神奈川県大和市にある人気カーテンのオーダー専門店

カーテンの選び方・予算・費用

【お客様の声】「まるで絵画のようですね」カーテン専門店で味わう“感動”の理由

2026.01.26

こんにちは。

いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。

神奈川県大和市のオーダーカーテン専門店、カーテンミュージアムです。

先日、ご来店いただいたあるお客様から、私たちカーテン屋冥利に尽きる、忘れられないお言葉をいただきました。

今回は、そのエピソードのご紹介をさせて頂きたいと思います。

 

「カーテン専門店で扱っているものは、やっぱり違うね」

そのお客様は、こだわりの新居に合わせてカーテンを探しておられ、すでにいくつかの大型量販店や家具店を回られていたそうです。

しかし「デザインは悪くないけれど、何かが足りない」と感じていたとのこと。

そんな中、当店のショールームに足を踏み入れ、あるカーテンの前でピタリと足を止められました。 そして、生地に触れながらこう仰ったのです。

「すごい……。これはカーテンというより、まるで絵画のようですね」

 

お客様が足を止めた「窓辺のアート」たち

お客様が目を奪われていたのは、160年以上愛され続けるウィリアム・モリスのデザインを、日本の最高峰の技術(川島織物セルコン)で織り上げた「Morris Design Studio」のシリーズでした。

WEBやカタログの小さな写真では伝わりきらない、その圧倒的な「立体感」にお客様が感動されたモリスの中から当店でセレクトしたアートを感じる2つのモデルをご紹介します。

1. 絡み合う葉の生命力「Leicester(レスター)」

(品番:MM 3129)

 「この緑の深さ……。森が呼吸しているみたいだ」1912年にモリスの一番弟子、ジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた名作です。

  • おすすめの理由: アカンサスの葉や小花が幾重にも重なり合う様子が描かれていますが、特筆すべきはその「奥行き」です。 プリント生地であれば平面的になってしまう葉の重なりが、緻密なジャガード織りによって「手前の葉」「奥の葉」「影」と完璧に描き分けられています。窓に掛けると、まるで油絵のような重厚感と、植物の生命力が部屋中に満ちる、圧巻の一枚です。

2. 命の木を織り上げる「Kelmscott Tree(ケルムスコットツリー)」

(品番:MM 3125)

「この立体感はすごい」モリスの別荘にある寝室のために、次女メイが刺繍で描いたデザインをルーツに持ちます。

  • おすすめの理由: まるで手刺繍のようなふっくらとした糸のボリューム感。 鳥たちが集う木々の枝葉には、計算された「影」が織り込まれています。そのため、平面の布であるはずなのに、光が当たると葉が浮き上がってくるような錯覚を覚えます。 「量販店のカーテンとは、空気感が全く違う」とお褒めいただいた理由が、この圧倒的な密度にあります。

自宅の窓で起きた「魔法」の瞬間

「ぜひ、この感動をご自宅でも味わってみてください」 私たちはそうお伝えし、これらの実物サンプルを数点、ご自宅へお貸出ししました。

カーテン選びで最も大切なのは、お店で見ることではなく、「実際に暮らす部屋の光」の下で見ることです。

後日、お客様からご連絡をいただきました。

「実際に自宅の窓にあてがった時、光が透けた時の色彩の深さ、部屋の家具との調和……。これだ!と確信しました」

ただの布切れだと思っていたものが、窓に掛けた瞬間、空間に命を吹き込む。 その「感動」こそが、私たちが専門店としてお届けしたい体験なのです。

 

カーテンは「試着」して選ぶもの

洋服を買う時、必ず試着をして全身のバランスを確認しますよね? お部屋の中で最も大きな面積を占めるカーテンも同じです。

特に今回ご紹介したような「絵画のような」上質なカーテンほど、その場の空気を含んで美しく変化します。

  • 朝の光を受けた時の透け感
  • 夜の照明の下での重厚感
  • 床や壁紙との相性

これらは、スマホの画面やカタログの小さな生地見本では決して分かりません。

 

あなたも「感動」を体験してみませんか?

「ネットで探してもピンとこない」 「量販店を見たけれど、決め手に欠ける」

もしそう感じているなら、ぜひ一度カーテンミュージアムへお越しください。

私たちがお手伝いするのは、単なるカーテン選びではなく、あなたの暮らしを彩る「アート」との出会いです。

今回のお客様のように、「自宅にサンプルを飾ってみる」というワクワクする体験を、ぜひあなたも。 心よりお待ちしております。


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
「お客様の笑顔」のために頑張ります!
一押しのカーテン:いちご泥棒

2026年オーダーカーテントレンド予測【第二回】機能美と静寂を追求する「クワイエット・プライベート」

2026.01.08

こんにちは。

早いもので、2026年もすでに1週間が過ぎました。年末年始はうっかり体調を崩してしまうという方も多いかと思いますが、皆様はいかがでしょうか?

