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コラム

秋冬リビングを格上げ!快適さとデザインを両立するカーテン選びの魔法

2025.10.16

秋冬のカーテンは、見た目だけでなく「機能性(断熱・保温)」が超重要。暖かさを保ち、省エネにも貢献します。深みのある色合いや厚手の素材を選べば、リビングが一気に秋めく上質な空間に大変身!

遮光だけでなく、日中の光を美しく取り込む「採光」も秋冬のリビングには欠かせないポイントです。オーダーカーテンなら、窓のサイズやインテリアにぴったり合わせられ、既製品にはない満足感が得られますよ。秋冬のリビングは、機能性とデザインを兼ね備えたカーテンで、心も体も温まる快適空間を演出しちゃいましょう!

 

なぜ秋冬にカーテンの衣替えをおすすめするの?

秋風が心地よくなり、そろそろ冬の足音が聞こえてくる今日この頃。お部屋の模様替え、考えていますか?特にリビングは家族みんなが集まる場所。季節の移ろいに合わせて、もっと快適で素敵な空間にしたいですよね。

以前の記事ではカーテンの衣替えの方法や

【お役立ち】カーテンの衣替え時、正しい収納方法とは?

季節に合わせたカーテンの選び方をご紹介させて頂きましたが

春夏秋冬で変わるカーテンの選び方|季節に合わせて快適に暮らす工夫とは?

今回は、リビングの印象をガラリと変える秋冬の「カーテン」に注目!「え、カーテンって夏も冬も同じでしょ?」なんて思っているそこのあなた、もったいない!秋冬にぴったりのカーテンに替えるだけで、暖かさも、おしゃれさも、ぐーんとアップするんです。

 

1. なぜ秋冬にカーテンの衣替えをおすすめするの?

「衣替え」と聞くと、洋服を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はカーテンも衣替えすると良いことだらけなんです。特に秋冬は、カーテンが果たす役割がぐっと増す季節。

まず、最大の理由は「断熱効果」と「保温効果」。窓は、お部屋の熱が一番逃げやすい場所だってご存知でしたか?まるで冷蔵庫の扉が開けっ放しになっているようなもの…とまでは言いませんが、それに近いエネルギーロスがあるんです。

厚手のカーテンや特殊な加工が施されたカーテンをかけることで、外からの冷気の侵入を防ぎ、お部屋の暖かさをしっかりキープ。暖房効率がアップすれば、電気代の節約にも繋がるという、嬉しいおまけつき。お財布にも地球にも優しいって、素敵ですよね!

次に、秋冬ならではの「雰囲気づくり」。夏は涼しげなリネンや薄手の素材が人気ですが、秋冬は温かみのある素材や深い色合いのカーテンに替えるだけで、お部屋全体がほっこりとした居心地の良い空間に早変わり。まるでカフェのような落ち着いた雰囲気を、自宅で毎日楽しめるようになるんです。

 

2. 秋冬カーテン選びの三大ポイント

2-1. 機能性で選ぶ:断熱・保温効果の秘密

秋冬のカーテン選びで、機能性は外せない要素です。快適なリビングを作るための機能は、主にこの3つ!

遮熱・断熱機能: 冬の冷気をシャットアウトし、室内の暖気を逃がしません。特殊な繊維や多層構造の生地が、魔法瓶のように熱の移動を抑えてくれます。

保温機能: 暖房で温まった空気を窓から逃がさず、お部屋の暖かさを長く保ちます。特に、裏地付きのカーテンや厚手の生地は効果絶大です。

遮光機能: 冬は日が短く、朝もなかなか明るくならないことがありますよね。遮光カーテンは、光をしっかり遮り、ゆっくり眠りたい週末の朝や、ホームシアターを楽しむ夜に大活躍。ただし、完全に光を遮断すると、日中も薄暗くなってしまうので、後述の「採光」とのバランスが重要です。

図解でわかる!カーテン選びが楽しくなる魔法の用語集【完全版】

2-2. デザインで選ぶ:色、素材、柄でリビングを彩る

次に、お部屋の雰囲気をガラリと変えるデザイン選び。機能性と同じくらい、見た目も大切ですよね!

色選びのヒント

暖色系: レッド、オレンジ、ブラウン、マスタードイエローなど。見ているだけで心が温まるような色合いで、お部屋に活気と暖かさを与えます。

アースカラー: オリーブグリーン、テラコッタ、ベージュなど。自然を感じさせる落ち着いた色で、リラックスできる空間を演出します。

深みのある色: ボルドー、ネイビー、チャコールグレーなど。落ち着きと高級感をプラスし、大人のリビングにぴったりです。

素材で差をつける!

厚手素材: ウール、ベルベット、コーデュロイなど。見た目にも温かく、触り心地もふんわり。断熱効果も期待できます。まるで高級ホテルのようなラグジュアリー感を演出できますよ。

起毛素材: フランネルなど。優しい肌触りで、見た目にも温かみを添えます。

ドレープ性: 生地がしなやかに波打つことで、窓辺に優雅な表情を与えます。

柄で個性を演出

無地: シンプルながらも素材感で勝負。飽きがこず、どんなインテリアにも合わせやすい万能選手です。

北欧柄: 温かみのあるテキスタイルデザインで、ナチュラルで居心地の良い空間に。

チェック柄: カジュアルながらも、どこか懐かしさを感じる温かい雰囲気。

幾何学模様: モダンでスタイリッシュな印象を与えたい場合に。

 

2-3. 光の取り入れ方で選ぶ:遮光だけじゃない!採光の美学

「冬はとにかく暖かくしたいから、遮光カーテンで光をシャットアウト!」…ちょっと待った!確かに暖かさは大切ですが、秋冬の貴重な日差しを完全に遮ってしまうのはもったいない場合もあります。

遮光カーテン:

メリット: 冬の貴重な日差しを室内に取り込み、明るく開放的な空間を演出します。日中の暖房費を抑える効果も期待できます。外からの視線は遮りつつ、光は通すため、プライバシーと明るさのバランスを取りたい場所にぴったりです。

デメリット: 遮光カーテンほどの断熱効果やプライバシー保護は期待できません。夜間は室内の光が外に漏れやすいです。

賢い組み合わせで冬を快適に!

