神奈川県大和市にある人気カーテンのオーダー専門店

コラム

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

2025.11.17

マイホームの夢を叶える注文住宅やリノベーションにおいて、カーテンの設置計画を設計段階から組み込むことが、理想の窓辺を実現する唯一の最適解です。

施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき8つの重要チェック項目を解説します。

はじめに:なぜ「設計段階」でのカーテン計画が必要なのか?

1. カーテンは「最後の仕上げ」ではない

こだわりの注文住宅で、「カーテンは最後に決めるもの」として後回しにすると、せっかくの設計が台無しになるケースが多発します。

カーテンは、窓という大きなキャンバスに描くアートであり、同時に断熱・遮熱といった住宅の性能を左右する重要な要素です。建物の設計・間取りと一体で考える必要があります。

2. 施工後に発覚する「失敗事例」の典型

設計段階でカーテン設置を考慮しなかったために、以下のような失敗が起こります。

  • 干渉: カーテンボックスやレールが、照明(特にダウンライト)やエアコンとぶつかり、どちらかの位置を諦めざるを得なくなる。
  • 機能性の欠如: 電動カーテンや重量のある装飾レールを設置したいのに、壁に適切な下地補強がなく、取り付けが不可能になる。
  • 光漏れ: 遮光カーテンを設置したのに、窓枠とレールの間に隙間ができ、横や上から光が漏れてしまう。

II. 失敗しないカーテンと家づくりのための4つの重要チェック項目

注文住宅やフルリノベーションの設計・間取り決定の段階で、必ず確認すべき4つの重要項目ご紹介します。

1. 【窓・間取り】カーテンの「主役」を決める

項目 確認すべきポイント
窓の大きさ・位置 掃き出し窓か腰高窓か、あるいは高所窓や吹き抜けなど、窓のレイアウトがカーテンの開閉方法やデザインに与える影響を検討する。
間取りとの関係 リビング、寝室、書斎など、部屋の用途によって、カーテンに求める遮光性・断熱性を設計段階で確定させる。

2. 【下地・設置】機能性と安全性を確保する

項目 確認すべきポイント
カーテンレールの下地 電動カーテンや、重厚な装飾レールシェードを設置する予定箇所には、必ず壁に適切な下地補強を指示する。
電動カーテンの電源 電動カーテンを導入する場合、電源の位置(コンセントや隠蔽配線)を窓の近くに確保しておく。施工後の電源後付けは非常に困難。

3. 【設備との連携】干渉を避けて美しく納める

項目 確認すべきポイント
カーテンボックスの設計 ボックスの奥行きと高さを決定する際、窓際の照明(特にダウンライト)やエアコンとの干渉を避け、十分なクリアランスを確保する。
照明・エアコンの位置 エアコンの風がカーテンに直接当たらないよう、設置位置とレールの距離を調整する。また、カーテンを閉めたときにレールの影や光が漏れないよう、照明の位置も検討する。

4. 【インテリア】質感とデザインの融合

項目 確認すべきポイント
カーテン生地の決定 壁紙(クロス)や床材の色、質感、パターン(柄)のサンプルと、カーテン生地のサンプルを設計段階で同時に確認し、トータルデザインを完成させる。
窓の形状 窓の形状(出窓、連窓、変形窓など)に合わせた、最適なレールやシェードのメカを選定する。

III. まとめ:設計のプロとカーテンのプロの連携こそが最適解

1. カーテンは「性能」と「デザイン」の最後の要素

カーテンは、耐震・断熱といった建物の構造が確定した後、その「性能(断熱・遮熱)」「デザイン」を両立させる、最も重要な最後の要素です。ここで計画を怠ると、せっかく導入した高断熱窓の性能が半減することもあります。

2. 私たちカーテンミュージアムにお任せください

私たちカーテンミュージアムは、二級建築士であるアートインテリアが運営しています。と当店の建築士や設計士と連携し、窓の仕様決定から下地、電源の位置、そして最適なデザイン選定までをサポートできるため、最も失敗が少ない「ものがたり」のある家づくりが可能です。まずは、設計図や間取り図をお持ちの段階で、お気軽にご相談ください。設計のプロとカーテンのプロが連携し、あなたの理想の窓辺を実現します。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

ドナウ・オラフ・ラスコー紅葉と調和する和モダンの粋。尾州ジャガード織が描く「光と影」

2025.11.13

みなさんこんにちは!

秋が深まり、日本の山々が美しい紅葉に染まる季節となりました。この豊かな自然の色彩と、そこに宿る日本の繊細な美意識は、私たちの暮らしにも安らぎをもたらします。

今回ご紹介するジャガード織りカーテン「Oribito(織人)」は、まさにこの和の感性と伝統技術が融合した逸品です。尾州の織物技術を駆使したOribitoは、プリントでは得られない深い奥行きと陰影を生み出し、窓辺に和モダンな高級感を添えます。

“尾州”発「Oribito」 日本が誇るジャガード織の伝統美を現代の窓辺に

前回紹介したモデルとは異なる、よりモダンで抽象的なデザインに焦点を当て、ジャガード織の持つ表現力の多様性をご紹介します。

I. ジャガード織の表現力:光と影が生み出すアート

Oribitoシリーズは、日本の美意識と現代的なデザインが融合し、窓辺に飾ることで空間全体をワンランク上に引き上げます。

1.  ドナウ(DONAU)

モデル名が示す通り、川の流れや自然の壮大さを感じさせる抽象的なデザインです。

特徴 詳細
デザインの特徴 流動的で力強い幾何学模様、時には波のようなパターンが特徴。ジャガードの立体的な織りによって、光の当たり方で模様が変化し、豊かな表情を見せます。
魅力・雰囲気 空間にダイナミックな動き落ち着きを両立。モダンやシンプルモダンの空間において、窓辺をアートパネルのように際立たせます。
品番・出典 ドナウ YB2050
引用元URL Oribitoカーテン

2. オラフ(OLAF)

北欧的な響きを持つ「オラフ」は、自然の木々や雪景色のような、優しくも秩序のあるパターンを想起させるデザインです。

特徴 詳細
デザインの特徴 幾何学的な繰り返しや、樹木の表皮を連想させるようなデザインモチーフが特徴。緻密な織り密度による、きめ細やかなテクスチャーが特徴です。
魅力・雰囲気 モダンな幾何学自然のモチーフが融合したデザイン。派手さを抑えた上品な色使いで、空間に知的な落ち着きと統一感をもたらします。
品番・出典 オラフZC2027
引用元URL Oribitoカーテン

3. ラスコー(LASCAUX)