くれぐれも体調には気をつけて良い一年になるように願っております。

さて近年のデザイナーズマンションにおける「寝室の役割」の変化には目を見張るものがあります。

2026年トレンド予測・第2回は、機能美と静寂を極める「クワイエット・プライベート」をテーマに高層マンションのマスターベッドルームをシミュレーションします。

 

2026年 住宅トレンド:多機能ミニマリズム

現代の住まいは、リモートワークの定着により「仕事に集中する場所」と「深く休息する場所」が隣り合わせになっています。そのため、寝室や書斎には雑音や視覚的なノイズを排除したミニマルな空間が求められています。しかし、単に「何もない」のではなく、素材の質感が際立つ「本物」を一点取り入れることで、精神的な豊かさを担保するのが2026年流のミニマリズムです。

東向き・高層マンションのマスターベッドルームにおすすめ

遮るもののない高層階の東向き窓。そこは、強烈な朝日が差し込む場所でもあります。「朝日で強制的に目が覚めてしまう」というお悩みを解決するための完全遮光と、ホテルのような優雅な静寂を両立させます。

1. メインカーテン:川島織物セルコン「Sumiko Honda」チェルカーレ(SH2904)

  • 選定理由 日本の四季や光の移ろいを布に写し出す「Sumiko Honda」は、まさに窓辺に飾る「布のアート」です 。この「チェルカーレ」は、重厚な質感と繊細な織りの表情を併せ持ち、壁紙以上の圧倒的な存在感を放ちます 。
  • 静寂を生む「織り」の力 複雑に織り込まれた生地は、室内音の反響を抑える吸音効果も期待でき、寝室にふさわしい「しん」とした静寂をもたらします。
  • 美しき遮光 意匠性を極めながら、裏地を付けることで「完全遮光」へカスタマイズ。朝日のまぶしさを完璧にシャットアウトし、熟睡をサポートします。

2. メカ物:ニチベイ「ソフィー」スマート電動ロールスクリーン(遮熱・シークレット)

Nichibei ロールスクリーン ソフィーシリーズ「エルデ」

  • 選定理由 2026年、カーテンの電動化は「特別な贅沢」から「標準的なライフスタイル」へと進化しました 。窓枠内にスッキリ収めることで、ミニマルな意匠を一切崩しません 。
  • スマートホーム連携 朝、設定した時刻に合わせてゆっくりとスクリーンが上昇し、自然な光で目覚める。「Sumiko Honda」の重厚なドレープの内側で、ハイテクな機能が寄り添う2026年らしい組み合わせです。

 

強烈な朝日を制御するため、モリスの緻密な織りに「完全遮光裏地」を組み合わせるカスタマイズをご提案します

1. メインカーテン:川島織物セルコン「:Morris Design Studio」スネークヘッド(Snakeshead)・ウィローボウ(Willow Bough)

スネークヘッド(Snakeshead) / 品番:MM 3123-3124

  • 選定理由 釣鐘型の花(蛇の頭)が左右対称に配置された、モリスの傑作の一つです 。非常に端正でフォーマルな美しさがあり、2026年のトレンドである「控えめな贅沢」を体現します。

  • 静寂の演出: 規則的なパターンは視覚的な安定感を与え、入眠前の脳を鎮める効果があります 。重厚な織り組織は吸音性にも優れ、寝室にふさわしい「しん」とした静寂をもたらします。

ウィローボウ(Willow Bough) / 品番:MM 3113-3116(またはMM 3167)

  • 選定理由: 柳の葉が重なり合うデザインは、寝室に居ながらにして自然を感じる「バイオフィリック」な癒やしを与えます

  • ミニマリズムへの適合: 特に淡いトーンの品番は、デザイナーズ住宅のコンクリートや白壁に驚くほど溶け込みます 。無機質な空間に「生命感」を吹き込む、究極のニュートラル・デザインです。

2. メカ物:トーソー(TOSO)「ネクスティ」&「スマート電動オプション」

  • 選定理由: カーテンレールのトップメーカーであるトーソーの製品は、その「静音性」において2026年も圧倒的な信頼を得ています 。寝室において、レールの滑走音を抑えることは「静寂」の必須条件です。

  • 操作性 スムーズな動きはもちろん、スマートホーム対応の電動オプション(プログレス25・50・G)を追加することで、朝の光を微調整しながら、眠りを妨げない静かな開閉を実現します。

コンシェルジュのこだわり:高層階の「安心」をデザインする

高層マンション(11階以上、高さ31m超)の建物にお住まいの場合、消防法により「防炎ラベル」付きのカーテンを使用することが義務付けられています 。

「防炎カーテンはデザインが少ない」と思われがちですが、それは過去の話。当店では、サンゲツやアスワンといった信頼あるメーカーのラインナップから、防炎性能を満たしながらも、シルクのような光沢やリネンライクな風合いを持つ高品質な生地を厳選しています 。見た目の美しさと、万が一の際の安全。その両方を妥協しないのが、専門店のプライドです。

2026年トレンドFAQ

Q:高層マンションは窓が大きく、冬の冷気が気になります。 A: 高層階は窓面の面積が広いため、「コールドドラフト(冷気が足元へ流れ込む現象)」が起きやすいのが難点です。今回のように「Sumiko Honda」のような重厚な厚地カーテンを使い、さらにリターン仕様(カーテンの両端を壁側に巻き込む仕立て)にすることで、窓とカーテンの隙間を埋め、断熱効果を大幅に高めることができます。

Q:電動ロールスクリーンは後付けできますか?

