間取り・方角・部屋別で“最適な1枚”を選ぶには?
- 2025.06.09
「カーテンはお部屋に合ったものを選びましょう」とよく言われますが、 実際に“何を基準にどう選ぶべきか”は、意外と分かりづらいものです。 この記事では、間取りや方角、部屋の用途に応じたおすすめカーテンをご紹介。 専門店ならではの提案視点で、後悔しない選び方をお届けします。
カーテン選びは「空間」と「光の向き」から考えるとスムーズ
部屋の方角や階数、過ごす時間帯によって、カーテンに求められる役割は大きく変わります。 日差しの強さ・入り方(東西南北) 室温・湿度の変化(季節や構造) 外からの視線・生活音の有無 「素材」「色」「遮光性」なども、お部屋の条件に合わせて選ぶことで、ぐっと快適に暮らせます。
部屋別・方角別のおすすめカーテンとその理由
リビング|家族が集まる空間には“光と温度”のバランスを
南向き:遮熱・UVカット機能付きのドレープ+レース 北向き:明るめカラー+保温性のある厚手カーテン
1階・道路側:ミラーレース+遮像性重視で防犯にも配慮
リビングは「昼夜の光の変化」と「外とのつながり」が大切な空間。 機能性とデザインのバランスが求められます。
寝室|ぐっすり眠るための“遮光と静けさ”を重視
東向き:朝日対策に遮光1級カーテンが◎
西向き:夕方の西日+夏の熱対策を意識
マンション高層階:遮光+断熱+静音性に配慮 “真っ暗が落ち着く人”には遮光1級、“朝日は欲しい”人には遮光2級や調光タイプなど、好みに応じて調整するのがポイントです。
子供部屋|明るさ・安全性・汚れにくさが大切
遮光はやや控えめで、日中も明るさを確保 汚れに強く、洗える素材(ポリエステルなど) 安全対策(コードレス/遮熱素材)にも注目
和室|落ち着いた空間に“素材感”で調和を
麻や綿など自然素材のカーテンで風合い重視 すだれ調ロールスクリーンやプリーツスクリーンも◎
書斎・ワークスペース|光と集中力をコントロール
モニターへの反射を防ぐ、光拡散系のレース 遮音性・落ち着いたトーンで集中力UP ロールスクリーンでスペース効率を高めるのもおすすめ
迷ったときは「現地確認」がおすすめな理由
「実際に吊ってみないと分からない」――そう思ったことはありませんか? 壁紙・家具・床材との相性 光の入り方や陰影 窓の高さや開閉方向とのバランス カーテンミュージアムでは、出張コーディネートで現地の光・色・素材を確認しながらご提案します。
まとめ|“暮らしに合うカーテン”を一緒に選びませんか?
カーテンは、ただの布ではありません。 光・空気・暮らしの雰囲気を左右する、大切な空間の要素です。 「どれを選べばいいか分からない」 神奈川県・大和市周辺でオーダーカーテンをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

🖋️ 太田雅也(プランナー・カーテンアドバイザー)
施工する立場からカーテンの販売、取付に関する疑問をアドバイスさせて頂きます。 一押しのカーテン:【川島】やっぱり男はギターが好き。(弾けないですが…)