古代の壁画や遺跡を思わせる、素朴で力強いモチーフを持つデザインです。Oribitoの「織り」の根源的な美しさを感じさせます。

特徴 詳細
デザインの特徴 原始的で抽象的なモチーフを織りだけで表現。織り目の凹凸が際立ち、重厚な陰影を生み出します。
魅力・雰囲気 ヴィンテージインダストリアル、あるいは和モダンなど、素材感や歴史を感じさせるテイストと相性が抜群。プリントでは不可能な重厚な質感が最大の魅力です。
品番・出典 ラスコーZC2022
引用元URL Oribitoカーテン – 丹羽治産業株式会社
 

Oribitoカーテンは、単に美しいだけでなく、実用性にも優れています。

「十二単(じゅうにひとえ)」の3重構造や遮光裏地付2重カーテンなど、日本の暮らしに求められる高い機能性(遮光・保温・省エネ)を両立しています。ジャガード織の「織り」が生み出す立体的な柄は、光の角度によって刻々と変化し、長く愛される窓辺を演出します。

“尾州”の伝統と技術が凝縮されたOribitoで、機能性とアート性を兼ね備えた上質な空間づくりを提案します。ぜひ実物サンプルで、その深い質感をご体感ください。

 

カーテンミュージアムではカーテンの中からお客様のライフスタイルに合わせて最適な1枚をご提案させて頂いておりますので是非お立ち寄りください。

 

 

 

伊藤(イラスト)

 

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。

 

 

 

 

 

“尾州”発「Oribito」 日本が誇るジャガード織の伝統美を現代の窓辺に

2025.11.10

こんにちは。当社取り扱いの人気カーテンブランドを紹介するシリーズ。

今回は尾州発のジャガード織で作られた高品質カーテン「Oribito」を紹介させて頂きます。

ジャガード織物とは?

ジャガード織物は、フランス人発明家ジャカール氏(Joseph Marie Jacquard)にちなんだ特殊な織機によって織られる、複雑な柄や立体的な模様が特徴の織物です。

  • 糸を一本一本独立して動かすことで、織りだけで多彩な文様や絵画のようなデザインを表現できる 
  • プリントでは表現できない、奥行きのある質感・重厚感・高級感が魅力 
  • カーテン、ソファ、クッションなどインテリアアイテムの高級素材として広く用いられています

 

「Oribito(織人)」について

Oribito(織人)は、丹羽治産業のジャガード織りカーテンを代表するシリーズ。
尾州伝統の技術を生かし、立体感と陰影に富んだ“織り”だけで表現された美しい柄が特徴です。

  • デザインの特徴
     日本の美意識や自然をテーマにしたモダンなパターン、洗練された色使いが印象的
     シンプルでありながら存在感があり、和・洋どちらの空間にも馴染む     
  • 高い耐久性と重厚な質感
     長く愛用できる堅牢性と、使い込むほどに味わいが増す高級感     
  • おすすめの空間
     リビング・応接間・寝室はもちろん、ホテルや高級店舗など格式ある空間にも最適    

【oribitoシリーズ詳細】 oribito紹介ページ

省エネと美しさを両立する3重構造のカーテン

「Oribitoカーテン」は、かつて「ラクシス」として親しまれ、2024年7月より「十二単(じゅうにひとえ)」と改名されたこだわりの商品です。このカーテンは、省エネ性能と高いデザイン性を両立し、一年を通して快適な室内空間を提供します。

Oribitoカーテンの主な特徴

優れた省エネ効果: Oribitoカーテンの最大の特徴は、独自の3重構造です。この構造によって生まれる2つの空気層が天然の断熱材として機能し、外気の影響を最小限に抑えます。

: 冷房の涼しさを室内に保ち、日差しによる室温上昇を軽減することで、冷房効果を高め節電に貢献します。

: 暖房の暖かさを逃がさず、効率的な保温効果を発揮し、暖房費の節約に繋がります。 これにより、遮光・保冷・防寒・保温の4つの機能が年間を通して電気代の節約をサポートします。

ジャガード織物が生む美しさと高級感: 丹羽治産業株式会社オリジナルのジャガード生地の中から、お好みのデザインをセレクトできます。繊細で立体感のある織柄が特徴で、気品あふれる美しいデザインが、お部屋に高級感とインテリア性をもたらし、日常空間を上質に彩ります。

手軽な導入: 窓ガラスの買い替えに比べてコストが低く抑えられ、設置にかかる手間や労力も少ないため、より手軽に省エネとデザイン性の向上を実現できる点も魅力です。

特にOribitoの遮光裏地付2重カーテンは、見た目の美しさだけでなく、高い機能性にもこだわっています。

  • 優れた遮光性能
    裏地に99.4%以上※の遮光率を持つ特殊生地を採用。日中は外光を程よく取り込みつつ、夜間は室内の様子をしっかりシャットアウトします。     
  • 抜群の保温効果
    表生地と遮光裏地の二重構造が空気の層をつくり、室内の暖気を逃さず、外部からの冷気をブロック。通常の一重カーテンと比べて冷暖房効率を大幅にアップさせ、光熱費の節約に貢献します。     
  • 防犯&健康サポート
    夜間、室内の灯りを外部に漏らさないため、防犯面でも安心。また、朝は適度な朝陽を取り込むことで体内時計をリセットし、一日のスタートをより快適にします。

「Oribito(織人)」代表作のご紹介

1. Oribito アナ

メーカーサイト:Oribito「アナ」

2.Oribito ピクルス

メーカーサイト:Oribito「ピクルス」

3.Oribito ブラッサム

メーカーサイト:Oribito「ブラッサム」

これらの作品はいずれもジャガード織りならではの立体感・重厚感と、日本の美意識を融合させた、Oribitoシリーズを代表するデザインです。

ジャガード織の施工事例はこちら

「Oribito(織人)」まとめ

ジャガード織カーテンOribitoは、「本物の織物の美しさを日常に取り入れたい方」に最適。
プリント生地では味わえない、織りの奥深さと立体感、そして“尾州”産地の誇りを感じられる一枚です。
シンプルなモダン空間から和室・クラシックまで、長く愛される“上質な窓辺”を演出したい方に自信を持っておすすめします。

 

 

和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
「お客様の笑顔」のために頑張ります!
一押しのカーテン:いちご泥棒

【Morris Design Studio 新作】盟友エメリー・ウォーカー邸の庭へ。新作が彩る「明るく、みずみずしい」モリスの世界

2025.11.06

Morris Design Studio 新作のご紹介:モリスと「光」の記憶

当コラムではウィリアム・モリスのデザインが持つ普遍的な魅力と、川島織物セルコンの再現技術をご紹介してきました。当店でも大人気のモリスのパターンは、時に重厚でクラシカルな印象がありますが、今回の新作は、そのイメージを覆す「明るくみずみずしい印象」をテーマとしています。

この新作のインスピレーション源は、モリスの盟友であり、深い親交があったエメリー・ウォーカーの邸宅です。ウォーカー邸の庭や日常の穏やかな空気感が、モリスのオリジナルデザインが宿す伝統の美しさを継承しつつ、現代の空間にふさわしい軽やかな生命力となって表現されました。