A: はい、2026年現在はコンセント不要のバッテリー駆動タイプも高性能化しており、特別な配線工事なしで導入できるケースが増えています。ただし、窓枠の奥行きや下地の強度の確認が必要です。ぜひ当店の無料出張採寸をご活用ください 。

Q:ミニマルな部屋にしたいのですが、カーテンだと「溜まり」が邪魔になりませんか?

A: 窓枠内にロールスクリーンを、手前にドレープカーテンを設置する組み合わせなら、日中はドレープを片側に寄せるだけで、窓枠をスッキリ見せることができます。また、今回のシミュレーションのように「窓枠内設置」を徹底することで、空間の広がりを最大限に維持できます 。

 

次回、完結編となる第三弾では、家族の個性を彩る「ストーリー・アクセント」をテーマに、デザイナーズ住宅の子ども部屋・多目的スペースのトレンドを紐解きます。

「我が家の寝室を、ホテルを凌ぐ極上の休息空間にしたい」と思われた方は、ぜひ一度、カーテンミュージアムの「笑談」へお越しください。

 

 

 

伊藤 裕美

 

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。

 

 

 

 

 

2026年オーダーカーテントレンド予測【第一回】大開口リビングと「自然の呼吸」を纏う

2026.01.05

新年あけましておめでとうございます。

当店も2026年は本日より営業を開始させて頂きます。本年もお客様と「商談」ではなく笑顔で語り合う「笑談(しょうだん)」を重ねていける様に今年も皆様に様々な提案をさせて頂いて参りますので本年度も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて今回は2026年のカーテントレンドの予測を書いてみたいと思います。

近年デザイナーズ住宅のトレンドは「自然との共生」がさらに深化しています。今回は全3部作の第一弾として、今最も注目されている「バイオフィリック・デザイン」に対応した大開口リビングのコーディネートをご紹介します。

2026年 住宅トレンド:バイオフィリック・デザインの深化

近年のデザイナーズ住宅では、天井まで届く大開口の窓によって、室内と外をシームレスにつなぐ設計が主流です。2026年はそこから一歩進み、木材や石材といった素材の「質感」を強調し、住まい全体が呼吸するような「バイオフィリック(生命愛)」な空間作りが求められています。

シミュレーション:南向き・大開口の吹き抜けリビング

太陽の光が一日中降り注ぐ開放的なリビングは、住まいの主役です 。しかし、広大なガラス面は夏場の室温上昇を招きやすく、また夜間には「巨大な冷たい壁」のように感じられてしまうという課題もあります 。

1. ドレープカーテン:LifLin(リフリン)「フィールド」LL2001~2006

  • 選定理由: 2026年のトレンドである「本物志向」を体現するのが、このリネン100%のカーテンです 。リネンは吸湿・放湿性に優れ、じめじめした季節も快適に過ごせます 。
  • 質感の魔法: 上質なヨーロッパ産リネンを使用しており、光を優しく透かす表情が絶妙です 。大開口の窓に吊るすことで、強い日差しを「柔らかな木漏れ日」へと変え、無垢材のフローリングや石壁の質感をより一層引き立てます 。
  • こだわりの縫製: 当店では国内の指定工場で、一枚ずつ「てまひま」かけて丁寧に仕立てています 。

2. 機能性レース:川島織物セルコン「フェルタ」FT7037 FT7040(遮熱・UVカット)

  • 選定理由: 美しさだけでなく、生活の質(ウェルネス)を守るための選択です 。南向きの窓の弱点である「夏の熱気」を効果的にカットし、室温上昇を抑えます 。
  • 透明感の維持: 従来の遮熱レースは生地が厚く、外の景色が見えにくいのが難点でした。しかし、この品番は高い遮熱性を持ちながらも高い透明感を維持しており、デザイナーズ住宅の「外との繋がり」を邪魔しません。

コンシェルジュのこだわり:2026年の新常識「ブレイクスタイル」

リネンは天然素材ゆえに、湿度の変化で数センチ伸び縮みするという特性があります 。2026年は、この特性を逆手に取った「ブレイクスタイル(裾を床に10〜20cmほど垂らす仕立て)」をご提案します。

  • ラグジュアリーな演出: 海外の高級レジデンスのような優雅なドレープ感が生まれ、空間に「ゆとり」と「安らぎ」をもたらします。
  • 実用的なメリット: 冬場は窓下からの冷気の侵入(コールドドラフト)を物理的に遮断し、エアコン効率をさらに高めてくれます 。

2026年トレンドFAQ

Q:リネン(麻)のカーテンは、シワや縮みが気になると聞いたのですが?

A: はい、リネンは非常に繊細な素材です 。しかし、そのシワこそが天然素材ならではの豊かな表情であり、2026年のトレンドである「不完全な美(ワビサビ)」に通じます。縮みについては、最初から裾を垂らす「ブレイクスタイル」で仕立てることで、寸法の変化を気にせず、むしろ風合いの変化として楽しむことができます 。

Q:大開口の窓に電動カーテンレールを取り入れることは可能ですか?

