.06.16
カーテンは「光を遮る」「空間を彩る」だけの存在ではありません。
実は照明の印象や、エアコンの効き方にも大きく影響しているのをご存じでしょうか?
この記事では、インテリアの専門店として、照明・エアコンとカーテンの“本当の関係”について、意外なポイントも含めてご紹介します。
カーテンと照明の「相性」、意識したことありますか?
光の色温度 × カーテンの色・素材
電球色 × 暖色カーテン → 空間が落ち着く
昼白色 × 寒色カーテン → スッキリとした印象に
逆にすると「くすんで見える」ことも
照明の色によって、カーテンの色味や質感の“見え方”が変化するんです。
レースカーテンが“光の演出”を左右する
日中:自然光を柔らかく拡散
夜間:室内照明の明かりを“和らげる”効果
素材によって「光の陰影」や「影の出方」が変わる
カーテンを選ぶとき、照明の色や照らす方向も一緒に考えると、空間の完成度がぐっと上がります。
エアコンとカーテンの“微妙な距離感”が空調効率を左右する
エアコンの風がカーテンに当たると…?
風でバサバサ動く → 見た目が気になる/音が気になる
冷暖房の風が遮られ、効率が落ちる
窓側で結露やカビの原因になることも
こんな配置は要注意
カーテンの上にエアコン → 風が通らず暖まりにくい
窓際のエアコン真下にカーテン → 結露・風ムラが発生
解決するカーテンの工夫とは?
風を通しにくい裏地付きカーテンで冷暖房を効率化
遮熱・断熱レースで夏冬の室温をキープ
丈を調整して風の流れを妨げない工夫
間取り・照明・エアコンを考えたカーテン提案が、プロの仕事
空間の快適さを考えたとき、カーテンは「仕上げの装飾」ではなく「空間機能の一部」です。
インテリア全体のバランス、照明の印象、空調の流れ…
すべてを見ながらご提案するのが、カーテンミュージアムのこだわりです。
まとめ|“なんとなく”では選べない理由があります
照明も、エアコンも、カーテンも。
それぞれがバラバラだと、せっかくの空間もどこかチグハグに。
「暮らしに合ったカーテンを選びたい」
カーテンミュージアムではカーテン相談・空間コーディネートのご相談も承りますので是非お任せください!

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)
お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。