新作は、緻密な織りのドレープ6アイテムと、華やかな刺繍のレース3アイテムを中心に展開されています。今回は、その中でも特に注目のドレープデザイン3点をご紹介します。

I. モリスと盟友の記憶。新作に宿る「明るい生命力」

新作コレクションは、盟友ウォーカー邸の庭からインスパイアされた「ローズ」「バウアー」「トレント」「メイズカバーレット」の4つの新デザインを中心に構成されています。その中から、モリスの新たな表情を感じさせる3モデルを見ていきましょう。

1.  MM3101 「ローズ」(Rose)

モリスの数あるデザインの中で、最も象徴的なモチーフである「バラ」を、新作のテーマに合わせて再解釈したモデルです。

項目 詳細
デザインのテーマ モリスの王道「バラ」のパターン。 ウォーカー邸の庭に咲き誇る、明るく生命力あふれるローズを想起させる、みずみずしいデザインです。
テキスタイルの特徴 従来のモリスデザインの重厚感を持ちながらも、明るい色彩緻密な織り技術による繊細な陰影が、軽やかな印象を生み出しています。
おすすめの空間 クラシックすぎないリビングや、明るい光を取り入れたいダイニング。モダンな空間への上質なアクセントとしても最適です。
品番と出典 MM3101

2. MM3102 「バウアー」(Bower)

「バウアー」とは「木陰」や「あずまや」を意味し、モリスがこよなく愛した自然への眼差しをテキスタイルに落とし込んでいます。

項目 詳細
デザインのテーマ 木々や葉が織りなすパターン。 盟友の庭の「木陰」で過ごした安らぎの時や、緑の持つ豊かな生命力を感じさせます。
テキスタイルの特徴 規則的ながらも有機的な植物のモチーフが、豊かな色彩織りの立体感によって表現されています。プリントにはない深い奥行きと重厚感を持つのが特徴です。
おすすめの空間 寝室や書斎など、落ち着き自然との繋がりを求める空間。リラックス効果を高めたい方に最適です。
品番と出典 MM3102

3. MM3103 「トレント」(Trent)

水の流れや、流れるような曲線、リズミカルな動きが魅力のデザインです。

項目 詳細
デザインのテーマ 水の流れや、流麗な曲線が特徴。盟友の邸宅の窓から見える自然の「みずみずしさ」や、動的な要素を抽象的に表現しています。
テキスタイルの特徴 モリスデザインの古典的な美しさを持ちながら、スピード感と優雅さを両立。和モダンやシンプルモダンな現代のインテリアにも合う、テキスタイルとして完成度の高いデザインです。
おすすめの空間 和モダンやシンプルモダンな空間。空間にリズムと奥行きを与えたい場合や、窓辺の印象を際立たせたい場合に最適です。
品番と出典 MM3103

まとめ:新作タッセルと組み合わせてトータルコーディネート

今回ご紹介したMM3101〜MM3103をはじめとする新作コレクションは、モリスの伝統を受け継ぎつつ、現代の住宅にフィットする明るく軽やかな印象に進化しています。

川島織物セルコンの緻密な織りや刺繍技術によって再現されたこれらのデザインは、窓辺にアート性上質な安らぎをもたらします。

今回の新作に合わせて新作タッセルも用意されていますので、カーテンとタッセルを組み合わせたトータルコーディネートで、窓辺の完成度をさらに高めることができます。ぜひデジタルカタログやショールームで、モリスの進化し続ける世界観をご体感ください。

 

ピンクアンドローズ・マリーゴールド ウィリアム・モリスでアートを飾る-Morris Design Studio②

 

-英国のデザイナー、ウィリアム・モリスの世界観を現代に-Morris Design Studio①

 


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

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寒い冬もぬくぬく快適!窓からの冷気を徹底シャットアウトする「秋冬カーテン」の賢い選び方

2025.11.03

こんにちは。つい数日前までの猛暑はなりをひそめ、日に日に気温が下がり冬に備える時期がやって来ました。

先日の記事で秋冬のカーテン選びに関してご紹介させて頂きました。

非常に沢山の方にご覧頂き、カーテンを使った保温効果に関してもっと詳しく知りたい!

というお声を頂戴しましたので今回は断熱・保温に関してより詳しくご紹介させていただきます。

断熱・防寒対策にカーテンがおすすめ

  • 最重要対策: 冬の室内の熱の約58%は窓から逃げるため 、冷気を防ぐことが最優先です。
  • 最強のコスパ: 窓リフォームより手軽で暖房効率もアップ !カーテンは「断熱」「防寒」「おしゃれ」を兼ね備えた優れものです。
  • 効果最大化の法則: 厚手の裏地付き生地、床まで届く長めの丈(ブレイクスタイル)、窓全体を覆う設置が効果を最大化するカギです。
  • 冬のヒーロー機能: 暖色系の色やウール調の素材を選び、機能性(遮光・防音)も欲張れば、お部屋の雰囲気もグッと暖かくなります。

 

I.  冬の冷気は「窓」から侵入する!断熱リフォームよりカーテンが有効な理由

お部屋を暖かく保ちたいのに、足元がスースーする、暖房をつけてもなかなか暖まらない—その原因は、ほとんどの場合「窓」にあります。

1. 「コールドドラフト現象」の正体

窓ガラスで冷やされた空気が、重くなって床に向かって流れ落ちる現象を「コールドドラフト現象」と呼びます 。これが、まるで冷たい風が吹いているように感じさせる原因です。実は、外の冷気の約70%が窓から侵入しています 。

2. カーテンが「魔法瓶」の役割を果たす理由

窓のリフォームは時間も費用もかかりますが、カーテンなら手軽に高性能な断熱が可能です。

  • 物理的なブロック: カーテンは、冷たい空気の流れ(コールドドラフト)を物理的にブロックします 。
  • 空気の層の生成: カーテンを閉めることで、窓ガラスと室内の間に空気の層ができます。この層が魔法瓶と同じように働き、冷気の侵入を抑え、室内の暖かい空気を外に逃がしにくくします 。
  • 費用対効果: カーテンは、大がかりな工事に比べ、取り付けが簡単暖房費も節約できる、非常にコストパフォーマンスに優れた冬のヒーローです 。

 

II.  冷気を徹底シャットアウト!断熱カーテンの秘密

冷気を強力にブロックし、暖房効率を上げるための鍵は、「生地の厚み」と「多層構造」にあります。

1. 断熱性能を高める3つのタイプ

タイプ 特徴と効果 優先度
裏地付きカーテン ドレープの裏側にもう一枚生地を縫い付けた二重構造。間に空気層ができるため、断熱効果が格段にアップし、遮光性や防音性も高まります 8 【最推奨】
厚手生地・高密度生地 繊維の密度が高く、空気を通しにくいウール調、ベルベット、フランネルなど。物理的な冷気遮断効果が高いです 9 【基本】
多重構造・特殊加工 生地の中に空気層を作るハニカム構造の特殊な織り方や、アルミ蒸着繊維など、薄手でも高い断熱効果を発揮します 10 【高機能】