A: もちろん可能です。2026年はスマートホーム連携がさらに普及しています。ニチベイやタチカワブラインドの電動レールを導入すれば、朝日の入り方に合わせてスマートフォンや音声で自動開閉でき、利便性と防犯性を両立できます 。

Q:南向きのリビングで、家具の日焼けを防ぐにはどうすればいいですか?

A: UVカット機能を持つレースカーテンが必須です 。今回ご紹介した川島織物セルコンの高機能レースを併用することで、大切な家具やフローリングを紫外線による劣化から守りつつ、明るい光を室内に取り込むことができます 。

 

次回、第二弾では「高層マンションの寝室:静寂と光を操るスマート・ラグジュアリー」について深掘りします。

「我が家の窓にはどんな組み合わせが合うだろう?」と思われた方は、ぜひ一度、現地採寸・コーディネートをご相談ください。


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和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
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【コーディネート編】壁紙・床材・家具と連動させるトータルファブリック計画

2025.12.01

「ものがたり」は窓から始まる。トータルファブリックでつくる上質な空間

みなさんこんにちは。いつも当コラムをご覧頂きありがとうございます。

さて以前の記事では施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説しました。

今回までお送りしてきたカーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイドもシリーズもいよいよ最終回です。

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

注文住宅やリノベーションで、壁紙や床材にこだわっても、カーテンが浮いてしまっては台無しです。カーテンは、壁・床・家具といった空間の主役たちを「つなぐ」役割を持っています。

カーテンを「壁」や「床」と連動させる重要性

空間のファブリック(布製品)をトータルで計画することで、統一感のある上質なインテリアが実現します。

1. 壁紙(クロス)との相乗効果

  • 色と質感の連携: 壁紙の色やテクスチャー(例:石目調、塗り壁調)に合わせて、カーテンの素材(例:リネン調、ベルベット調)や色味を検討します。
  • 柄のバランス: 壁紙に柄物を選んだ場合、カーテンは無地控えめな織り柄を選ぶことで、空間全体のうるささを避けることができます。
  • アクセントウォール: アクセントウォール(柄や色が濃い壁)とカーテンの色を合わせることで、空間に深みと統一感が生まれます。

2. 床材と家具との調和

  • 床材との調和: 床材の色(ダークウッド、ナチュラルウッドなど)に合わせ、カーテンのベースカラー柄のトーンを選びます。床が濃い色の場合は、明るいトーンのカーテンで軽さを出すなど、バランスを取ります。
  • 家具との質感: 木の家具が多い場合は天然素材風のカーテンを、レザーや金属の家具が多い場合は光沢感のあるモダンなカーテンを選ぶと、質感の統一が図れます。

「トータルファブリック」で魅せる窓辺の演出

カーテンレール、タッセル、クッションといった周辺アイテムまで含めたトータルでの計画が、プロの仕事です。

1. レールとアクセサリーでテイストを決定

  • 装飾レール: モダンなアイアンレール、ナチュラルな木製レールなど、カーテンレールは空間のテイストを決定づける重要なアイテムです。カーテンの生地の雰囲気に合うレールを選びましょう。
  • タッセル・クッション: カーテンの残布でクッションやベッドスプレッドを作成したり、カーテンとデザイン性の高いタッセルの色を合わせたりすることで、空間全体の統一感が劇的に向上します。

2. 異素材の組み合わせによる奥行き

  • ドレープとレースの組み合わせ: あえてドレープとレースで異なる素材感や色味を選ぶ「異素材ミックス」は、窓辺に奥行きと洗練された印象を与えます。

まとめ:物語のある空間づくりへ

カーテンは、あなたのライフスタイルや、その空間で過ごす「ものがたり」を表現するファブリックです。設計段階で壁・床・家具の仕様を確定させた上で、私たちのような専門家と連携し、サンプルを実際に並べながらトータルでのファブリック計画を立てましょう。この一歩が、後悔のない、心から満足できる上質な空間づくりにつながります。

ここまでの解説で、カーテンは家づくりと一緒に考えるべき重要性をご理解いただけたと思います。

当店では初期段階から皆様の理想の住まいづくりのお手伝いが可能ですので是非、お気軽にご相談ください。

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

 

【設備干渉編】照明、エアコン、カーテンボックスの最適な位置とクリアランス

2025.11.29

失敗の元凶!「設備干渉」を避けるための設計チェックリスト

みなさんこんにちは。いつも当コラムをご覧頂きありがとうございます。

今回も引き続きシリーズでお伝えして参ります。

さて以前の記事では施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説しました。

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

カーテンは窓に設置されますが、その窓の上部には必ずと言っていいほど、照明、エアコン、そしてカーテンボックスといった設備が集中しています。これらが干渉すると、見た目の美しさが損なわれるだけでなく、断熱効果が著しく低下したり、故障の原因になったりします。

