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コラム

2026年オーダーカーテントレンド予測【第二回】機能美と静寂を追求する「クワイエット・プライベート」

2026.01.08

こんにちは。

早いもので、2026年もすでに1週間が過ぎました。年末年始はうっかり体調を崩してしまうという方も多いかと思いますが、皆様はいかがでしょうか?

くれぐれも体調には気をつけて良い一年になるように願っております。

さて近年のデザイナーズマンションにおける「寝室の役割」の変化には目を見張るものがあります。

2026年トレンド予測・第2回は、機能美と静寂を極める「クワイエット・プライベート」をテーマに高層マンションのマスターベッドルームをシミュレーションします。

 

2026年 住宅トレンド:多機能ミニマリズム

現代の住まいは、リモートワークの定着により「仕事に集中する場所」と「深く休息する場所」が隣り合わせになっています。そのため、寝室や書斎には雑音や視覚的なノイズを排除したミニマルな空間が求められています。しかし、単に「何もない」のではなく、素材の質感が際立つ「本物」を一点取り入れることで、精神的な豊かさを担保するのが2026年流のミニマリズムです。

東向き・高層マンションのマスターベッドルームにおすすめ

遮るもののない高層階の東向き窓。そこは、強烈な朝日が差し込む場所でもあります。「朝日で強制的に目が覚めてしまう」というお悩みを解決するための完全遮光と、ホテルのような優雅な静寂を両立させます。

1. メインカーテン:川島織物セルコン「Sumiko Honda」チェルカーレ(SH2904)

  • 選定理由 日本の四季や光の移ろいを布に写し出す「Sumiko Honda」は、まさに窓辺に飾る「布のアート」です 。この「チェルカーレ」は、重厚な質感と繊細な織りの表情を併せ持ち、壁紙以上の圧倒的な存在感を放ちます 。
  • 静寂を生む「織り」の力 複雑に織り込まれた生地は、室内音の反響を抑える吸音効果も期待でき、寝室にふさわしい「しん」とした静寂をもたらします。
  • 美しき遮光 意匠性を極めながら、裏地を付けることで「完全遮光」へカスタマイズ。朝日のまぶしさを完璧にシャットアウトし、熟睡をサポートします。

2. メカ物:ニチベイ「ソフィー」スマート電動ロールスクリーン(遮熱・シークレット)

Nichibei ロールスクリーン ソフィーシリーズ「エルデ」

  • 選定理由 2026年、カーテンの電動化は「特別な贅沢」から「標準的なライフスタイル」へと進化しました 。窓枠内にスッキリ収めることで、ミニマルな意匠を一切崩しません 。
  • スマートホーム連携 朝、設定した時刻に合わせてゆっくりとスクリーンが上昇し、自然な光で目覚める。「Sumiko Honda」の重厚なドレープの内側で、ハイテクな機能が寄り添う2026年らしい組み合わせです。

 

強烈な朝日を制御するため、モリスの緻密な織りに「完全遮光裏地」を組み合わせるカスタマイズをご提案します

1. メインカーテン:川島織物セルコン「:Morris Design Studio」スネークヘッド(Snakeshead)・ウィローボウ(Willow Bough)

スネークヘッド(Snakeshead) / 品番:MM 3123-3124

  • 選定理由 釣鐘型の花(蛇の頭)が左右対称に配置された、モリスの傑作の一つです 。非常に端正でフォーマルな美しさがあり、2026年のトレンドである「控えめな贅沢」を体現します。

  • 静寂の演出: 規則的なパターンは視覚的な安定感を与え、入眠前の脳を鎮める効果があります 。重厚な織り組織は吸音性にも優れ、寝室にふさわしい「しん」とした静寂をもたらします。

ウィローボウ(Willow Bough) / 品番:MM 3113-3116(またはMM 3167)

  • 選定理由: 柳の葉が重なり合うデザインは、寝室に居ながらにして自然を感じる「バイオフィリック」な癒やしを与えます

  • ミニマリズムへの適合: 特に淡いトーンの品番は、デザイナーズ住宅のコンクリートや白壁に驚くほど溶け込みます 。無機質な空間に「生命感」を吹き込む、究極のニュートラル・デザインです。

2. メカ物:トーソー(TOSO)「ネクスティ」&「スマート電動オプション」

  • 選定理由: カーテンレールのトップメーカーであるトーソーの製品は、その「静音性」において2026年も圧倒的な信頼を得ています 。寝室において、レールの滑走音を抑えることは「静寂」の必須条件です。

  • 操作性 スムーズな動きはもちろん、スマートホーム対応の電動オプション(プログレス25・50・G)を追加することで、朝の光を微調整しながら、眠りを妨げない静かな開閉を実現します。

コンシェルジュのこだわり:高層階の「安心」をデザインする

高層マンション(11階以上、高さ31m超)の建物にお住まいの場合、消防法により「防炎ラベル」付きのカーテンを使用することが義務付けられています 。

「防炎カーテンはデザインが少ない」と思われがちですが、それは過去の話。当店では、サンゲツやアスワンといった信頼あるメーカーのラインナップから、防炎性能を満たしながらも、シルクのような光沢やリネンライクな風合いを持つ高品質な生地を厳選しています 。見た目の美しさと、万が一の際の安全。その両方を妥協しないのが、専門店のプライドです。

2026年トレンドFAQ

Q:高層マンションは窓が大きく、冬の冷気が気になります。 A: 高層階は窓面の面積が広いため、「コールドドラフト(冷気が足元へ流れ込む現象)」が起きやすいのが難点です。今回のように「Sumiko Honda」のような重厚な厚地カーテンを使い、さらにリターン仕様(カーテンの両端を壁側に巻き込む仕立て)にすることで、窓とカーテンの隙間を埋め、断熱効果を大幅に高めることができます。

Q:電動ロールスクリーンは後付けできますか?

A: はい、2026年現在はコンセント不要のバッテリー駆動タイプも高性能化しており、特別な配線工事なしで導入できるケースが増えています。ただし、窓枠の奥行きや下地の強度の確認が必要です。ぜひ当店の無料出張採寸をご活用ください 。

Q:ミニマルな部屋にしたいのですが、カーテンだと「溜まり」が邪魔になりませんか?

A: 窓枠内にロールスクリーンを、手前にドレープカーテンを設置する組み合わせなら、日中はドレープを片側に寄せるだけで、窓枠をスッキリ見せることができます。また、今回のシミュレーションのように「窓枠内設置」を徹底することで、空間の広がりを最大限に維持できます 。

 

次回、完結編となる第三弾では、家族の個性を彩る「ストーリー・アクセント」をテーマに、デザイナーズ住宅の子ども部屋・多目的スペースのトレンドを紐解きます。

「我が家の寝室を、ホテルを凌ぐ極上の休息空間にしたい」と思われた方は、ぜひ一度、カーテンミュージアムの「笑談」へお越しください。

 

 

 

伊藤 裕美

 

🖋️ 伊藤 裕美(プランナー・カーテンアドバイザー)

 

お客様の気持ちを大切に、ご希望に応えられるように
常に向上心を持って仕事をします。お客様の笑顔を目標にしています。

 

 

 

 

 

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