2. 防寒対策にプラスα!付加機能のすすめ

断熱効果だけでも十分ですが、秋冬の暮らしをより快適にする機能を欲張って選ぶことをおすすめします。

  • 遮光機能: 熱が外に逃げにくいという点で断熱効果をサポートします。また、冬は朝が遅いため、光を遮ることで快適な睡眠をサポートし、体内リズムを整えやすくなります 。

遮光カーテンの等級(1級・2級・3級)の違いとは?完全遮光との差や失敗しない選び方を解説

  • 防音機能: 寒さで窓を閉め切る季節は、外の騒音も気になりがち。厚手の生地や特殊構造により、外からの騒音を軽減し、より静かで落ち着いた室内で過ごせます 。

防音窓は高すぎる…と諦める前に。カーテンで騒音を軽減する現実的な方法

III.  機能だけじゃない!お部屋を彩る秋冬カーテン選びのポイント

断熱効果が確保できたら、次は色と素材で視覚的な「暖かさ」をお部屋にプラスしましょう。

1. 暖かみのある色と素材の選び方

要素 おすすめの選択肢 効果
赤、オレンジ、ブラウン、ベージュ、深みのあるグリーンなど暖色系落ち着いたトーン 視覚的に暖かさを感じさせ、日照時間が短くなる冬でも居心地の良い空間を演出します 13
素材 ウール調、ベルベット、コーデュロイなど、見た目にも触り心地も暖かさを感じる素材 14 生地自体が厚手であることが多く、物理的な断熱効果も高まります。お部屋に深みと高級感をプラスします 15

秋冬リビングを格上げ!快適さとデザインを両立するカーテン選びの魔法

2. 失敗しないためのネクストステップ(設置のコツ)

せっかくの断熱カーテンも、採寸や設置方法を誤ると効果が半減します。

  • 丈は「床まで届く長め」:断熱効果を最大限に高めるには、カーテンの丈は床に2~3cmほど引きずる「ブレイクスタイル」がおすすめです。足元からのコールドドラフト現象を防ぎます 。
  • 幅は窓枠を覆う: 冷気の侵入を最大限に防ぐため、カーテンの幅は窓枠よりも左右に10~20cm程度はみ出すように選びましょう 。
  • 設置方法の工夫:
    • リターン縫製: カーテンの端を壁側に向かって折り返し、横からの冷気侵入経路を物理的に防ぎます 。
    • 二重吊り: 厚手のドレープとレースカーテンを二重で吊るすことで、空気層が二重になり、断熱効果がさらにアップします 。
    • カーテンボックス: レール全体を覆うことで、上部からの冷気の侵入や暖気の流出を効果的に防げます 。

カーテンのジャストサイズとは?高さ・幅・測り方をプロが解説

まとめ:賢いカーテン選びで、冬の暮らしを快適に

冬の窓辺からの冷気対策は、快適な室内環境と暖房費の節約に直結する、最も効果的な対策です。

  • 構造:裏地付きなど多層構造のカーテンを選ぶ。
  • 採寸床にたるむ長めの丈で、足元の冷気をシャットアウト。
  • 設置リターン縫製二重吊りで、冷気の侵入経路を徹底的に塞ぐ。

これらのポイントを押さえ、今年の冬をポカポカ快適な空間で過ごしましょう。 
神奈川県・大和市周辺でオーダーカーテンをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

初めてのオーダーカーテンはこれで決まり!手頃なのに高見え叶う、サンゲツの魅力に迫る!

2025.10.30

こんにちは!いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。

オーダーカーテンに憧れつつも、「高いのでは?」「デザインが多すぎて選べない」と迷う方は少なくありません。しかし、ご安心ください。以前ご紹介させて頂きました国内最大手サンゲツのカーテンは、その不安を解消し、あなたの理想を叶える「最高のスタート地点」です。

サンゲツのカーテン ― 空間全体をデザインする「トータルコーディネート」

なぜサンゲツが「初めてのオーダーカーテン」に最適なのか?

オーダーカーテンの「初めての壁」を乗り越えるために、サンゲツが持つ独自の魅力を専門家の目線で解説します。

1. デザインの圧倒的な豊富さ:理想の空間が見つかる

サンゲツの最大の魅力は、デザインの網羅性です。まるでファッション雑誌をめくるように、多種多様なテイストの生地が揃っています。

  • モダン・シンプル系: 洗練された無地や幾何学模様で、都会的な空間を演出。
  • ナチュラル・カジュアル系: リネン調やアースカラーで、ほっこり落ち着く空間に。
  • エレガント・クラシック系: 優雅な花柄や装飾性の高いデザインで、ホテルライクな非日常感を。
  • 和モダン・アジアン系: 繊細な織りや、和洋どちらにも合うパターン。
  • トータルコーディネートのしやすさ: 壁紙やフロア材も手掛けるサンゲツだからこそ、お部屋全体の色合わせを意識した商品展開がされています。

2.  予算に合わせて賢く選べる価格帯

「オーダーカーテンは高い」という先入観は、もう捨ててしまいましょう。

サンゲツの「シンプルオーダー」シリーズは、ドレープ(厚地)やレース、シェードなど、各スタイルが量販店と遜色ない価格帯で提供されます 。これにより、生地のグレードによって価格が大きく変動する心配がなく、価格を気にせずにデザインを優先して選ぶことができます。

  • お手頃価格でも高品質: 「安かろう悪かろう」ということはありません。例えば、ドレープカーテン(LP仕様:約1.5倍ヒダ)の場合、最も小さいサイズ(巾80cm×丈100cmまで)であれば、1万円以下という価格帯からスタートできます 。
  • 形態安定加工が標準: このリーズナブルな価格帯でも、サンゲツはライトプリーツ加工(LP仕様)という形態安定加工を施しており、カーテンの裾の広がりを抑えて美しいプリーツ形状を保つ仕様となっています 。手頃な価格でも、見た目の美しさと品質が維持されている点は、国内メーカーならではの安心感です 

3.  安心と信頼の国内ブランドクオリティ

サンゲツは、日本を代表するインテリアメーカーであり、その信頼性は折り紙付きです。

  • 安定した品質: 国内メーカーならではの厳格な品質基準をクリアしており、長く愛用できる耐久性が魅力です。
  • 充実の機能性: 遮光、防炎、遮熱、UVカットなど、様々な機能を持つ生地が揃っています。特に多機能なレースカーテン(ミラーレースなど)も人気です。