カーテンボックスの最適な設計寸法

カーテンボックスの役割は、デザイン性を高めるだけでなく、冷暖房効率の向上にあります。熱の流出入を防ぐためには、適切な奥行きと高さが必要です。

1. カーテンボックスの必須機能

  • 断熱性の確保: 窓とカーテン上部の隙間を塞ぎ、冷気や暖気が逃げるのを防ぎます。
  • 光漏れ防止: 遮光カーテン使用時の、上部からの光漏れを防ぎます。
  • メカ収納: ロールスクリーンやシェードのメカ部分を隠し、見た目をすっきりさせます。

2. クリアランス(隙間)の確保

項目 最適な寸法(目安) 留意点
奥行き 150mm〜200mm 二重吊り(ドレープ+レース)や、ツインシェード(ドラム式)など、メカの厚みによって必要な奥行きが変わる。
高さ 100mm〜150mm レール設置高さを確保し、カーテン上部からの熱の流出を確実に防ぐための高さ。

I. 照明とエアコンとの干渉を避ける

カーテンボックスやレールと、周辺設備が干渉しないよう、事前にシミュレーションが必要です。

1. 照明(ダウンライト)との干渉

  • リスク: 窓の近くにダウンライトを設置すると、カーテンボックスの奥行きが足りず、ボックスの先端がライトにかかる、あるいはレールとライトが干渉する可能性があります。
  • 対策: ダウンライトは、カーテンボックスの先端から200mm以上離すか、カーテンレールと並行なライン上に配置する際は、ボックスの設計寸法を考慮して位置を決定します。

2. エアコンとの最適なクリアランス

  • リスク: エアコンを窓の真上や近くに設置すると、カーテンがエアコンの風を遮り、部屋全体に冷暖房が行き渡らない効率低下を招きます。また、エアコン本体がカーテンやレールに干渉することもあります。
  • 対策:
    • 設置位置: エアコンは、窓からの熱の出入りが少ない壁の中央などに設置するのが理想です。
    • カーテンとの距離: エアコンの排出口とカーテンの上部が干渉しないよう、適切なクリアランス(距離)を確保します。

設計の「詰め」が快適な暮らしを作る

カーテン、照明、エアコンは、暮らしの快適性を支える三種の神器です。どれか一つが干渉するだけで、美観だけでなく、年間を通しての冷暖房費にも影響します。私たち専門家は、単にカーテンを売るだけでなく、建築図面をもとにこれらの干渉リスクを事前に検証し、最適な設置位置を提案します。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

 

【下地・電動編】将来を見据えた電動カーテンとレール設置のための下地補強ガイド

2025.11.24

電動化時代の必須準備!「下地」と「電源」で後悔しない窓周り計画

みなさんこんにちは。いつも当コラムをご覧頂きありがとうございます。

すっかり寒く冬の訪れを肌で感じる様になりました。

さて以前の記事では施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説しました。

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

最近の注文住宅やリノベーションでは、採光や利便性から高所窓大開口窓が増えています。このような窓には電動カーテンが必須ですが、「下地がない」「電源がない」という理由で導入を断念するケースが後を絶ちません。今回は、電動カーテンと下地に関して深く解説していきましょう。

I. 設置後の後悔を防ぐ「下地補強」の鉄則

カーテンレールを壁や天井に取り付ける際、石膏ボードのみでは重さに耐えられません。将来的に電動レールや重量のある装飾レールを設置する可能性がある場合は、必ず下地補強が必要です。

1. 下地補強の重要性

  • 安全性の確保: カーテンやシェードの総重量(特に遮光裏地付きや大型サイズ)は想像以上に重く、地震の揺れや開閉の負荷に耐えるには、レールの固定箇所に木材の下地が必要です。
  • 電動レールの導入: 電動レール本体は重量があるため、下地がない場所には原則として設置できません。

2. 補強の場所と範囲

  • 補強の場所: レールを取り付ける壁または天井の全幅にわたり、木材(構造材)を埋め込んで補強します。
  • 将来の変更に備える: 実際にレールを固定する位置を微調整できるように、レール設置予定の高さ・幅より少し広めに補強しておくと安心です。

II. 電動カーテン導入のための「電源」計画

電動カーテンや電動ロールスクリーンは、電源がなければ動きません。施工後の配線は非常に目立ち、美観を損ねます。

1. 電源計画のパターン

  • 壁内配線(隠蔽): 最も美しくスマートな方法です。カーテンレール設置位置の裏側や天井裏に電源コードを隠し、レール近くで給電します。これは壁を貼る前の電気工事の段階でしか実現できません
  • コンセント: レールのすぐ近く(上部など、目立ちにくい位置)に専用のコンセントを設ける方法。配線が見えるリスクはありますが、後からの電源確保よりは容易です。

2. 電動製品の選択と電源方式

  • コード式: 部屋のコンセントを利用して給電します。電源ケーブルが目立たないよう、コンセント位置を検討する必要があります。
  • バッテリー式: 電源工事は不要ですが、定期的なバッテリー充電が必要になります。高所や吹き抜けなど、電源の確保が困難な場合に選択肢となります。