遮光カーテンの等級(1級・2級・3級)の違いとは?完全遮光との差や失敗しない選び方を解説

ドレープカーテンとレースカーテンの二重使い: 

これが最も一般的で賢い選択です。

日中: レースカーテンを閉め、ドレープカーテンを開けて、柔らかな光を室内に取り込みましょう。外からの視線を遮りつつ、明るいリビングで過ごせます。

夜間・冷え込む時間帯: ドレープカーテンも閉めて、高い断熱効果で暖かさをキープ。プライバシーもしっかり守ります。

【ドレープカーテンの教科書】役割からレースとの組み合わせまで、知りたいこと全部

調光ロールスクリーン: 

採光と遮光を一枚でコントロールできる便利なアイテム。スラット(羽根)の開閉で光の量を調整でき、すっきりとした窓辺を演出します。

カーテン・シェード・ブラインド・ロールスクリーン|違いと使い分け完全ガイド

 

3. 機能性で選ぶ:冬の快適さを追求する

見た目や光の取り入れ方だけでなく、機能性も冬のカーテン選びには欠かせません。

断熱・保温効果:

窓からの冷気侵入を防ぎ、室内の暖気を逃がさない機能です。厚手の生地や、生地の裏側に樹脂加工や特殊な繊維を織り込んだもの、裏地付きの二重構造のものが効果的です。暖房効率が上がり、電気代の節約にもつながります。

ハニカム構造なら空気の層を作り出すことで高い断熱性を発揮するブラインドやシェードもあります。

防音効果:

厚手の生地や特殊な加工が施されたカーテンは、外からの騒音を軽減し、室内の音漏れも防ぎます。幹線道路沿いの部屋や、楽器を演奏する部屋におすすめです。

防音窓は高すぎる…と諦める前に。カーテンで騒音を軽減する現実的な方法

防炎機能:

万が一の火災の際に、燃え広がりにくい加工が施されています。高層マンションや公共施設では義務付けられている場合もありますが、一般住宅でも安全性を高めるために検討したい機能です。

【知らなかったでは済まされない】防炎カーテンは高層マンションの義務!選び方とマークの意味を解説

ウォッシャブル機能:

自宅の洗濯機で洗える機能です。冬場は結露などでカビが発生しやすいこともあるため、清潔に保ちたい方におすすめです。洗濯表示をよく確認しましょう。

 

4. 取り付け方・スタイルで選ぶ:窓辺の表情を豊かに

カーテンのスタイルや取り付け方によっても、部屋の印象は大きく変わります。

ドレープカーテン:

最もポピュラーなスタイルで、ヒダの量や開き方(片開き・両開き)で表情が変わります。厚手の生地で冬らしい温かみを演出できます。

ロールスクリーン:

生地を巻き上げて開閉するスタイル。すっきりとした見た目で、モダンな空間によく合います。調光タイプを選べば、光の調整も自在です。

プリーツスクリーン:

和紙のような風合いや、二重構造で断熱性を高めたものなど、バリエーションが豊富です。上下で生地を使い分けるツインスタイルも人気です。

ブラインド(ベネシャンブラインド、バーチカルブラインド):

羽根の角度で光や視線を細かく調整できます。スタイリッシュな印象を与えます。木製ブラインドは冬のインテリアにもマッチします。

アクセントや部分的な目隠しに使うなら?

カフェカーテン: 小窓やキッチンの窓など、部分的に目隠ししたい場所に使います。柄物を取り入れて、インテリアのアクセントにするのも素敵です。

上下昇降でスマートに使いたいなら?

シェードカーテン(ローマンシェード): 生地をたたみ上げながら開閉するスタイル。ドレープカーテンと同じ生地で製作できるため、統一感が出せます。窓辺がすっきりと見え、モダンな印象を与えます。

カーテンレールの選び方はある?

カーテン本体だけでなく、レール選びも重要です。

機能性レール: シンプルで丈夫な作り。カーテンの開閉がスムーズです。

装飾性レール: デザイン性の高いヘッドキャップやポールで、窓辺を華やかに演出します。木製やアイアン製など、インテリアに合わせて選びましょう。

ダブルレール: ドレープカーテンとレースカーテンを二重で吊るすために必要です。

 

まとめ:理想のカーテンで秋冬を快適に

秋冬のカーテン選びは、単なる模様替えではありません。色や素材で温かみを演出し、光の取り入れ方で空間の印象を操り、機能性で日々の快適さを追求する、奥深いインテリアコーディネートです。

今回の記事でご紹介したヒントを参考に、ご自身のライフスタイルや部屋の雰囲気にぴったりの一枚を見つけて、暖かく、心地よい冬の空間を手に入れてください。窓辺から始まる快適な冬が、きっとあなたの毎日を豊かにしてくれるはずです。

 
神奈川県・大和市周辺でオーダーカーテンをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

太田雅也(イラスト)

 

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)

 

 

 

 

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