サンゲツの人気デザイン傾向をご紹介

サンゲツの膨大なコレクションの中から、特に人気の高いデザインの傾向と、選び方のヒントをご紹介します。

1. トレンドのスタイル別人気デザイン

スタイル 特徴とおすすめの部屋 選び方のポイント
シンプルモダン 無地や控えめな幾何学模様。グレー、ネイビーなど落ち着いたトーン。 光沢感のある素材を選ぶと、上品さがアップします。
ナチュラルテイスト リネンや麻のような天然素材感。植物柄や生成り色、アースカラー。 透け感のあるレースと合わせると、北欧インテリアにぴったりです。
エレガント・クラシック ダマスク柄、花柄、ジャガード織りなど装飾性の高いデザイン。 タッセルもデザイン性の高いものを選ぶと、空間の統一感が出ます。

2. 今、特に注目されるデザインの傾向

1. ニュアンスカラーの無地(表情豊かなリッチな風合い)

無地でありながら、織りや素材で陰影や表情を豊かに持たせたニュアンスカラーのドレープ(厚地)は、リビングを上品に演出します。

モデル名 品番例 特徴
Plain SC7096 無地調でありながら表情豊かでリッチな風合いが特徴のドレープ。デザイン性の高いシアーと合わせやすいように拡充されたラインナップです。グレージュやダスティカラーなどのニュアンスカラー展開が豊富です。

 

2. 大胆なボタニカル柄・アート柄(光を纏うデザイン)

テキスタイルの加工技術を駆使し、光の陰影までデザインの一部として取り込む、アート性の高いモデルが注目されています。

モデル名 品番例 特徴
BlackOut SC7332 ボタニカルを基本に高級感のある落ち着いた造形で差し込む光が落とす陰影や床に映る影までがデザインの一部となる、アート性の高いテキスタイルです。ボタニカル柄やタイル柄のようなモチーフが多いです。

 

3. 機能性レースカーテンの進化(遮熱・光拡散)

単なる遮像だけでなく、光をコントロールし、室内環境を快適に保つ多機能レースが人気です。

モデル名 品番例 特徴
DesignSheer SC7531 遮像機能に加え、遮熱性能保温性能による省エネ効果が期待できます。さらに、室内に自然光を採り入れながらプライベート性も高める光拡散効果があり、部屋が暗くなりにくいのが特徴です。

理想のカーテンを見つけに行こう!

サンゲツの魅力、たっぷり伝わりましたでしょうか?「オーダーカーテンに挑戦したい!」と思ったあなたのために、次に取るべきアクションを具体的にご紹介します。

1. サンゲツの公式ウェブサイトをチェック!

  • まずはウェブサイトで「デジタルカタログ」や「スタイルブック」をめくり、具体的なイメージを固めましょう。
  • ポイント: 気になる生地の品番をメモしておくと、次のステップがスムーズです。

サンゲツオーダーカーテンWEBカタログ

 

2. ショールームを訪れて実物を見る!

  • 写真と実物の質感は全く異なります。ぜひお近くのショールームへ足を運び、実際に生地を手に取ってみてください。
  • メリット: 大きな生地サンプルを窓にかざしたり、専門スタッフに相談したりすることで、よりリアルな検討ができます。

3. プロに採寸と見積もりを依頼する!

  • オーダーカーテンは、窓にぴったり合わせることが最も重要です。正確な採寸はプロに任せるのが安心です。
  • おすすめ: 採寸の際に、カーテンレールや家具の配置を考慮してもらうことで、より美しく機能的なカーテンを取り付けることができます。

 

よくあるご質問(FAQ)

  • Q1: オーダーカーテンは既製カーテンよりも高い?
    • A1: 一般的に高価な傾向はありますが、サンゲツは手頃な価格帯のコレクションも豊富です。窓にぴったり合うことで、遮光・断熱効果が向上するなど、長期的な視点で見れば十分な価値があります。
  • Q2: オーダーしてから手元に届くまでの期間は?
    • A2: 生地の種類や時期によりますが、一般的にはご注文から2週間〜3週間程度が目安です。
  • Q3: 自分で採寸しても大丈夫?
    • A3: 誤った採寸はカーテンが綺麗に収まらない原因となるため、プロによる採寸をおすすめします。多くの販売店では無料の採寸サービスを提供しています。

 

まとめ:あなたのお部屋を「とっておきの場所」に!

デザインの多様性、手の届きやすい価格帯、そして何よりも「サンゲツ」というブランドへの安心感。これらが、初めてオーダーカーテンに挑戦するあなたにとって、最高のスタート地点となるはずです。

たかがカーテン、されどカーテン。窓辺の演出は、部屋全体の印象を大きく左右します。あなただけの特別な空間を創り上げるために、ぜひサンゲツのオーダーカーテンを検討してみてください。

一歩踏み出す勇気が、新しい暮らしの扉を開きます。さあ、あなたも理想のカーテンを見つけに、オーダーメイドの世界へ飛び込んでみませんか?

 

 

 

 

伊藤 裕美

 

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。

 

 

 

 

 

鈴木マサル氏が紡ぐ二つの物語:「ここにいるよ」と「旅の途中」の哲学 ―【 MOOMIN(ムーミン)②】

2025.10.27

デザイナー鈴木マサル氏が描く、ムーミン谷の「始まりの物語」と「旅立ちの哲学」

こんにちは。

肌に触れる空気がひんやりと冷たくなり、窓の外の景色が鮮やかな黄金色や深紅に染まり始める季節となりました。

秋は、自然のやさしさに包まれながら、家の中でじっくりと物語の世界に浸りたくなる季節です。

― 北欧物語を日常に。大人も子どもも楽しめるファブリックコレクション ― MOOMIN①

前回に引き続き、QUARTER REPORT(クォーターリポート)が展開するMOOMIN TRIBUTE WORKSコレクションの魅力に迫ります。

このシリーズは、単なるキャラクターグッズではなく、テキスタイルデザイナー鈴木マサル氏が、トーベ・ヤンソンの原作に敬意を払いながら、布の上で新たな物語を紡ぎ出すアート作品です。今回は、このシリーズの原点となったデザインと、物語の深さを象徴する2つのモデルをご紹介します。


 

I. 鈴木マサル氏が描く、ムーミン谷の「物語」

MOOMIN TRIBUTE WORKSは、テキスタイルメーカーQUARTER REPORT社と、テキスタイルデザイナー鈴木マサル氏によるコラボレートプロジェクトです。(出典:FIQ online)しなやかで軽く美しい綿100%の生地に、ユーモアと温かみあふれるタッチで新たなムーミンの世界が描かれます。

 