III. カーテンレールとメカ製品の設置に影響するクリアランス

設置したいメカ製品によって、窓枠からのクリアランス(距離)が変わります。

  • ツインシェード: ドレープとレースの二重構造を1台のメカで操作するため、通常のシングルレールよりもメカの奥行きが必要です。窓枠と干渉しないか確認しましょう。
  • 電動ロールスクリーン: 本体メカが大きいため、窓枠上の設置スペース(天付けの場合の奥行き)を確認し、窓を開けた際のハンドルなどとの干渉を避ける必要があります。

まとめ:下地と電源は「同時」に計画する

電動化や重厚なデザインのカーテンレールを諦めないためには、「下地補強」と「電源確保」を設計の初期段階でセットで検討することが鉄則です。未来の安心と利便性を見据えて、ぜひ私たち専門家にご相談ください。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

 

【窓編】窓の大きさ・位置・種類と、カーテンで実現できる機能とデザイン

2025.11.20

機能とデザインを両立する窓選び

みなさんこんにちは。いつも当コラムをご覧頂きありがとうございます。

前回の記事では施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説しました。

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

今回は「窓」に注目してより深く解説していきます。

新築やリノベーションにおいて、窓は光と風を取り込む「家の目」であり、カーテンは窓辺の印象を決める「化粧」です。窓の大きさ、位置、種類といった基本的な設計仕様が、カーテンで実現できる機能とデザインのすべてを決定します。

I. 窓のタイプ別:カーテン計画の基礎知識

窓の形状によって、カーテンの仕上がりイメージと、選べるメカニック製品(シェードやブラインド)が変わります。

窓のタイプ 特徴とカーテンの役割 おすすめの製品
掃き出し窓 庭やバルコニーへの出入り口。開閉のしやすさ(ドレープ)と、断熱性が最重要。 ドレープカーテン(両開き)、バーチカルブラインド(縦型)、ロールスクリーン(電動が便利)。
腰高窓 壁の中間に位置し、家具配置の自由度が高い。装飾性と光のコントロールが重要。 ローマンシェード(デザイン性◎)、ドレープカーテン、ウッドブラインド。
高所窓・吹き抜け窓 採光・換気が目的。手が届かないため、操作性(電動化)が必須。 電動ロールスクリーン、電動バーチカルブラインド、長めの操作コード。
出窓 立体的な空間。装飾性が高く、多面を覆うため、断熱性・遮光性に注意が必要。 カーテンレールをコの字に曲げて設置。ギャザーを寄せた優雅なスタイル。

II. 窓の大きさと位置:プロが重視する「光のコントロール」

カーテンアドバイザーは、窓のサイズだけでなく、その窓が「どの光を取り込むか」を重視します。

1. 窓の大きさで変わるデザインのスケール感

  • 大きな窓: 大柄(ビッグパターン)や、大胆なボタニカル柄など、カーテンが主役になるデザインが映えます。ヒダを多く取る2倍ヒダで、柄を豊かに見せるのも効果的です。
  • 小さな窓・連窓: 小柄や無地、繊細な織り柄がおすすめです。複数の窓で同じ生地を使う場合は、柄の配置を揃える「柄出し」の検討が望ましいです。

2. 方位による機能性の決定

  • 西窓: 遮熱性UVカット機能が最優先。日差しが強い時間帯に熱の侵入を強力に防ぐ必要があります。
  • 東窓: 朝日を遮るための遮光性が最優先。寝室であれば、特に遮光1級の生地を選びましょう。
  • 南窓: 日差しが長時間入るため、採光拡散(光を拡散して部屋を明るくする機能)とUVカットを両立したレースカーテンが有効です。

III. カーテンで実現できる「プラスαの機能」

窓の設計だけでは満たせない性能を、カーテンは付加してくれます。

  • 断熱・遮熱性能の向上: 窓を二重窓(内窓)にするリフォームと、裏地付きや特殊コーティングのカーテンを組み合わせることで、冷暖房効率を劇的に向上させます。
  • 防音性の付加: 道路に面した窓の場合、高密度の厚手カーテンや、遮音性能を持つ裏地を付けることで、外部の騒音を軽減し、静かな室内環境を実現します。

まとめ:窓設計は「カーテンのための設計」でもある

窓は「光と風」という機能だけでなく、「カーテンというアート」を飾るフレームです。理想のデザインや機能性を実現するためにも、窓の設計段階でカーテンのアドバイザーと連携し、窓の大きさ、位置、そして方角に基づいた最適な仕様を確定させましょう。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

 

【新築・リノベ必見】カーテン設置を見据えた「失敗しない家づくり」完全ガイド

2025.11.17

マイホームの夢を叶える注文住宅やリノベーションにおいて、カーテンの設置計画を設計段階から組み込むことが、理想の窓辺を実現する唯一の最適解です。

施工後に「カーテンボックスと照明が干渉する」「電動レールをつけたいのに下地がない」といった失敗を避けるため、本記事では設計・間取り決定の段階で検討すべき4つの重要チェック項目を解説します。

はじめに:なぜ「設計段階」でのカーテン計画が必要なのか?