1.  「ここにいるよ」:シリーズの原点

このデザインは、鈴木マサル氏がMOOMIN TRIBUTE WORKSで最初に頭にイメージしたという、まさにシリーズの原点です。

特徴 詳細
デザインの特徴 ムーミン谷の仲間たちの距離感、たたずまい、世界観といったシリーズの核心が詰まったデザイン。優しく温かみのあるタッチが特徴です。
カラー イエロー:明るくポジティブなイエローは、窓辺を鮮やかに彩り、空間全体をぱっと明るい北欧テイストにしてくれます。
デザイン 鈴木マサル
スタイル 1.5倍ヒダ
引用元URL ムーミンのカーテン通販|北欧と天然素材カーテンなら【FIQ】

 

2. 「旅の途中」(ブラック):トーベ・ヤンソンへのオマージュ

このテキスタイルは、トーベ・ヤンソンの絵本『さびしがりやのクニット』から着想を得た、物語の深さを感じさせるデザインです。

特徴 詳細
デザインのテーマ ひとりぼっちの少年クニットが勇気を出して旅立つ場面。ムーミン谷の住人に励まされながら成長していく温かい物語が背景にあります。
物語の楽しみ 大きな葉の上にひっそりと描かれた少年クニットを探すのも楽しみのひとつ。トーベ・ヤンソンの繊細な世界観をテキスタイル的に再構築しています。
カラー ブラック:シックなベースカラーが、緻密な線画と物語の持つ哲学的な深みを際立たせ、大人の空間にもマッチします。
デザイン 鈴木マサル
スタイル 1.5倍ヒダ
引用元URL ムーミンのカーテン通販|北欧と天然素材カーテンなら【FIQ】

 

II. まとめ:ファブリックで広がるムーミンの哲学

今回ご紹介した2つのデザインは、ムーミンの単なるキャラクターの可愛さだけでなく、物語の始まり成長の哲学を窓辺に連れてきてくれます。

QUARTER REPORTの高品質な国内生産と、鈴木マサル氏の感性が融合したMOOMINファブリックは、大人の北欧インテリアにも最適です。

FIQのカーテンは、ホテルや商業施設のカーテンも手がける専門工場が縫製しており、遮光裏地付きや、サイズ調整可能なアジャスターフックなど、機能性にも優れています。ぜひ実物サンプルで、質感や柄のスケール感を確かめて、あなたらしい北欧物語のある暮らしを始めてみてください。


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
「お客様の笑顔」のために頑張ります!
一押しのカーテン:いちご泥棒

カーテンレールの選び方と取り付けガイド|種類・測り方・DIYの注意点を完全解説

2025.10.20

カーテンの使い心地と見た目は「カーテンレール」が9割決める

お気に入りのカーテンを選んだ後、その「受け皿」となるカーテンレールをなんとなくで選んでいませんか?

実は、カーテンレールは単なる「カーテンを吊るす棒」ではありません。カーテンの美しいドレープを保ち、日々の開け閉めをスムーズにし、時にはそれ自体がインテリアの主役にもなる、窓辺の「縁の下の力持ち」です。

レールの選び方や測り方を間違えると、カーテンが綺麗に見えなかったり、最悪の場合は壁から落ちてしまったりすることも…。

この記事では、そんなカーテンレールの基本的な役割から、お部屋に合わせた種類の選び方、失敗しない採寸方法、そしてDIYで取り付ける際の最大の注意点まで、徹底的に解説します。

 

そもそもカーテンレールは必要?その役割と他の窓装飾との違い

まず、なぜカーテンレールが必要なのでしょうか。その役割を再確認しましょう。

カーテンレールの3つの役割

  1. カーテンを支え、スムーズに動かす: 毎日の開け閉めをストレスなく行うための最も重要な役割。
  2. カーテンの美しさを引き出す: レールの幅や種類が、カーテンのドレープ(ヒダ)の見え方を左右する。
  3. 窓辺のインテリア性を高める: レール自体が、空間のスタイルを決定づけるデザイン要素にもなる。

ブラインドやシェードとの違い

カーテンレールを使用する「カーテン」と、レールを使わない「ブラインド」や「ロールスクリーン」の最大の違いは、素材が空間にもたらす質感と機能性です。

比較項目 カーテン(+レール) ブラインド・ロールスクリーン
窓辺の見た目 布の柔らかな質感。ドレープ(ヒダ)による優雅さ、温かみ、エレガントさ。 直線的な質感。モダン、スタイリッシュ、シャープな印象。
開閉方式 左右に引いて開閉。レールとランナーでスムーズに動く。 昇降コードで上下に巻き上げる、または羽根(スラット)の角度で調光。
レール 必須。レールのデザインや設置方法が遮光・遮熱機能やデザインを左右する。 窓枠内にメカ(機構)を固定するため、レールは不要。窓周りがすっきりする。
向いている空間 温かさやリラックス感を重視するリビング、寝室。 モダンさや機能性を重視する書斎、キッチン、シンプルモダンな空間。

結論として、布の持つ柔らかな風合いや、ドレープによる優雅さ、そして心安らぐ温かい雰囲気を活かしたい場合は、カーテンと、その魅力を最大限に引き出すカーテンレールを選ぶことが最適です。

 

カーテンレールの種類は大きく分けて2つ!【機能性 vs 装飾性】

カーテンレールは、目的によって大きく2つのタイプに分けられます。それぞれの特徴を知ることが、選び方の第一歩です。

① 機能性レール

  • どんなレール? アルミニウムやスチール製が中心の、シンプルで滑走性能を重視したレール。カーテンの開閉が非常にスムーズ。
  • メリット: 比較的安価で、どんな部屋にも合わせやすい。カーブさせられる製品もある。
  • デメリット: レール自体に装飾性はない。
  • こんな場所に最適: レールをカーテンで隠したい場合、寝室や子供部屋など、日々の使いやすさを重視する部屋。

② 装飾レール

  • どんなレール? 木製やアイアン(金属)製など、レール本体や両端の飾り(フィニアル)のデザイン性を楽しむ「見せる」ためのレール。
  • メリット: それ自体がインテリアの主役になり、お部屋のスタイルを格上げする。
  • デメリット: 機能性レールに比べて高価。製品によっては滑りがやや劣る場合も。
  • こんな場所に最適: レールを見せておしゃれな空間を演出したいリビング、ナチュラル・モダン・クラシックなど特定のスタイルを作りたい部屋。

ポイント:ダブルとシングルの違い

厚地のドレープカーテンと薄地のレースカーテンを両方吊るす場合は「ダブルレール」、どちらか一方だけの場合は「シングルレール」を選びます。

 

カーテンレールを構成する部品の名称と役割

レールの部品名を知っておくと、購入や取り付けの際に非常にスムーズです。 

  • レール本体: カーテンを吊るすための主要部分。
  • ランナー: レールの中を滑る車輪やリング。ここにカーテンのフックを引っ掛ける。
  • ブラケット: レールを壁や天井に固定するための金具。
  • キャップストップ: レールの両端に取り付け、ランナーが抜け落ちるのを防ぐ部品。
  • フィニアル: 装飾レールの両端に付ける飾りのこと。デザインの要となる部分。

 

失敗しない!カーテンレールの正しい測り方(寸法の決め方)

ここで間違うと全てが台無しに。正しい採寸方法をマスターしましょう。

① レールの幅(長さ)を決める

基本の計算式: 窓枠の外側の寸法 + 20cm以上(片側10cmずつ)

なぜ長くする? カーテンを開けた時に、窓ガラスにカーテンがかからず、光を最大限に取り込めます。また、両サイドからの光漏れも防げます。

② 取り付け位置の高さを決める

基本の位置: 窓枠の上端から10〜15cm上

なぜ高くする? 窓が縦に大きく見え、お部屋に開放感が生まれます。また、窓枠の上からの光漏れを防ぐ効果もあります。

 

DIYで挑戦!カーテンレールの取り付け方と最大の注意点

取り付け方の2つのタイプ

  1. 【正面付け】:窓枠の上の壁面に取り付ける最も一般的な方法。
  2. 【天井付け】天井や、窓枠の内側の天井面に取り付ける方法。窓をすっきり見せたい場合や、エアコンなどがあり壁面に付けられない場合に。

【最重要】必ず「下地」を探すこと!

  1. 下地とは? 壁の石膏ボードの裏側にある、柱や間柱といった構造材のこと。
  2. なぜ重要? 石膏ボード自体には、カーテンとレールの重さを支える強度がありません。下地のない場所に取り付けると、ほぼ間違いなくレールごと落下します。
  3. 下地の探し方 【下地センサー】:ホームセンターなどで購入できる最も確実な道具。 【壁を叩く】:壁をコンコンと叩き、音が「コンコン」と詰まった硬い音に変わる場所が下地です。

取り付け手順(ステップ・バイ・ステップ)

  1. 準備するもの: 電動ドリル、ドライバー、メジャー、水平器、下地センサーなど。
  2. 取り付け位置のマーキング: 測った寸法に基づき、ブラケットを取り付ける位置に印を付ける。
  3. ブラケットの取り付け: 下地があることを確認し、ドリルで下穴を開けてから、ブラケットをネジでしっかりと固定する。
  4. レールの設置: ブラケットにレールをはめ込み、固定すれば完成。

 

カーテンレールは、カーテンの価値を決める名パートナー

カーテンレールは、決して脇役ではありません。 お部屋の用途に合わせて「機能性」と「装飾性」のどちらを優先するかを決め、正しい寸法で設置することで、初めてお気に入りのカーテンがその魅力を100%発揮します。

DIYで取り付ける際は、何よりも「下地探し」を徹底することが成功の鍵です。 この記事を参考に、あなたの窓辺に最適な「名パートナー」を見つけて、毎日の暮らしをより快適で美しいものにしてください。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

秋冬リビングを格上げ!快適さとデザインを両立するカーテン選びの魔法

2025.10.16

秋冬のカーテンは、見た目だけでなく「機能性(断熱・保温)」が超重要。暖かさを保ち、省エネにも貢献します。深みのある色合いや厚手の素材を選べば、リビングが一気に秋めく上質な空間に大変身!

遮光だけでなく、日中の光を美しく取り込む「採光」も秋冬のリビングには欠かせないポイントです。オーダーカーテンなら、窓のサイズやインテリアにぴったり合わせられ、既製品にはない満足感が得られますよ。秋冬のリビングは、機能性とデザインを兼ね備えたカーテンで、心も体も温まる快適空間を演出しちゃいましょう!

 

なぜ秋冬にカーテンの衣替えをおすすめするの?

秋風が心地よくなり、そろそろ冬の足音が聞こえてくる今日この頃。お部屋の模様替え、考えていますか?特にリビングは家族みんなが集まる場所。季節の移ろいに合わせて、もっと快適で素敵な空間にしたいですよね。

以前の記事ではカーテンの衣替えの方法や

【お役立ち】カーテンの衣替え時、正しい収納方法とは?

季節に合わせたカーテンの選び方をご紹介させて頂きましたが

春夏秋冬で変わるカーテンの選び方|季節に合わせて快適に暮らす工夫とは?

今回は、リビングの印象をガラリと変える秋冬の「カーテン」に注目!「え、カーテンって夏も冬も同じでしょ?」なんて思っているそこのあなた、もったいない!秋冬にぴったりのカーテンに替えるだけで、暖かさも、おしゃれさも、ぐーんとアップするんです。

 

1. なぜ秋冬にカーテンの衣替えをおすすめするの?

「衣替え」と聞くと、洋服を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はカーテンも衣替えすると良いことだらけなんです。特に秋冬は、カーテンが果たす役割がぐっと増す季節。

まず、最大の理由は「断熱効果」と「保温効果」。窓は、お部屋の熱が一番逃げやすい場所だってご存知でしたか?まるで冷蔵庫の扉が開けっ放しになっているようなもの…とまでは言いませんが、それに近いエネルギーロスがあるんです。

厚手のカーテンや特殊な加工が施されたカーテンをかけることで、外からの冷気の侵入を防ぎ、お部屋の暖かさをしっかりキープ。暖房効率がアップすれば、電気代の節約にも繋がるという、嬉しいおまけつき。お財布にも地球にも優しいって、素敵ですよね!

次に、秋冬ならではの「雰囲気づくり」。夏は涼しげなリネンや薄手の素材が人気ですが、秋冬は温かみのある素材や深い色合いのカーテンに替えるだけで、お部屋全体がほっこりとした居心地の良い空間に早変わり。まるでカフェのような落ち着いた雰囲気を、自宅で毎日楽しめるようになるんです。

 

2. 秋冬カーテン選びの三大ポイント

2-1. 機能性で選ぶ:断熱・保温効果の秘密

秋冬のカーテン選びで、機能性は外せない要素です。快適なリビングを作るための機能は、主にこの3つ!

遮熱・断熱機能: 冬の冷気をシャットアウトし、室内の暖気を逃がしません。特殊な繊維や多層構造の生地が、魔法瓶のように熱の移動を抑えてくれます。

保温機能: 暖房で温まった空気を窓から逃がさず、お部屋の暖かさを長く保ちます。特に、裏地付きのカーテンや厚手の生地は効果絶大です。

遮光機能: 冬は日が短く、朝もなかなか明るくならないことがありますよね。遮光カーテンは、光をしっかり遮り、ゆっくり眠りたい週末の朝や、ホームシアターを楽しむ夜に大活躍。ただし、完全に光を遮断すると、日中も薄暗くなってしまうので、後述の「採光」とのバランスが重要です。

図解でわかる!カーテン選びが楽しくなる魔法の用語集【完全版】

2-2. デザインで選ぶ:色、素材、柄でリビングを彩る

次に、お部屋の雰囲気をガラリと変えるデザイン選び。機能性と同じくらい、見た目も大切ですよね!