1. カーテンは「最後の仕上げ」ではない

こだわりの注文住宅で、「カーテンは最後に決めるもの」として後回しにすると、せっかくの設計が台無しになるケースが多発します。

カーテンは、窓という大きなキャンバスに描くアートであり、同時に断熱・遮熱といった住宅の性能を左右する重要な要素です。建物の設計・間取りと一体で考える必要があります。

2. 施工後に発覚する「失敗事例」の典型

設計段階でカーテン設置を考慮しなかったために、以下のような失敗が起こります。

  • 干渉: カーテンボックスやレールが、照明(特にダウンライト)やエアコンとぶつかり、どちらかの位置を諦めざるを得なくなる。
  • 機能性の欠如: 電動カーテンや重量のある装飾レールを設置したいのに、壁に適切な下地補強がなく、取り付けが不可能になる。
  • 光漏れ: 遮光カーテンを設置したのに、窓枠とレールの間に隙間ができ、横や上から光が漏れてしまう。

II. 失敗しないカーテンと家づくりのための4つの重要チェック項目

注文住宅やフルリノベーションの設計・間取り決定の段階で、必ず確認すべき4つの重要項目ご紹介します。

1. 【窓・間取り】カーテンの「主役」を決める

項目 確認すべきポイント
窓の大きさ・位置 掃き出し窓か腰高窓か、あるいは高所窓や吹き抜けなど、窓のレイアウトがカーテンの開閉方法やデザインに与える影響を検討する。
間取りとの関係 リビング、寝室、書斎など、部屋の用途によって、カーテンに求める遮光性・断熱性を設計段階で確定させる。

2. 【下地・設置】機能性と安全性を確保する

項目 確認すべきポイント
カーテンレールの下地 電動カーテンや、重厚な装飾レールシェードを設置する予定箇所には、必ず壁に適切な下地補強を指示する。
電動カーテンの電源 電動カーテンを導入する場合、電源の位置(コンセントや隠蔽配線)を窓の近くに確保しておく。施工後の電源後付けは非常に困難。

3. 【設備との連携】干渉を避けて美しく納める

項目 確認すべきポイント
カーテンボックスの設計 ボックスの奥行きと高さを決定する際、窓際の照明(特にダウンライト)やエアコンとの干渉を避け、十分なクリアランスを確保する。
照明・エアコンの位置 エアコンの風がカーテンに直接当たらないよう、設置位置とレールの距離を調整する。また、カーテンを閉めたときにレールの影や光が漏れないよう、照明の位置も検討する。

4. 【インテリア】質感とデザインの融合

項目 確認すべきポイント
カーテン生地の決定 壁紙(クロス)や床材の色、質感、パターン(柄)のサンプルと、カーテン生地のサンプルを設計段階で同時に確認し、トータルデザインを完成させる。
窓の形状 窓の形状(出窓、連窓、変形窓など)に合わせた、最適なレールやシェードのメカを選定する。

III. まとめ:設計のプロとカーテンのプロの連携こそが最適解

1. カーテンは「性能」と「デザイン」の最後の要素

カーテンは、耐震・断熱といった建物の構造が確定した後、その「性能(断熱・遮熱)」「デザイン」を両立させる、最も重要な最後の要素です。ここで計画を怠ると、せっかく導入した高断熱窓の性能が半減することもあります。

2. 私たちカーテンミュージアムにお任せください

私たちカーテンミュージアムは、二級建築士であるアートインテリアが運営しています。と当店の建築士や設計士と連携し、窓の仕様決定から下地、電源の位置、そして最適なデザイン選定までをサポートできるため、最も失敗が少ない「ものがたり」のある家づくりが可能です。まずは、設計図や間取り図をお持ちの段階で、お気軽にご相談ください。設計のプロとカーテンのプロが連携し、あなたの理想の窓辺を実現します。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

寒い冬もぬくぬく快適!窓からの冷気を徹底シャットアウトする「秋冬カーテン」の賢い選び方

2025.11.03

こんにちは。つい数日前までの猛暑はなりをひそめ、日に日に気温が下がり冬に備える時期がやって来ました。

先日の記事で秋冬のカーテン選びに関してご紹介させて頂きました。

非常に沢山の方にご覧頂き、カーテンを使った保温効果に関してもっと詳しく知りたい!

というお声を頂戴しましたので今回は断熱・保温に関してより詳しくご紹介させていただきます。

断熱・防寒対策にカーテンがおすすめ

  • 最重要対策: 冬の室内の熱の約58%は窓から逃げるため 、冷気を防ぐことが最優先です。
  • 最強のコスパ: 窓リフォームより手軽で暖房効率もアップ !カーテンは「断熱」「防寒」「おしゃれ」を兼ね備えた優れものです。
  • 効果最大化の法則: 厚手の裏地付き生地、床まで届く長めの丈(ブレイクスタイル)、窓全体を覆う設置が効果を最大化するカギです。
  • 冬のヒーロー機能: 暖色系の色やウール調の素材を選び、機能性(遮光・防音)も欲張れば、お部屋の雰囲気もグッと暖かくなります。

 

I.  冬の冷気は「窓」から侵入する!断熱リフォームよりカーテンが有効な理由

お部屋を暖かく保ちたいのに、足元がスースーする、暖房をつけてもなかなか暖まらない—その原因は、ほとんどの場合「窓」にあります。

1. 「コールドドラフト現象」の正体

窓ガラスで冷やされた空気が、重くなって床に向かって流れ落ちる現象を「コールドドラフト現象」と呼びます 。これが、まるで冷たい風が吹いているように感じさせる原因です。実は、外の冷気の約70%が窓から侵入しています 。