色選びのヒント

暖色系: レッド、オレンジ、ブラウン、マスタードイエローなど。見ているだけで心が温まるような色合いで、お部屋に活気と暖かさを与えます。

アースカラー: オリーブグリーン、テラコッタ、ベージュなど。自然を感じさせる落ち着いた色で、リラックスできる空間を演出します。

深みのある色: ボルドー、ネイビー、チャコールグレーなど。落ち着きと高級感をプラスし、大人のリビングにぴったりです。

素材で差をつける!

厚手素材: ウール、ベルベット、コーデュロイなど。見た目にも温かく、触り心地もふんわり。断熱効果も期待できます。まるで高級ホテルのようなラグジュアリー感を演出できますよ。

起毛素材: フランネルなど。優しい肌触りで、見た目にも温かみを添えます。

ドレープ性: 生地がしなやかに波打つことで、窓辺に優雅な表情を与えます。

柄で個性を演出

無地: シンプルながらも素材感で勝負。飽きがこず、どんなインテリアにも合わせやすい万能選手です。

北欧柄: 温かみのあるテキスタイルデザインで、ナチュラルで居心地の良い空間に。

チェック柄: カジュアルながらも、どこか懐かしさを感じる温かい雰囲気。

幾何学模様: モダンでスタイリッシュな印象を与えたい場合に。

 

2-3. 光の取り入れ方で選ぶ:遮光だけじゃない!採光の美学

「冬はとにかく暖かくしたいから、遮光カーテンで光をシャットアウト!」…ちょっと待った!確かに暖かさは大切ですが、秋冬の貴重な日差しを完全に遮ってしまうのはもったいない場合もあります。

遮光カーテン:

メリット: 冬の貴重な日差しを室内に取り込み、明るく開放的な空間を演出します。日中の暖房費を抑える効果も期待できます。外からの視線は遮りつつ、光は通すため、プライバシーと明るさのバランスを取りたい場所にぴったりです。

デメリット: 遮光カーテンほどの断熱効果やプライバシー保護は期待できません。夜間は室内の光が外に漏れやすいです。

賢い組み合わせで冬を快適に!

遮光カーテンの等級(1級・2級・3級)の違いとは?完全遮光との差や失敗しない選び方を解説

ドレープカーテンとレースカーテンの二重使い: 

これが最も一般的で賢い選択です。

日中: レースカーテンを閉め、ドレープカーテンを開けて、柔らかな光を室内に取り込みましょう。外からの視線を遮りつつ、明るいリビングで過ごせます。

夜間・冷え込む時間帯: ドレープカーテンも閉めて、高い断熱効果で暖かさをキープ。プライバシーもしっかり守ります。

【ドレープカーテンの教科書】役割からレースとの組み合わせまで、知りたいこと全部

調光ロールスクリーン: 

採光と遮光を一枚でコントロールできる便利なアイテム。スラット(羽根)の開閉で光の量を調整でき、すっきりとした窓辺を演出します。

カーテン・シェード・ブラインド・ロールスクリーン|違いと使い分け完全ガイド

 

3. 機能性で選ぶ:冬の快適さを追求する

見た目や光の取り入れ方だけでなく、機能性も冬のカーテン選びには欠かせません。

断熱・保温効果:

窓からの冷気侵入を防ぎ、室内の暖気を逃がさない機能です。厚手の生地や、生地の裏側に樹脂加工や特殊な繊維を織り込んだもの、裏地付きの二重構造のものが効果的です。暖房効率が上がり、電気代の節約にもつながります。

ハニカム構造なら空気の層を作り出すことで高い断熱性を発揮するブラインドやシェードもあります。

防音効果:

厚手の生地や特殊な加工が施されたカーテンは、外からの騒音を軽減し、室内の音漏れも防ぎます。幹線道路沿いの部屋や、楽器を演奏する部屋におすすめです。

防音窓は高すぎる…と諦める前に。カーテンで騒音を軽減する現実的な方法

防炎機能:

万が一の火災の際に、燃え広がりにくい加工が施されています。高層マンションや公共施設では義務付けられている場合もありますが、一般住宅でも安全性を高めるために検討したい機能です。

【知らなかったでは済まされない】防炎カーテンは高層マンションの義務!選び方とマークの意味を解説

ウォッシャブル機能:

自宅の洗濯機で洗える機能です。冬場は結露などでカビが発生しやすいこともあるため、清潔に保ちたい方におすすめです。洗濯表示をよく確認しましょう。

 

4. 取り付け方・スタイルで選ぶ:窓辺の表情を豊かに

カーテンのスタイルや取り付け方によっても、部屋の印象は大きく変わります。

ドレープカーテン:

最もポピュラーなスタイルで、ヒダの量や開き方(片開き・両開き)で表情が変わります。厚手の生地で冬らしい温かみを演出できます。

ロールスクリーン:

生地を巻き上げて開閉するスタイル。すっきりとした見た目で、モダンな空間によく合います。調光タイプを選べば、光の調整も自在です。

プリーツスクリーン:

和紙のような風合いや、二重構造で断熱性を高めたものなど、バリエーションが豊富です。上下で生地を使い分けるツインスタイルも人気です。

ブラインド(ベネシャンブラインド、バーチカルブラインド):

羽根の角度で光や視線を細かく調整できます。スタイリッシュな印象を与えます。木製ブラインドは冬のインテリアにもマッチします。

アクセントや部分的な目隠しに使うなら?

カフェカーテン: 小窓やキッチンの窓など、部分的に目隠ししたい場所に使います。柄物を取り入れて、インテリアのアクセントにするのも素敵です。

上下昇降でスマートに使いたいなら?

シェードカーテン(ローマンシェード): 生地をたたみ上げながら開閉するスタイル。ドレープカーテンと同じ生地で製作できるため、統一感が出せます。窓辺がすっきりと見え、モダンな印象を与えます。

カーテンレールの選び方はある?

カーテン本体だけでなく、レール選びも重要です。

機能性レール: シンプルで丈夫な作り。カーテンの開閉がスムーズです。

装飾性レール: デザイン性の高いヘッドキャップやポールで、窓辺を華やかに演出します。木製やアイアン製など、インテリアに合わせて選びましょう。

ダブルレール: ドレープカーテンとレースカーテンを二重で吊るすために必要です。

 

まとめ:理想のカーテンで秋冬を快適に

秋冬のカーテン選びは、単なる模様替えではありません。色や素材で温かみを演出し、光の取り入れ方で空間の印象を操り、機能性で日々の快適さを追求する、奥深いインテリアコーディネートです。

今回の記事でご紹介したヒントを参考に、ご自身のライフスタイルや部屋の雰囲気にぴったりの一枚を見つけて、暖かく、心地よい冬の空間を手に入れてください。窓辺から始まる快適な冬が、きっとあなたの毎日を豊かにしてくれるはずです。

 
神奈川県・大和市周辺でオーダーカーテンをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

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