2. カーテンが「魔法瓶」の役割を果たす理由

窓のリフォームは時間も費用もかかりますが、カーテンなら手軽に高性能な断熱が可能です。

  • 物理的なブロック: カーテンは、冷たい空気の流れ(コールドドラフト)を物理的にブロックします 。
  • 空気の層の生成: カーテンを閉めることで、窓ガラスと室内の間に空気の層ができます。この層が魔法瓶と同じように働き、冷気の侵入を抑え、室内の暖かい空気を外に逃がしにくくします 。
  • 費用対効果: カーテンは、大がかりな工事に比べ、取り付けが簡単暖房費も節約できる、非常にコストパフォーマンスに優れた冬のヒーローです 。

 

II.  冷気を徹底シャットアウト!断熱カーテンの秘密

冷気を強力にブロックし、暖房効率を上げるための鍵は、「生地の厚み」と「多層構造」にあります。

1. 断熱性能を高める3つのタイプ

タイプ 特徴と効果 優先度
裏地付きカーテン ドレープの裏側にもう一枚生地を縫い付けた二重構造。間に空気層ができるため、断熱効果が格段にアップし、遮光性や防音性も高まります 8 【最推奨】
厚手生地・高密度生地 繊維の密度が高く、空気を通しにくいウール調、ベルベット、フランネルなど。物理的な冷気遮断効果が高いです 9 【基本】
多重構造・特殊加工 生地の中に空気層を作るハニカム構造の特殊な織り方や、アルミ蒸着繊維など、薄手でも高い断熱効果を発揮します 10 【高機能】

2. 防寒対策にプラスα!付加機能のすすめ

断熱効果だけでも十分ですが、秋冬の暮らしをより快適にする機能を欲張って選ぶことをおすすめします。

  • 遮光機能: 熱が外に逃げにくいという点で断熱効果をサポートします。また、冬は朝が遅いため、光を遮ることで快適な睡眠をサポートし、体内リズムを整えやすくなります 。

遮光カーテンの等級(1級・2級・3級)の違いとは?完全遮光との差や失敗しない選び方を解説

  • 防音機能: 寒さで窓を閉め切る季節は、外の騒音も気になりがち。厚手の生地や特殊構造により、外からの騒音を軽減し、より静かで落ち着いた室内で過ごせます 。

防音窓は高すぎる…と諦める前に。カーテンで騒音を軽減する現実的な方法

III.  機能だけじゃない!お部屋を彩る秋冬カーテン選びのポイント

断熱効果が確保できたら、次は色と素材で視覚的な「暖かさ」をお部屋にプラスしましょう。

1. 暖かみのある色と素材の選び方

要素 おすすめの選択肢 効果
赤、オレンジ、ブラウン、ベージュ、深みのあるグリーンなど暖色系落ち着いたトーン 視覚的に暖かさを感じさせ、日照時間が短くなる冬でも居心地の良い空間を演出します 13
素材 ウール調、ベルベット、コーデュロイなど、見た目にも触り心地も暖かさを感じる素材 14 生地自体が厚手であることが多く、物理的な断熱効果も高まります。お部屋に深みと高級感をプラスします 15

秋冬リビングを格上げ!快適さとデザインを両立するカーテン選びの魔法

2. 失敗しないためのネクストステップ(設置のコツ)

せっかくの断熱カーテンも、採寸や設置方法を誤ると効果が半減します。

  • 丈は「床まで届く長め」:断熱効果を最大限に高めるには、カーテンの丈は床に2~3cmほど引きずる「ブレイクスタイル」がおすすめです。足元からのコールドドラフト現象を防ぎます 。
  • 幅は窓枠を覆う: 冷気の侵入を最大限に防ぐため、カーテンの幅は窓枠よりも左右に10~20cm程度はみ出すように選びましょう 。
  • 設置方法の工夫:
    • リターン縫製: カーテンの端を壁側に向かって折り返し、横からの冷気侵入経路を物理的に防ぎます 。
    • 二重吊り: 厚手のドレープとレースカーテンを二重で吊るすことで、空気層が二重になり、断熱効果がさらにアップします 。
    • カーテンボックス: レール全体を覆うことで、上部からの冷気の侵入や暖気の流出を効果的に防げます 。

カーテンのジャストサイズとは?高さ・幅・測り方をプロが解説

まとめ:賢いカーテン選びで、冬の暮らしを快適に

冬の窓辺からの冷気対策は、快適な室内環境と暖房費の節約に直結する、最も効果的な対策です。

  • 構造:裏地付きなど多層構造のカーテンを選ぶ。
  • 採寸床にたるむ長めの丈で、足元の冷気をシャットアウト。
  • 設置リターン縫製二重吊りで、冷気の侵入経路を徹底的に塞ぐ。

これらのポイントを押さえ、今年の冬をポカポカ快適な空間で過ごしましょう。 
神奈川県・大和市周辺でオーダーカーテンをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

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